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五条悟の魅力を言語化してみた「ちゃらんぽらん」?「最強」?

お久しぶりです!1000年ぶりですね(?)
去年はシンエヴァ、竜とそばかすの姫を観た時に、あーこれはnoteをかかなければと思ったものの完全に放置してしまいました。悲しい。

今日は私が絶賛どハマり中の「呪術廻戦」の、五条悟の魅力について頑張って言語化する回です。

なんといっても、五条悟役の中村悠一様が「五条の魅力は言語化不可能」的なインタビューが世に出ていたため、何としてでも私が言語化しよう!と思った次第です(特級のおこがましさ)

呪術廻戦のファンの皆さま、ひいては五条悟ファンの皆さま、ぜひ共感できる部分はしていただきつつも、理解不能な点はいやいやそれは違うだろなどとツッコミながら温かく見守っていただければ幸いです。

※映画、漫画の内容も踏まえているためネタバレも発生しています。アニメ派の皆さまでネタバレしたくない方は読むのをお控えください!

顔?身長?目?

いきなりはてなマークをとっ散らかしてすみません。五条悟ってすごい顔ですよね。私が最初に五条先生いいなーって思ったのは背が高くて強そうだったからですね。(無類の強キャラ好き)

でも正直、初めて目を見せたところは、おーーっとはなったけどあれが一番の魅力だなーとは思ってないんですよね。あれはちょっとしたストーリーの盛り上げ要素だと思ってます笑
ちなみに私は目隠ししてる時の五条先生の方がツンツンした感じでかっこいいなーと思ってしまう派。こういう人いますかね。もちろんあのキラッキラの六眼も大好きですが。

ちなみに身長は絶対魅力の一つだと思う。映えてるもん。足が長いっていいよね。映画のワンカットですごい脚長自慢のカットがありましたので是非チェックです。机かなんかに足乗っけてるやつです。予告編のどれかにもあったので見てください(適当)

最強?

やっぱり最強というのは譲れない要素。恐らく五条悟最強じゃなかったらこれ以外の魅力があっても絶対にここまで人気は出ないと思う。というか、私の思う五条悟の魅力はこの最強がベースにあってこそ成り立つものなんですよねー。最強じゃなかったらそもそもそうならないっていうところが魅力なのかなって話です。

もう五条悟が最強なのはみんなわかってると思うのでさっさと行きましょう。無下限呪術と六眼の掛け合わせです。彼が生まれたために世界のパワーバランスが変化したそうです。すごいですね!では次行きます!

(多分)孤独

ここからは憶測と偏見まみれの私の思う五条悟編です。本人がどう思ってるかはさておき、側から見たら五条悟ってめちゃくちゃ孤独な存在だなと思っていて。

そもそも最強な時点で孤独ですよね。自分より強い人はいないということですから、全部自分で解決しなきゃいけない立場です。恐らく五条悟はメンタルもちょっと普通の人とは違そうなのでそのあたりは織り込み済みといった感じでしょうか。ただ、彼が最強であったがために自分だけでなく無意識に周りも孤独にしてしまった、それゆえに自分も孤立してしまったところがあるんだろうなと思わずにはいられません。特に夏油が闇落ちするまでの一連の流れを見ていると、同期が違う人だったら少し違う結末だったかも…?と思ってしまいます。(五条以外の同期が家入さんだったのもよくなかったとも思う)なんか五条もその辺り気づいてそうなのが辛いですね。ななみんが一緒に任務で出ていた灰原を亡くした時、五条が任務を引き継いだと聞いて「もうあの人1人で良くないですか?」といったの、ぐさぐさきたね。多分それ聞いてた夏油の心もグサって言ったと思います。

映画を見て夏油を自分の手で殺して本当に1人になった五条悟を見た時本当辛かった。その親友を殺した後に乙骨に会っていつも通り飄々と話す姿を見た時、やっぱりこの人のこういう姿はある種仮面だったんだなと感じましたね。辛かった…
それを踏まえると乙骨に対して言った「1人は寂しいよ」というセリフ、死ぬほど刺さってきて苦しいです。1人で寂しいのは誰かね。

あと映画を見て思ったのは「この人毎年こんなことしてるんだ…?」ということ。乙骨にしろ虎杖にしろ、秘匿死刑が決まった人間を上層部に掛け合って高専で引き受ける。いくら最強でも上とやり合うのなんてめちゃくちゃ疲れそうですからね。しかも何かあったら責任は自分にある状態。それをなんかさらっとやってのけてるから本当にすごいなと思う。しかも高専の人たちで、とか何人かで異議申し立ててるんじゃなくて、1人でやってるのがね。五条悟が封印された後の上層部の暴れっぷりを見たら、あーあと思いました。今まであれを全部1人で食い止めてたってことなんだな、と。

孤独な人ってまわりからはどうしてあげようもできないからかえって輝いて見えませんか?わたしだけ?この時点でそろそろ全然言語化できてないことに気づかないでくださいね…

ちょっと脱線「みんな七海派ですか?」

なんか芥見先生も中村悠一さんも七海派らしいですね笑 
逆に女性の方が五条悟好きなのかな。私はちなみに現実世界に五条悟がいたら真っ先に嫌いになります。会うたびに庵歌姫さんのような態度をとると思います。笑
人のこと舐めてるし、言ってることつまらないし、空気読めないし、でも最強だから言い返しようがない、最悪フルコンボですね!伏黒恵との初対面のデリカシーのなさ100%すぎてびびる!笑
子供に対してはもう少しオブラート包んであげてー!と思ってしまうレベル。あと一歩で「君のお父さん僕が殺したのー!」というところでした。本当怖い。そこは最強じゃなくていいんだよ。

本性は闇の中

話長すぎてほんとすみませんが、こちらで最後です。これです。これこれ。私的にはここが一番の魅力!孤独ってところとも近いんですけど、結局五条ってどんな人ですか?って聞かれても誰も答えられないじゃないですか。私たちもだけど多分登場人物たちも。禅院家に売られそうになっていた恵を迎えにきて、高専に入学した後もよく見て教えてあげている姿や、乙骨や虎杖のような死刑が決まった少年を高専で預かって呪術師として育て上げている姿を見るとめちゃくちゃ善人やんと思いますよね。若人から青春を取り上げるなんて許されていないんだよーと映画でもアニメでも言っていましたし。多分そこが五条の本心の一つだとすると(独り言でも言っていたので)意外と温かい人だなとも思います。

いつも飄々と振る舞っていて、掴みどころのない感じですが、なんかちょっとどこかおかしいところもあって。そこが怖いところでもあるんですよね。先述のような温かさや明るさがありながらも、敵を目の前にした時残忍なほどに捕らえに行く姿、ちょっと怖くないですか?もちろんどの術師も呪霊や呪詛師に対しては容赦なく仕留める必要があるのでその覚悟は感じられます。ただ五条の場合はちょっとだけ快感的なものが見えますよね。愉悦に浸っている感じ。それがちょっと怖い。漏瑚と戦った時に頭引きちぎる時の顔とかやばかったです。普通あんな顔で頭引きちぎったりしませんから。あとは伏黒甚爾と戦う時のハイ五条。「そうか?そうだなそうかもなー!」(分からない方は漫画を再チェック!)めちゃくちゃびびりません?五条悟どういう性格?笑

この人って、勝てる!この人仕留められる!って思った時ハイになっちゃう人なんだな、スイッチ入っちゃうんだなって思ったら、また知らない五条悟が出てきてうわーこの人結局どういう人なんだろうな。どれが本当の姿なんだろうなって思ってしまう。私としてはこれが五条悟の一番の魅力です。「愛ほど歪んだ呪いはない」とかいう自論を語っておりますが、どこでそんな思想になった…?と思わずにはいられません。絶対ちゃらんぽらんなだけじゃない苦労とか考えがどっかにあるんだなっていうその片鱗が時折チラッて見えるのがね。この本性のチラリズムが絶妙なんでしょうね。虎杖が死んで、伊地知さんの前で激怒してたのもよかったね。いつもフラットな人がいきなり感情露わにするとドキッとしてしまうアレです。

まあもともと表では飄々としてて裏でめっちゃ考えてるみたいな人がタイプなだけなんですけどねー!(セーラームーンのウラヌスとか何者の光太郎とかねー=自論)

ありがとうございました

というわけでこのあたりで私の思う五条悟の魅力論はおしまいです!異論は認めまくります。このようなぐちゃぐちゃな自論を最後まで読んでくださりありがとうございました。もし共感ポイント、追加ポイント、私はここはちがうかなーポイントありましたら是非コメントください!

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