夢日記2023年7月7日

山を登っている。とは言っても本格的な感じでは無く、坂道を歩いている程度だからハイキングと言った方が正しいのだろう。リュックは軽くなく息を切らしながら歩いている。
山の上の建物に着くとダンス教室が始まっており、急ぎ着替参加した。
インストラクターの方の動きを真似て体を動かす。やや不格好な動きだが、汗をかきながら体を動かすのは楽しかった。
「休憩後はペアで練習します」とインストラクターが言う。水飲み休憩で一斉に各自のペットボトルを掴み各々飲む。
一緒に山を登って来た方とペアを組もうと話している。タオルで汗を拭いて
ゆめからさめた。時計を見ると3:51なので、再び目を閉じた。

長閑な町にいる。端的に言えば田舎だ。夕方で、空がオレンジ、ピンクの他紫色も混じり夜が近いと感じる。
私はやや道幅が狭い道路に立っている。道路脇は田んぼで、空の色を映し綺麗だ。
自動車も通らない閑散とした道を歩き、今日からお世話になる宿を探す。名前からすると民宿だ。もしかして下宿かもと思う。(名前は忘れたが。)
何にせよ辿り着かなければ休めない。暗くなりつつある空を見ながらトボトボと歩く。暫く歩いていると、人が居たので宿までの道を聞いた。
男性はやや困った顔をして、宿の場所を教えてくれた。私が降りた新幹線の駅にほど近い場所だった。
彼はきっと、どうしたら迷子になれるのだろうと思ったに違いない。仕方が無い。それが方向音痴の性(サガ)だからだ。私は自信を持ってどんどん進む系方向音痴だから厄介だと自覚している。
彼のお陰で民宿に着いた。荷物を置いて周辺を散策する。
駅に戻り案内板を確認すると百貨店に直結しているのが判り、百貨店に行くことにした。
百貨店は広く色々見て回った。各階を何故か階段で移動した。閉店を知らせるアナウンスが流れたので店外へとでた。
空はオレンジ色を端に備えてはいるが、ほぼ藍色と黒に占められ夜の訪れを感じた。
しまったと後悔した。駅に戻れば良かったのに外へ出たのだ。方向からすると駅はこちらから回れば良いと、やや根拠の無い考えで田舎道を歩いた。
回り込む事を意識しているのに辿り着けない。少々焦り始めると男女の組み合わせの二人組が居た。
藁にもすがる思いで声を掛け駅までの道を聞いた。二人はやはり、迷うの???という表情で一緒に行ってくれる事になった。
二人は姉弟だった。弟さんが先導し、近道だと路地に入った。洞窟の様な場所に入り、行き止まりの狭い空間にいる。硝子窓がついているタイプの引き戸を閉め、弟さんが何かを操作している。ここは何か尋ねると「でんすけ(近い言葉だが曖昧)」と答えた。説明を聞くとエレベーターのようだ。私とお姉さんが奥にいるが、土剥き出しの場所に粉の様な物が付着しているので尋ねるとポルチーニ茸の一種があり、その菌が付着していると答える。
菌の中に僅かに金粉が混じる事があると言われる。初めて聞く話にへぇ~と思っていると、お姉さんが金粉探しを始めたので奥から手前に場所を移動して
ゆめからさめた。


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