8日目 承認権限
今日は部下の権限について再確認しました。
承認権限を与えているのは2名のリーダーです。
もう1人承認者として適切な中堅に権限を付与しました。
承認者としての権限を与えられるということは、自分で仕事をして認めてもらう立場から、他人の仕事を認める立場になることです。
今までと立場が180度変わります。
また、承認委譲は教育的観点では早めにした方が良いです。
ただし、何かあった時の責任は私にあるので、安心して仕事を任せらせる人でなくてはなりません。
さらに、自分が関与しないところで仕事が完結してしまうため、何をやっているのか把握できなくなる可能性があります。
どうやって、情報を上げてもらうか重要です。
上司への報告のための社内資料を作らせるのは1円にもならないので、やる意味はありません。
仕事の負荷をかけずに情報を入手するかが重要です。
日報、週報、月報など、定期的に報告が上がってくるようにすると上司としては楽ですが、報告する人にとってはそれなりの負荷になります。
報告レスにするには、仕事内容をいつでも確認できる状態にしておくことが大切です。
そのためのは、いつまでに何をやるのかという計画を作らせて、どこまで進んでいるのか記録させておくことです。
計画の立て方は標準化しておく必要があります。標準化しておかないと百人百様となってしまい、管理する側は大変です。見落としや抜け漏れの原因になります。
管理される側は標準化されいるともっと自由にやらせてくれよと思うかもしれませんが、管理する側の立場から見えるようになると標準化の意義が理解できます。
ですので、見込のある人は早めに権限を譲渡していく方がよいです。
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