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3年3ヶ月好きだったせぶんてぃ~んさんに初めて会いに行った話を忘れないうちに書いときたい(^_-)-☆

夢のドームツアーが無事に終了しました。6月の本国公演を皮切りにワルツで色んな都市を回って駆け抜けてきた13人と関係者の皆さん、お疲れ様でした。誰一人として欠けることなく最後までできたことがほんっとに良かった。


ドームの練習して日本に飛んできてライブして一時帰国して次のドームのためにまたこっち来て…ってもちろん忙しかっただろうけど、観光地行ったり美味しいもの食べたりひょっこりオタク視察してみたりして各々が日本を楽しんでたのをSNSを通して見られて嬉しかったし、そこめちゃくちゃ知ってるけど!?全然家から行けるけど!?みたいなとこにも出没してたから人生で1回でいいから遭遇してみたいな~って気持ちが湧いた。


次はスタジアムでねってスンチョルさんが明言してくれたから寂しくなんてない!って言いたいところだけど、普通にもう寂しい。早く次の日程欲しいし早くまたあの空間に行きたいです。


ということで(?)私の残念な脳みそが本人の意に反してどんどんあの日の記憶をほっぽりだしていってしまう前に、ドームに関するあれやこれやを書き留めておこうと思います。良くも悪くも人って忘れていってしまうから、感情の備忘録として。



セブンティーン、ドームツアーするってよ


っていう情報が解禁されて日程が出たときは超嬉しかった…のは当たり前なんですが、正直あの時の記憶があんまなくて大したこと書けない。ケレンで今年は忙しくなりますよ^^ってスポされたのもあって心の準備は超できてたけど、いざちゃんと発表されるとより現実味を帯びて、冬までの生活のモチベがぐんと上昇したのは記憶にある。


備忘録♩とか言ってんのにしょっぱなからしっかり躓いてて草。
ということでもう少し巻き戻して振り返ってみたいと思います。



あの頃を振り返ろうの会


去年これにせぶんてぃ~んを好きになった経緯を一通り書いたんですが、私が彼らにドハマりしたきっかけは2019年9月に見た週刊アイドルの2倍速ダンスでした。


もちろんその時から積み重ねてきたものがあっての今だし、最初よりもずっと彼らのことを知ってる(つもり)のは普通に嬉しいというか追ってきた分だけわかる色々があって感慨深いけど、好きになりたてでずんずん虜になっていくあの頃のきらきらした感じもよかったなって思う。見るものすべてが新鮮で楽しかった。


その辺りの2019年の最後の方といえば、SEVENTEENがかなり満身創痍な状態だったのも思い出す。MAMAでの鬼気迫るHITを見た時には、正直いうとまだ本当の意味でのあのダンスの重みを理解できていなかったけど、それでも画面越しなのに圧がすごくてびっくりしたし、いつか絶対この人たちのパフォーマンスを生で見なきゃ!っていう使命感に駆られまくったのは今でもすごい覚えてる。


人生初のオタ垢なるものを作ったのはそのくらいの時期だった。いそいそタグ画作って#CARATさんと繋がりたいしてた。だけど当時は箱推しマインドがでかすぎて、でも謎の意地でもちろんみんな好きだけどやっぱ1人「推し」が欲しい…っていう葛藤があって、結局決め切れないでいたので繋がるのはやめた。代わりに好きな感じのツイートをしてるいわゆる大手垢の人をフォローして一生懸命情報を追ってた。先達の情報は有益なものばっかりで、ひよっこだった私は結構そこから学ぶことも多かったし楽しかったなっていう思い出。


そしてそんなこんなしてたら某しつこいウイルスが始まっちゃって、それと同時に自分の生活も暇になって。


初めて買ったアルバムはヘンガレ。韓ドルのアルバムを買うのも初だったから、すごい顔がいっぱい出てくるーって思ってたし、HMV限定の特典があることを知らずに危うく捨てちゃいそうになったこともよく覚えてる。そして第2次オタクと繋がりたいのでオタ垢作ります期が訪れたのはその頃。今度は無事に作れて人と交流したりもしてそれなりに楽しんでたんだけど、そのアカウントはもう消しちゃいました。



賢いオタク生活


オタクライフを楽しく送ってくうちに、自分に合ったスタンスとかマインドとかもなんとなく身についた気がする。バンザイ、学習能力。


< 好きな人たちのオタクしてる時ぐらい、猫脱ぎ捨てた方がよくない? 〉

初めてちゃんと作ったオタ垢、今はもうありませんって話をさっきしたんですけど、その理由は知らず知らずのうちにちょっと猫被ってる自分がいることに気付いたから。


もちろん好き勝手にツイートしてはいたし初めてオタクと交流して楽しかったこともあったけど、人と繋がってるって気持ちからかどこかで若干テンション上げてたのもあって。ツイッターのオタ垢ってそんな気張って運用するものじゃないんだろうけど、妙に変なとこ気遣っちゃってた。


そんな自分が自分でもよくわかんないけどよくわかんないなりに自分と付き合ってくしかないので、とりあえず本当に気兼ねせず喋り散らかせる場所を作ろうと新しくアカウントを爆誕させました。そっちは今でも元気に稼働中。ほんのり無理して人と繋がるより、自由気ままにやってそこでなんとなく合う人がいて繋がりましたの方が楽じゃんっていうのを身を持って知った感じ。


〈 誰のフィルターも介さないことが大事だったりする 〉

私生活が忙しくなったときとかは出たコンテンツそのものをちゃんと追っかける時間がなくて、タイムラインに流れてくるツイート見たりパブサしたりしてお手軽に情報を手に入れて沸いてた。


そういうのも普通に楽しいんだけど、でもそれをずっとやってるといつからか自分で見て感じて考えることをやめたような状態になっちゃう気がした。追いたいのに追えなくて、ちらっとツイッター覗いてまたそれで揺さぶられて、自力でちゃんと見れてないことでなんか複雑な気持ちになって、嫌いになったわけじゃないのに彼らから遠のく、みたいな。


そこから抜け出すきっかけになったのは、ヒットザロードを見た時だったと思う。ツイッター漁るのは簡単で便利だけど、自分の目で初めて見て確かめて何かしら思うことがあって、っていうのからしか得られない感覚の良さを感じました。


とはいえ今でももちろん忙しかったりして追えないときは普通にある。でも誰のフィルターも介さないことの大切さをちゃんと知ってるから、追えなくて焦ったり焦りからなんか嫌になっちゃったりすることはなくなったなあって思う。


〈 推しは推せるときに推せっていう言葉考えた人、どう考えても天才 〉

まじでこのワード、めっちゃそれな。


お金が~とか時間が~とか今回はいっか~とかでパスした公演とか有料コンテンツとかグッズとか色々あるけど、特に公演は見なかったのをすごい後悔することが多くて。だからまじで見れるときは見といた方がいいし買った後は絶対楽しいんだから予定が空いてて迷ってるなら買えってのを肝に銘じてます。


限度はそりゃあるけどお金はまた稼げるし、ちりつもでちょっとずつ節約することだってできる。でも悲しいけどやっぱアイドルとしてのみんなは有限だし、そう遠くない将来13人揃わない状態が続く時期が来るのもわかってる。なんか勝手にしんみりモードになりかけそうなのであれなんですけど、「お金はただの紙だから経験に変えたい」って石田ゆり子オンニもおっしゃってたのでね!



やっとこさカラット正規ルートに乗っかる


ちょっと寄り道しちゃったけどドームへの道のりストーリーに戻ります。


申込期間直前になって慌ててFC入会。入れなかった理由があるとかじゃないのにここまでずるずる来て必要に迫られてやっと…ってところに、知ってたけど自分の後回し癖を改めてぎゃんぎゃんに感じちゃってちょっと反省した。


たまにツイッターでどこからが真のファンやねん論争出てくるときあるけど、私個人としてはFC手続き完了してあ~これでほんとにしっかりカラットになれたってちょっと思ったかも。別にオタクは趣味なんだから自分の価値観でやればいいし、13人が好きで応援してたらもうそれはそういうことじゃんとも思うし、現にこんなこと言ってる自分はFC未加入でもせぶんてぃ~んにハマって本腰入れて追い始めた時点でカラット人格ログインさせてたんですが。でもこう正式感というか改めて私カラットじゃん♩って感じられたのはなんか楽しかった。


で、いざ申し込みの段になってみると誰かと入ってみたいけどよく考えたら誰もいないことに気がつく。リアルにセブチ好きな友達もいるのになんとなくタイミングがなくてオタクカミングアウトできないままずるずる来ちゃって、オタクしてることを知ってる他グルペンの友達を誘おうかなとも思ったもののいやでも本命じゃないのに誘ってもあれかなってなっちゃって。


なのでツイッターを駆使して同行者さんを確保。VIP含め全公演応募した結果、当たったのは名古屋1日目だけでした。あの頃ツイッターでみんな言ってたと思うけど、決してセブチ人気を舐めてたわけじゃないもののこんなに当たんないんだ!?ってびっくりした。でも自名義が仕事したのでそれは嬉しかった。



とりあえず自分を磨いてみる


1公演ゲットの後カラモバにも入って応募したんだけど、そっちはことごとく落選。まあ1日入れるだけでもいっか♩ってなったからそれ以降は申し込まず。


そうしてるうちに夏が終わり秋が来てどんどんドームの日が接近してきて。カレンダーの12月3日を見てわくわくすることもあれば、なんかせぶんてぃ~んを生で見れるっていうことの実感がなくて普通にぼけっと毎日を過ごしてることもあればって感じだった。


2週間くらい前になってようやくこりゃいけねえってことでそれまでさぼりさぼりやってた筋トレに励み始めたり、美容院やらまつパやらの予約をしたり、ドームまでに欲しいものリストを作成してAmazonで買ったりした。(Qoo10信者すぎてAmazonで買い物したことなかったんですけど、配送が超早くてびびった。Amazonすごい)


あとは4Kでせぶんてぃ~んを見たいっていう強い野望の下、毎日せっせとブルーベリーを摂取してた。体感としては効能は微妙だったけど、プラシーボ効果とかもあるし次の現場が決まったらまたブルーベリー教に入ろうと思う。



人の優しさに感謝する前日


12月2日。


万年どたばた計画性皆無なKAT-TUN女、それまで(当社比で)ちゃんとしてたのにここにきて満を持してやらかしてグッズ事前販売戦争に負け、カラット棒ゲットに失敗。


めちゃくちゃ放心状態でとりあえずツイッターでパブサかけてみたら、同じように買えなかった人とか普通に高額転売ヤーな人とかで溢れかえってた。良くないけどまあ現実そうだよなとか需要と供給がえらいことになったらこうなるのかあとか思いながら見てたら、めちゃくちゃ少数だけど定価でお譲りしますツイしてる方もちらほらいて。


もうたくさんリプついてたから先着順とかで考えてたら無理だよな~って思いながらもダメ元でリプしてみたら、なんとその方からDMが来て定価で買い取らせてもらえることに。しかも新品未使用。ほんとに何でもやってみなきゃ始まらないなって実感した。グッズ欲がなさすぎて何も持ってなかったもんで、棒がなかったら危うく手ぶら参戦になるとこでした。なので棒なし参加を免れたことが本当に嬉しすぎて嬉しすぎた。


その後はるんるんで爪デコりタイム。セルフでいくつもりだったから前々からパーツ買い揃えたりデザイン考えたりしてて、満足いく爪が完成したのでいい気分で就寝。日付変わるまでに寝ようと思ってたのに結局1時とかだった。


‐ TMI -
普段は眠ったら死んでも起きないタイプ(楽しみなことの前日だろうと関係なく)なのに夜中に3回も目が覚めました。そんでせっかく塗ったネイルが起きたらぐちゃぐちゃになってる夢を2回も見ました。起きたら真っ先に爪確認して、綺麗なままだったことにほっとした。



12月3日がやってきた♩


持病である方向音痴に苛まれることもなく、無事にバンテリンドームに到着。家出てから現場に近づけば近づくほどそれに比例して周りにカラットがいる率も高くなっていって、最寄りの地下鉄の駅に降りた時にはまじで全部カラットでごった返してた。ドームまでの道も当たり前にそうだったし、あ~ここにいるのはみんなセブチが好きな人たちなんだなって思うとなんか不思議な感覚になりました。


連番相手の方と合流して、件のありがた~いペンラの取引も終了。写真撮ってオタ活ってこんな感じかあって感動してみたり、イオンのトイレがちょっとしたアトラクションですかってくらい並んでたことに恐れおののいてみたりしてるうちにあっという間に開演時間が近付いてきて入場。ドーム思ったよりめちゃくちゃ広くてびっくりした。


開始まで1時間切ったくらいで入場したんだけどそこからはほんとに時間が飛ぶように過ぎて、どうしよどうしよって思ってたら会場が真っ暗になってエレキのイントロが聞こえて13人の姿が見えて、ミンギュの「모두 우릴 쳐다봐♩」でHOTがスタート。


私はアリーナの端っこの方の席だったので、画面じゃなくて生で見ようと思ったら表情はさっぱりわからないけど個人は一応識別できますよくらいの距離感、センステに対して真横から見る位置でした。(謎に自分の目とアリーナの席に自信があったので双眼鏡買おうって頭がなかったけど普通に後悔した。次までには絶対買う)


とはいえちゃんとセブンティーンを遠目だけど肉眼で3Dで見れたから超感動した。第一印象「あっ存在したんだ!?」だったのこれからも忘れられないと思う。なんせ好きになってから3年3ヶ月の間ずっと携帯の画面の中にいるちっさい平面の皆さんに慣れ切ってたので、大きさはともかく立体的に普通の人間っぽく(?)存在してるのをこの目で見てることがおもしろいくらい信じられなかった。まじで夢で夢で夢ではない状態だった。


せっかくだし顔ちゃんと見なきゃ!精神と、いやでも画面じゃなくて遠くてもリアルで見たい!精神の板挟みになりつつもカラット棒を振り回してめちゃくちゃ楽しかった。横からしか見れないのはちょっと残念だったけど、逆に言うと普段はパフォーマンスを横から見るとかできないから新鮮でもありました。当たり前だけど13人もいると結構フォーメーション奥行きあるんだな~とか、移動の距離結構あるのにあんなに軽やかにすいすい踊んのすごいな!?とか、この曲のここのパート、後方のメンバーはこういう動きしてるんだ、とか色々発見があった。


だいたいは棒振り回してサイコー!ってなってたけど、ふとあー今SEVENTEENのライブにいるんだっていう実感みたいなのが押し寄せてくるときもあって、そんなときはぼけっとしながら小さめに棒振ってた。感情がだいぶ忙しかったです。


あとはベスアに生中継で出演するから義堂アナが現れて会場が大沸きしたり、櫻井くんとも中継で繋がるのでっていうのを聞いてみんなどよめいてて嵐のすごさを改めて感じたりしたのも楽しかった。こんな経験そうそうないと思うから入れてよかった!ってなったし、中継の待ち時間にホシくん筆頭にスンチとハオちゃんまで来てくれたのも、ベスア終わってからしっかり終わらナイスまでやってくれて結局4時間ライブになったのも楽しかった。コルコルって普通に聞いててもテンション上がるけどまじでライブ向きなんだな~って超思った。めちゃくちゃ盛り上がる。


ほんとに喋り出したらきりないのでここらへんでメンバー別に、

スンチョルさん
ステージではごりっごりで特にヒポチしてるときはがちで勇ましくてかっこよかった。それ以外だとずっと可愛かった。あとほんとに私が一番やられちゃったのがレフライの合間の「大好きだよ」だった。どっちだって嬉しいのは大前提としての話なんですけど、日本人には愛してるよじゃなくて大好きだよの方が刺さることないですか?しらんけど


ジョンハンさん
とにかく優しい歌声だなあって終始思ってた。前から知ってはいたんだけど、生で聞くとほんとにめちゃくちゃ柔らかくて甘くて優しい歌声すぎてびびった。どのタイミングか忘れちゃったけど愛嬌4連発くらいかましてたの可愛すぎた。特にあの指が無気力なジョンハンさんがたまにやるピース、可愛かった。メントを全部日本語で話してくれて裏での努力に脱帽した。


ジョシュアさん
自己紹介のとき雪男もうさぎも両方使ってて、おもろもアイドルもこなしちゃうの天才だな~と思った。あとなんかとにかくにこにこしててすごかった。真顔だと冷たげな美形でかっこよくて天才だしあの涙袋爆誕させて目を細めて笑うにょろん笑顔になると可愛いくて天才だしではああってなった。コルコルダンス当番が回ってきたときの無限体力には驚愕した。何あの動き


ジュンくん
招き猫にはまってるのが伝わってきた。最後のメントでは両手で意味が違うから右も左も振ってあげま~す♩してくれてありがたかったし、「皆さんがしたいことが全部できたらいいなと思います(意訳)」っていう言葉はすこい沁みた。想像以上に日本語が上手くて驚いたし積極的に話してくれて嬉しかったしダンスしてるときと喋ってるときのギャップがすごくてどっちも好き!なった


ホシくん
ホシくん、超アイドルだった。一生テンション高くてちょっとした言葉も日本語使ってくれて惜しみなく感謝を伝えてくれて名古屋弁「だがん」を大ウケするよって保証付きでスタッフさんに仕込んでもらったのにいまいちだったことにごねてた。噂には聞いてたけど、自己紹介の時本当に前まで出て来てて横から見るとよりそれがわかりやすくて可愛かった。ホランへ


ウォヌくん
ウォヌくんの「でら好きだがや」、スンチョルさんの大好きだよと並んで破壊力抜群だった。低音ボイスとの親和性やばいし、普段たまにイントネーションが訛ってるよなあって思ってて個人的にそれが好きだったから日本語の方言がすごい似合ってた。最後のアジュナでプレディス練習生基本技タイムしてたとき、「次の公演までに皆さん練習してこなきゃだめですよ」的なこと言っててウケた


ウジさん

白い!まじで発光してた。あと日本語が超流暢で、ツッコミの入れ方がネイティブ。今何時~?のホシくんに対して「5時26分」ってマジレスかましたり、日本語ペラペラ~いうてんのにちょくちょく噛んでたときは「全然ペラペラじゃないね」したりしててほんとさすがだった。日本語オリジナル曲がたくさんある理由は皆さんに同じ言語で近付きたいからですって話してくれて嬉しかったので私も韓国語頑張りたい。あと知ってたけど歌が上手い


ハオちゃん

歌うまだった。普通に今までもずっと思ってたけどリアルに歌声聞くと本当に上手だし力強いなって思った。最後のメントで「僕たちがカラットの未来の道に責任を持ちます」って話してて、普段いい意味ですごい現実見てる人だし思慮深いからこそ不用意なことは言わない主義なように感じてたから、そういう言葉を選ぼうと思ってくれたことが嬉しかった。黒髪かっこよかった。


ミンギュ
随所随所で周りを見れるバランサーなところが光っててさすがすぎるなと思ったんだけど、中でも一番印象的だったのが義堂アナとの絡みのとき。日本語で質問されて誰が答えよう!?ってみんな一瞬フリーズしかけたんだけど、ミンギュがさらっと話し出しててすごかった。物怖じしない陽なところ、そのエネルギーを惜しみなくチームのために使えるところほんと天才。あと幕開けを飾る「모두 우릴 쳐다봐」の歌い出しがちでかっこいい


ソクミンさん

朗らかで歌が上手くてにこにこしててよく笑いよく喋る、いつも見てる姿のまんまだった。ひつまぶしドギョムです♩は普通におもろかわいいなってなったんだけど由来はひつまぶしを食べてパワーが湧いたので皆さんにとってのそういう存在になりたいから(うろ覚えで土下座)だったのありがとうございます…になった。とりあえずほんとに歌上手すぎ。アドリブでハモリとか入れてくれたりもしてて最高だった


スングァンちゃん

黒髪が大人っぽくてでもやっぱ可愛さが滲み出てて大天才だった。メントで抜かれたとき、水玉ベレー帽姿があまりにもきゅるっきゅるで可愛かったし周りもみんな可愛い…ってなってたのすごい覚えてる。本人は日本語がちょいちょいつっかえちゃったのがちょっと悔しそうでもっと勉強します(汗)ってなってたんだけど、一言一言ゆっくりと、確かめるように丁寧に話してくれたことでより伝わってきたしありがとうでした。あとやっぱ歌が上手い


バーノンちゃん

毎回マンセ前の歌変えてきてくれた(らいおんハート、A・RA・SHI、Lemon、世界に一つだけの花、愛を伝えたいだとか、ENDLESS RAIN)ところがまじですごいしプロだった。第一言語じゃない言葉の歌を6曲も用意するって簡単なことじゃないだろうからありがたいし、わかんないけど選曲はほんとに個人的な好みなのかな~とか考えると楽しい。あとカラットウェーブタイムのとき、「すっげー!」いうてたのがおもろかわいかった


ディノちゃん

ちょいちょい出没するまさか!?!?が可愛すぎてやられた。あとレフライのハハハタイムも可愛くて、あのいつもの豪快で明るい笑い声まじで元気出るなあとしみじみ思いました。あとひとりじゃないとカチガヨの日本語バージョンをふいにアカペラで歌ってくれてどえらい美声だった。「僕の存在の理由はカラットの皆さんです」を生で聞けてはああってなった。ヨクシウリマンネ



あとやばかったのがトロッコ。端の方だったのでトロッコはまあまあ近くて席着いた時からやっば~!?ってなってたんですけど、いざ体験するとやばすぎてほぼ記憶になくて泣いてる。


周りみんなやっぱペンサ用のあれこれをちゃんと作って持参しててすごかったし次は私も持ってこよって思った。前述した通り人の優しさのおかげでなんとか手ぶら参戦を免れた身なので当然うちわ類を持ってるはずもなく、棒とスローガンとトレカ持って手振ってました。


こっち見た!とかは全然なくてちょっとしょぼくれかけたけど、あの距離で13人を見れたことが嘘みたいで普通に無理すぎて沸いた。トロッコが近付いてきたときはジュンくんをずーっと見てて、知ってたけどひたすらかっこよくて輝いててすごかった。とにかくみんなすこぶる顔が良いしなんか精巧に作られた彫刻みたいに整い倒しててびっくりした。何度でも言うけどまじで輝きが半端ない。


そんなこんなで夢みたいな4時間が終了。
帰り道もずっと余韻がすごかったし、さっきまでセブチのライブにいたんだよな自分!?楽しかったな!?っていう気持ちでちょいちょい口角が上がっちゃって、マスクしててよかった~ってなった。



再び現実に復帰


言葉にすることで自分の感情とか思考がクリアになって整理できる感じが好きでなんでもかんでも言語化して残しときたいタイプの人間なので(こんななっげえの書いてる時点でそれはそうすぎる)、帰り道も家に着いてからも記憶と気持ちが鮮やかなうちにと思ってひたすらメモにレポとか感想とかをちまちまぽちぽちしてました。


ライブそのものが純粋に楽しくて楽しくて楽しすぎたことはもちろん、そこから感情に変化があったり、ちょっと変わったかも自分って思えることがあって、そういうのも含めてせぶんてぃ~んさんとの時間にもらったものだと思うのでつらつら書いていきます♩


〈 わたし、しけてるだけじゃなかったっぽい 〉

普段割と理性が先行しがちというか(だったらせめて賢くて落ち着いてる人でありたいけど別にそういう感じでもないのが残念ポイント)これどうかな~あれどうかな~って内心考えながらなことも多いので、脳直でぎゃいぎゃい騒ぐとかできないタイプだと自負してました。なんかどっかで一歩引いちゃうしけた自分が現れる瞬間が多くて、そういう自分も自分なんだけどあんま好きじゃないなあって思うときもあって。


でもあの4時間はそういう悪い意味での俯瞰する自分になることがほぼなくて、何も考えずに音楽に乗って棒振り回してみんなの言葉に笑ってってしてたの、なんか振り返ってみるとすごい貴重な経験だった。あー自分って好きな人たちのステージ見てるときはこんなに開放的になれるんだって思ってなんか嬉しかった。あ、でも泣くかなって思ったけど泣かなかった。なんでこんな涙腺かったかたなんだろうとちょっと思った。


〈 やっぱり遠い人 〉

何度も書いてるようにずっと幸せで楽しくて夢みたいで最高の4時間でした。席もアリーナの前の方でトロッコが近くてって多分良い方だったし。


それでもセンステに対して横から見る構図、肉眼だともちろん表情ははっきりしないし遠目から存在確認程度っていう感じで、そういう距離感で見てたらなんかわかってたけど向こうはステージで歌って踊るアイドル、こっちはそれをお金出して見に来てる(当たり前すぎるしセブチのパフォーマンスにはお金をかける価値があるってめちゃくちゃ感じてるので悪い意味ではなく)無数の客席の中の1人でちっぽけな存在なんだなあってふと痛感する瞬間があって。頭ではよ~く理解してるんだけどいざ実感しちゃうとどうしようもなくはああってなったというか。全然長い時間じゃなかったけどさ。


でもその一方で、せぶんてぃ~んの皆さんがことあるごとに感謝を伝えてくれたり、あっちにもこっちにも本当は一人ひとりに挨拶したいのに申し訳ない…って言ってくれたり、同じ空間で過ごしてることを喜んでくれたり、次の約束をしてくれたりするのを聞いていると、知ってたけどすごい誠実に寄り添おうとしてくれるなあ、ありがたいなあって思ったのも事実で。


そういうの考えてたら、そうは言っても現実問題やっぱ遠いじゃんとか全然違う世界に生きてる人だしさあとかひねくれてあまのじゃくになりすぎるのやめなきゃなって思った。ただのファンとアイドルっていう関係なんだけど、それだけじゃなくて、みんなにもらったものを自分の人生に還元して、SEVENTEENのおかげでこういう風になれた、こんな発見があった、色んな景色を見て人と出会ってすごく良かった、っていうのをできる自分でありたいな~って。


まあこれだって全然自己満ではあるんですけど、自分なりの誠意を持ちたいっていうか、私の中で13人をただ通り過ぎるアイドルにしたくないって改めて思いました。


〈 ときめき摂取過多 〉

生で浴びる大好きだよとかそういう系の言葉、不特定多数に向けてるのは全然全然わかってるけどそれでもやっぱ威力がとんでもない。


自分の場合ただ純粋に沸いて楽しむんじゃなくて最終的に虚し…って気持ちに辿り着くのが目に見えてるから、リアコ目線で見るつもりはないしそっちには行きたくないって思ってるんだけど、こんなにときめき倒しちゃったらもう現実でときめく必要なくない?ていうのがちょっと頭をよぎってしまった。こわかった。


〈 不毛な後悔 〉

ま~じでどうしようもないことなんですけどもっと早くみんなを好きになって現場入ってれば、それかまだキャパちっさいとこでやってるような駆け出しのアイドルを好きになれてたら、とか完全に私情丸出し不毛すぎる後悔が湧いてきちゃってダメだーってなった。時間は戻らないしどうしたって私にとって最高で最後のアイドルはSEVENTEENですので


〈 しょぼいけどでかい一歩 〉

今までずっとツイッターで騒ぎ散らかしてきて、リアルでオタクカミングアウトしたのは友達の中の1人だけでした。さっきも書いたんですけどセブチ好きな友達もケーポ好きな友達も周りに全然いるのになんとなく言うタイミングを逃しちゃって、改まってわざわざ言い出すようなことでもないかってそのままにしてて。


でも自信を持って弁解させてもらうと、セブチを好きなことが恥ずかしいとかいう気持ちじゃなくて。スンチョルさんは「アイドルを好きで応援している人たちに向けられる目線まで僕らが変えていければ」みたいなありがたいことを言ってくれてたけど日本はオタク文化が発達してる国だし、ましてやケーポなんか大人気ジャンルすぎて珍しくもないし。


だから「アイドルを推すことが恥ずかしい」じゃなくて、私が感じてたのはきっと「アイドルを推してる自分をリアルの友達に公開するのが恥ずかしい」だったんだと思う。別にそんなの気にするようなことじゃないってわかっててもなんか無理で。


でもライブ行ってみて、誰の何をそんなに気にしてんだろってなった。私が好きな13人はこんなに最高なのに隠してどうすんのって感じだしそもそも人のオタク生活なんかみんなそんな興味ないじゃんって。だから初めてインスタのサブ垢でライブ参戦ストーリーをあげました。大してフォロワーがいるわけでもないし他の人からしたら全然だと思うけど、自己開示が苦手なとこがある自分にしては大きな一歩。いえい


〈 どこ行ったってつきまとってくる地獄みたいな気持ち 〉

会場行って思ったんですけどイケてるオタクいっぱいいた。人の外見にとやかく言うのほんと良くないし嫌いだし失礼な行為だってわかったうえでなんですけどみんな可愛い。そんでもってたまに芸能人かなんかですか!?みたいなレベチな人がいる。


私は普段からまじで顔面への激重感情がひどくて自分で自分がいっちゃん気に食わない気持ちで生きてるので、自己ベストは尽くしたけどやっぱ上には上しかいないなあっていうのを目の当たりにしてたらあろうことかライブ会場なのにあの日もあの日とて少し病みかけました。


その一方で、せっかくの楽しい日にそういう邪念に襲われるのは嫌すぎるから次の現場までにもっと頑張ってちょっとでも自分を良くして人の可愛いを見て死なないようにしたいっていう気持ちにもなった。


大好きな13人に会える日くらいは劣等感とかどうしようもない容姿へのコンプレックスとか執着とか自信がなさすぎて嫌になる気持ちとか全部捨てて、目の前のみんなを見て盛り上がって、そうやって楽しめる自分を好きでいたいって。


〈 強欲の壺、誕生 〉

そもそも好きになった時期が時期だったからリアル現場がなかったのもでかいけど、今まではアルバム買ったり投票したりゴセ見たりオンコン見たりはしつつ現場に行ったことがありませんでした。


2020年のドームが発表されたときは行きたいけどどうしようかな~とりあえず一般で申し込んでみようかな~とかのんきに考えてたら中止になっちゃって、今年のペンミもなんとなくいっかって思って見送っちゃって。


でもいざ現場初参戦してみたら、ライブ、行ってなんぼ♩の気持ちでいっぱいになった。だからスタジアムはめげずに応募しまくって全通する勢いで行きたいし少なくとも初日とオーラスは入りたいしなんなら韓国旅行行きたいからセブチのなんかがあったら合わせて飛びたいまである。あともっとステージ近くでパフォーマンスを見たいとか真正面から見たいとかあわよくばペンサもらいたいとか、とか、…


平素は本当に労働意欲のない人間なんですけどめちゃくちゃ労働頑張れそう。


〈 ちょっと暗い強欲の壺も、誕生 〉

ライブ経て明らかに変わっちゃったって思ったのが、今までは確定ペンサとか遭遇とか接触イベレポとか見てもほ~んすごいな~ぐらいの気持ちにしかならなかったのに、ずるい無理なにそれ…っていう暗めな感情がちらっと覗くようになっちゃったこと。


接触とか興味なかったしそもそも一瞬でも目の前で相対するとか恐れ多すぎて無理です派だったのに、同じ空間をともにしてまあまあ近くで見てみたら調子乗っちゃって人生で1回くらいはもっと近くで拝んでみたいとか日頃の感謝を伝えたいとかいう考えがぼこぼこ出てきた。こわい



やっと総括


セトリプレイリスト流しながら書いてて今ちょうどホリデーダーリンなんですけど、日頃聞いてた方は通常ダーリンなのでこっち聞くとまじでドームのトロッコの記憶が蘇ってエモすぎる。♩


そんなこんなで12月3日が終わって、いつも通り私の毎日は進んでいってます。楽しかったあの日が遠のいていくのが残念なような、だけどこれで終わりじゃないしって未来が楽しみなような。


でもどれだけ時間が経とうとも、セブチのドーム行ったなー楽しかったなーって思い出すだけでなんか楽しくなるしちょっと元気が出るので、そうやってQOLを上げてもらえて超助かる。


それから、2019年12月4日のMAMAを画面越しに見てHITを踊る姿にすごく揺さぶられてこのパフォーマンス絶対生で見る!って決めた身としては、ほぼどんぴしゃ3年後の2022年12月3日に同じナゴヤドームに立つ13人を見られたのが自分の中ですごく大きくてとても嬉しかった。しかもHITがセトリにいた。


有言実行できたじゃん♩って思ったし、そうさせてくれたのは紛れもなく13人のおかげだし、ずっと好きでいさせてくれて、日々好きが増えていくような素敵な人たちでいてくれてありがとうって思いました。あとスンチョルさんが「あの日のMAMAは韓国から見てたけど今日は同じステージに13人で立ててよかった」って話してたのもとても嬉しかった。


次せぶんてぃ~んさんに会うときは今より何かしら成長した自分でありたいな。これ頑張ったよ(^_-)-☆って言いたいので、怠惰だし適当だししゃかりきに頑張るのとか正直できない人だけどとりあえず頑張りたい。


そんな感じです。


※12月26日の追記 
もっと早く出すはずだったのに気付けば今年終わっちゃいそうな時期になってしまいました汗
来年も楽しくカラットできますように~というか、します!








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