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部門別管理は数表から改善策を生み出す最も有効な手段。 #909

部門ごとに、月単位でつくった詳細な損益計算の計画表と実績表から、計画と実績との差異分析とムダ、ムラ、ムリ分析をして、現場で改善を行って、より多い収益確保を月ごとに高めて行くっていう技術の事やねん。

実際の手順は、
まず実地棚卸をしてや。
それから間接費の全項目を、部門ごとにそれぞれ売上高、粗利益高、面積などに比例配分して配賦割付けをするねん。
部門ごとのロス率、経常利益にいたるまでの途中の計算数値をもれなく細かく作表して、単位人員、単位面積、単位設備、単位資金あたりなどの経営効率数値を入れた数表を作ってや。

各欄ごとに平均値と比較して問題の数字を拾いあげて、その悪い原因を推定し、次に実際に現場で原因を確認して、本当の原因をつきとめ、そのための克服対策を立てて、次に担当者を決めて改善する事やねん。

このサイクルを繰り返して、改善効果を確認し、その都度対策を標準化しながら、こうした行為を定期的に繰り返していったら、そのうちに計画部門別管理表と実績部門別管理表の差異分析と両者を一致させるところまで出来るようになるねんで。



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