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7★武田双雲さんが心理学の先生とインスタライブをしていました

双雲さんって理系心理学系書道家とか言われてるんですね。知らなかった。
インスタライブで、ポジハラって言葉を双雲さんが言ってた。
ポジティブハラスメントの略。まぁなんでもハラスメントにしすぎ問題はちょっと置いとくとして。(スメハラはあるとして、ハラハラとか言い出すとキリがない笑)
感じるよ、それ。ネガティブ人間なわたしはポジティブ万歳、ポジティブでいなくちゃ!損してるよ!とか始まると、あー根本解決から遠ざかるパターンだと思ってしまって辛くなる。
ポジティブとネガティブって思考だから、そうそう変えられなくないですか。努力でポジティブになれる人もいるのかもしれないけど、みんなじゃないし、そもそもネガティブって悪じゃないよね、と思うわたしです。
でね、なんでポジハラって言葉がでたかというと、自己肯定感の話から。
自己肯定感か低くて辛い人が多くて、自己肯定感を上げようってよく聞くけど、そのキーになるのが「自己受容」なんだって。

今、別件で心理学のZoom講義を時間があるときに受けてるんですけど、そこでも出てきたんです。ACTっていう言葉が。

アクセプタンス&コミットメント・セラピー: acceptance and commitment therapy、ACT)は、認知行動療法もしくは臨床行動分析と言われる心理療法の一つである[1]
ACTは実証に基づく心理学的な介入法であり、さまざまな方法で、アクセプタンスマインドフルネスの方略にコミットメントと行動変容の方略を併せて用いることで、心理的柔軟性の向上を目指す[2]。ACTは元々、包括的距離化と呼ばれていた。
ACTの目的は、困難な気分を取り除くことではなく、むしろ私たちが自らの人生と共に今この瞬間に留まり、価値づけられた行動へと向けて前に進むことである[7]。ACTでは、不快な気分に対して、オープンでいること、過剰反応せずにいること、そして、そういったものを引き出されるような状況も避けずにいることを学べるよう促す。

Wikipediaより

つまりネガティブもポジティブも全部受け止めよう認めようってことかな。別にネガポジどちらでもいいんですよ。
そのACTの一つの行程としてあるのが自己受容。感じて認める。嫌だなーと思ったら、そうだよね嫌だよねと受け止めてあげる。嫌だという感情に抗わずにあるがままにしてあげる。そして観察する。
わたしの考えだけど、観察する時点で視点変わってない?感じている一人称から、感じている自分を観察する二人称ぐらいに、、、。それもいいよね。

自己肯定感をあげるっていうのは、ポジティブになるっていう話でもないし、そういうプロセスが必要な訳でもない。
例えば、悪い感情を持ったとして。
ポジハラ思考だと…悪く考えすぎは良くない!気にしすぎ!大丈夫!!変換すればいい風にもとれるよ!みたいな?
自己受容だと…そっか、うん悪い感情も沸くよな。わかるわかる。全然あり!こんなこと思ってる自分はだめな人間とかじゃないよ。みたいな?

その自己受容の行程でよく聞くのかマインドフルネス。これも双雲さんが「感違いしてる人多いと思う」って言ってて。
マインドフルネスを自己を満たすみたいな意味に捉えちゃってた?ちゃってる?人が多いのね。
でも、マインドフルネスってそういう自分の感情に全面的にアンテナを向けてあげるみたいなこと。ポジもネガもなく、今の瞬間に注意を注ぐみたいな意味なの。

マインドフルネス(mindfulness)とは意図をもって、今の瞬間に、評価や判断を手放して、注意を払うことから、わき上がる気づきの状態(アウェアネス)という語義で説明がされています

検索より

そりゃポジティブな方がよくて、そうしていたらいいことが舞い込むのかもしれない。けど、ネガティブな自分を否定してしまったらインナーチャイルドが暴れるよって、心理学の先生がいってた。インナーチャイルドはうちに秘めた感情かな?そしてそれをコントロールしようとするのが、インナーペアレントらしい。インナーペアレントがインターチャイルドを閉め出すことで、暴れて収拾がつかなくなる。(全部自己の中で起きてることです)

昭和の時代は泣いたらだめだとか。我慢が美徳とか。男らしく女らしくとか。そういうのがあって、親世代のインナーチャイルドは閉め出されていたから、親も自分の子供に自己受容のスタンスで接してあげられない場合があるんだって。

ライブで先生が、歌舞伎役者だったか?(←ここあやふやです)の幼少の話を引き合いに出していて、その少年は毎朝お稽古してから学校に行ってた。ある日、白粉が首回りに残っていて、学校でみんなからからかわれすごくイヤな思いをしたそうなんです。それを自宅に帰り母親に話すと「そんな伝統芸能の価値もわからない人間が言うこと、気にしなくていい!あなたはスゴいことをしているんだから」といわれたそうです。
双雲さんは「一見ポジティブでいい母親ですけどねー」と。心理学の先生がいうには、そのとき少年の「イヤだ」という感情は否定され追い出されたんです、と。実際そのことが自分のパーソナリティー形成に影響したと大人になった少年は語っているという話でした。
子供が転んで泣いたとき「痛くない、痛くない」というお母さん全然いる!わたしも言ったかも?!でもシンプルに「痛かったよね。泣いちゃうよね、よしよし」それでいいんだなー

ネガティブな話を聞かされたらつい「そんなことないよ」「こう考えたら?」と言いがちだけど、「そんなことない」ってよく考えたらむちゃくちゃよね。だってその人にはそんな風に感じてるのに真っ向から否定!笑 何が正解かはわからないけど、そこで寄り添いが出来たらいいのかなー「そうだったのね。辛いねー」とか?ムズっ😂知らんわってなりそう😂

ネガティブでも自己肯定感は上がるってことなのかな。こんなイジイジしてるけど、それがわたしなんだと思う?そうかもしれないな。自己肯定感↔️自己受容。結局答えは自分のなかにあるんだな。

ちょっと何言ってるか意味わかんないと思った人はこれ見てください笑



おしまい

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