見出し画像

漫画「中間管理録トネガワ」感想(完結作品を語る! #40)

「中間管理録トネガワ」原作:萩原天晴 / 漫画:橋本智広、三好智樹 / 協力:福本伸行
連載期間 2015年~2018年(月刊ヤングマガジン)、2018年~2020年(コミックDAYS)


昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。


「中間管理録トネガワ」は、
ギャンブルマンガ・カイジに登場する(消費者金融業者)帝愛グループの幹部の利根川が主人公のギャグマンガです。
一時期、「一番面白いマンガは?」と問われれば、この作品をあげていたくらい大好きなマンガでした。
というのも、カイジに出てくるキャラで利根川がかなり好きな存在だからかもしれません。

どんな人物かというと、
60歳前後くらいで、使う言葉にインパクトがあり、頭の良さも感じさせ、
会長に対する振る舞いなど古き良きサラリーマン的でもある人物です。
あと、わかる人にしかわからない話ですが焼き土下座を自分一人でやりとげたというのも好印象です。

そんな利根川の知らなかった魅力に出会えるわけで、読まざるをえませんでした!

あと、カイジネタがふんだんに盛り込まれているのもさることながら
カイジではあまり個性のない(利根川の部下である)黒服たちの目立ったキャラが話をとても面白くしています!

そして、そんな黒服たちを束ねる利根川の中間管理職としての苦労に、時に笑い・時に感心してしまいます。

ちなみに、利根川らがカイジと出会う前の話です。

全10巻とちょうどいい長さですが、個人的にはダラダラとでもずっと続いてほしかった作品です!


ここまで読んでくれてありがとうございました。
「中間管理録トネガワ」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

hiro’


#漫画 #マンガ #マンガ感想文 #萩原天晴 #橋本智広 #三好智樹 #福本伸行

この記事が参加している募集

#マンガ感想文

19,954件

ギターの弦から音楽機材まで必要なものは"ほぼ"無限! 気に入ったらサポートしていただけるとありがたいです! よろしくお願い致します!