漫画「影武者 徳川家康」感想(完結作品を語る! #296)
「影武者徳川家康」(原作:隆慶一郎 / 4巻までの脚本:會川昇 / 作画:原哲夫)
連載期間 1994年~1995年(週刊少年ジャンプ)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「影武者徳川家康」は、
(今作では)細くてカッコイイ徳川家康、が殺され、仕方なく影武者が家康のフリをする話。全6巻。
LINEマンガとネカフェで読みました。
まず、
いきなり関ヶ原の戦いから始まるのは緊迫感があってとてもイイです!
「北斗の拳」でお馴染みの原哲夫先生の迫力のある絵と不自然でないストーリー運びに、名作の予感がしました。
全体としては、
バレるかどうかでヒヤヒヤし、影武者がその人間味で乗り越えていくのが心地イイです。
史実と上手いこと辻褄合わせをするところも、もしかしたらこういうことだったの~と高揚感を味わえなくもないです。
ただ、
シリアスな話もあり、すでに当時の少年ジャンプにはハマらず打ち切りになったようです。
ということで終わり方。
影武者と家康を殺した忍びが仲良くなるのは、そこまでの流れもあって胸熱展開でした。
さらにその主である島左近とも仲良くなり、家康の息子の秀忠と戦いが始まる、というところで「第一部おわり」となります。
不自然な終わり方ではなかったですが、ここからというところですからねぇ。ちょっと残念です。
一応、第二部的な作品として、
主人公を変更した「SAKON(左近) -戦国風雲録-」があるようです。
読むことがあれば語りますね!
ということで、
歴史もの漫画が好きな人、打ち切り漫画が好きな人、
イケメン徳川家康が気になる人にもオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「影武者徳川家康」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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