漫画「ヤング島耕作」感想(完結作品を語る! #137)
「ヤング島耕作」「ヤング島耕作 主任編」(弘兼憲史)
連載期間 2001年~2010年(イブニング)
昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
「ヤング島耕作」は、無印と主任編と各全4巻。
初芝に入社した新入社員の頃の島耕作の姿が描かれます。
主任編はその名の通り主任になってからの話で部下も出来て少し大人になっています。
全体に1970年代の空気を感じますね。
今では考えられない無茶苦茶が通っていて、良く言えば社会に余裕があったんだなと感じたり。
社会運動やテロ活動などが活発で、良くも悪くも停滞している今の社会との違いを感じたり。
島さん自体は基本変わってないです。
間違っていることは間違っているという一本筋の通った性格は当時から健在というわけです。
最初の妻との出会いや、その間男との出会い(笑)なども描かれます。
この辺は流れ上、必要だったのと、これじゃあ別れるのもしょうがないと思わせる為の描写みたいな感じで
存在するのはいいんですけど、読みたいものではなかったですね~。
逆に、樫村さんや中沢さんが活き活きと動いているのも見れます!
こちらは頬が緩むというか嬉しい気持ちになりますね。
まぁ、樫村さんの行動・言動に関しては、知っている読者的には色々と考えてしまうところもありますが…。
最初にも書きましたが、1970年代の空気を感じたい方、フレッシュな島耕作やその周りの人達を見たい方にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「ヤング島耕作」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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