久々の上海出張

相変わらずというか、待たない、並ばない、黙らない、で中国出張は空港に着いた時点で疲労困憊です。。。

飛行機の利用者もトランジットで上海を経由する欧米人がほとんど。

不景気の中、日本に観光に来る中国人もいるものの、以前のような消費は無く、細々と安い食事をして観光をするくらい。

そもそも海外旅行してる人はまだ良い方で、これまで頻繁に海外旅行していた人達のほとんどが旅行すらいけない状況に陥っているとのこと。

毎回の景気悪化に正直驚いてはいるものの、日本もこの数十年間は不景気が継続しているのでそんな様子を見る耐性はあると思っています。

不動産は半値8掛けでも様子見で売れないようで、日々いかに消費を抑えるかを考える人も多くいるとのこと。

そうなると給与に見合わないローンに追われる日々で外食や旅行どころではないのは納得。。

60円定食に人が押し寄せているというニュースもでてるくらい。

ただ、これまでは不動産でよくわからないうちにお金を得ていた、それを担保に銀行からお金を借りて高級車に乗っていたというのが無くなったので事業を真面目にやろうと思い人たちにとってはチャンスなのではないかと感じました。

ただ、外資が多く撤退してしまった後なので、相当努力しないと難しいと思いますが、それが本来のビジネスですから、スタートに戻ったと思えばいいかなと思います。

私のような零細企業は常にチャレンジャーだと思って仕事してますので、どこかからチャンスを持ってきて仕事に繋げようと思っています。

それにしても、まだまだ不景気の入り口の中国の早期復活を願うばかりです。。。