丁寧でズボラな暮らしがしたい

私は小さい頃から好奇心は旺盛だけど、人生でやりたいこと！みたいなのがよく分からなかった。
将来の夢は
幼稚園生「ぬいぐるみ屋さん」
小学生「モー娘。」
中学生「ハーマイオニー・グレンジャーかイギリスの女王」
高校生「金持ち、ロリィタのブランドを立ち上げたい(唯一まとも)」
大学生「何者かになりたい…(病)」

当時メンタルを病みすぎて正社員で働くことを諦め午後から出勤できる契約社員を探し、当時の彼氏の職場に近くなるかもという下心しかない理由で面接を受けて無事内定をもらった就職先は、行政委託の若者を支援するお仕事だった。
中高生の居場所づくりをしていて、クリスマスになったらクリスマスツリーを飾ったり、ハロウィンにはコスプレしたり。
彼氏を追いかけ特に何も考えず就職したのに、実際に働いてみたら天職だったのは不思議な話。

七夕の時期もそれらしく、ダイソーでプラスチックの笹の葉を買って、利用者と一緒に願い事を書く。
当時の私は「願い事…？？？はて？？？」となり、一生懸命考えたのが、「穏やかに生きる」ことであった。

そう、私の人生は全く穏やかではなく、とにかく心も環境も穏やかであってほしかった。
毎年短冊には穏やかに生きる穏やかに生きると呪いのように書いていた。

そんな私には、ちょっと変わった配偶者がいる。Twitterではぐうちゃんと呼んでいるので、ここでもそう呼ぶことにする。

ぐうちゃんは私の興味があるな〜と思ってることを実際に行動に移していたり、それをする技術を持っているオタクであった。

趣味の話だと、私は石が好きで、大学の帰りに天然石やアパレルを扱っているお店で石を買ったり、他のにも行きたいな〜と思いつつ池袋のミネラルショーに1度だけ行って、それでも鉱物の棚を作るくらいには石が好きだったのだけど、ぐうちゃんは週一で石の展示即売会に足を運ぶし、コレクションの数も異常。私が、これってどうなのかな？と聞くと、謎の資料のコピーを出してきたり。マジもんの石オタク。

なんとなく昔から縄文時代などの古い時代が好きで、土偶や埴輪を作るワークショップに行ったり、古墳ってかわいいなぁ〜と一度だけノリで古墳に行ったくらいの私に対して、古墳のための旅行をするツワモノ。

だから私がやってみたい水耕栽培もずっとやってるし、ソーラーパネルで自家発電したいと思っていたら、ぐうちゃんは理系で部品をいじるのが得意なので、自分でソーラーライト作っちゃったり。

そんな私の夢は、穏やかに生きることなんだけど、もっと具体的に言うと「丁寧でズボラな暮らしがしたい」。

本当の丁寧な生活とは、お金と時間を持て余した貴族の道楽だと思っている。
エコだって体型維持だってお金や時間に余裕があるからできるのだ。

私は会社勤めではないので時間はあるけれども体調が悪いので、丁寧に丁寧に箒で床を掃いている暇があったらお風呂に入りたい、寝たい、あと推し事したい。

色んな物を手作りしてみたいけど、化学調味料や人工甘味料ばっいこい。

苦手なことでお金で解決できることは、お金で解決したい。

今はぐうちゃんに養ってもらっている。
家賃、光熱費、インターネット代、食費、医療保険諸々はぐうちゃんが払っている。

私は月に6万程度の障害年金と、絵を描いてそれを売っている人なのでその小さな稼ぎで暮らしている。

因みに医療費と通院費とカウンセリングで月に3万以上は飛ぶ。犬とも暮らしている。そして買い物依存気味なので常にお金が無い。

そんな私が丁寧でズボラな暮らしをするために、ぐうちゃんに負けじと水耕栽培やらなんやらを色々やってみたいと思う。
タイトルは「月曜日生まれのパルフェな人生」

マザー・グースの歌で月曜日生まれの子はなんちゃら、みたいな歌がある。
アダムス・ファミリーのウェンズデーは、それに由来している。因みにウェンズデーは水曜日生まれではない。そして私は月曜日生まれ。
月曜日生まれは顔が良いらしい。

パルフェとはパフェのこと。そしてパフェとは「パーフェクトな食べ物」という意味。

つまり見た目が良くて完璧な人生！

「汚部屋から送信」

ということで理想と程遠い。

いきなり関係ない話をするが、多分7月に精神科に入院する。
体調が悪すぎるのだ。ﾀﾋにたすぎる。

なにがパルフェな人生だ、クソ喰らえ。と言いたいところだけれども、私だってちゃんと生きてから死にたい。

入院準備をしながら、アベマプライムで「プレッパー(備える人)」についての動画を見た。
プレッパーを名乗る人の中には「目覚めた人」も多く、私は目覚めるどころか寝まくっているのでお仲間じゃないからなんと自称したらいいのかわからないけども。とにかく。

今よりも酷いパンデミックが起きることもあるかもしれないけど、私の場合は体調が悪すぎて、世の中は平和でも「私の人生に」災害が起きるかもしれないと思った。　

一部の人は気候変動によって食料危機になるとか、人口調整が起こるとか仰ってる方もいるし、戦争がとか、災害がとか、まぁ色んな心配事があってその時のために備えているんだから、私も私の人生の災害に備えてもいいのではないかと。(申し訳ないけど私は目覚めてる側の人ではないです。)

ぐうちゃんは私のせいでメンタルが弱ってきている。共倒れになるかもしれない。
もうこんな暮らし耐えられないよ！と言われて追い出されるかもしれない。

だから、その時に備えてサバイブ出来るように、色んな事にチャレンジしてみるのもいいのかも、と思ったのが、このnoteを書いたキッカケでもある。

入院したらもしかしたらスマホが使えないかもしれないけど、ぼちぼちと書いていこうと思う。

因みにその、月曜日生まれのパルフェな人生(以下、月パル)のためにまずやってみたのは、ソーラーライト購入！

以前ダイソーで買ったソーラーライトは正直ショボかった。
こんなんじゃリアルな災害にも耐えられないし、ワクワク人生の一部にもならないし、一人暮らしを始めて電気代を節約しなきゃ！ってなった時も役に立ちそうもない。

念のため2種類買ってみた。
どっちかはずれだった時に落ち込まなくて済むし、2つあった方が便利じゃないですか。

明日届く予定なので、しばらく使ってレビューしていこうと思う。

そしてもう1つは固形燃料を手作りしたくてそれについても色々買った。
明日ちゃんとまいばすけっとに行って、ポテトを買えたら実験を開始できる。

さーてどこまでこのnoteが続くか分からないが、月パルのために頑張っていこうと思う。

ようこそ、月曜日生まれのパルフェな人生へ！