少年よ 大志なんか抱くな ただ隣人を愛せ
梅雨の合間に
ひょっこりお日様が顔を覗かせたので買い物へ
十字路を過ぎたあたりで ブレーキ音と共にガラガラという音
急ブレーキを踏んだトラックが 荷崩れを起こし
積んでいたパイプを 道路に散乱させてしまっていた
∑(ﾟ∇ﾟ|||)
どかさなければ 後続車は通れないし
気付かない左折車が入ってくると危険だ
慌てた様子で 運転手のおじさんが降りてきたけれど
一人で十数本積み込むには時間がかかる
仕方なく私も手伝おうと
UV手袋したままで パイプを持ち上げてみた
Σ(∀ |||) お 重い
細いパイプだけど 見た目より重っっ＾＾；
そんな役立たずぶりを見かねたのか？
信号を待っていた 部活帰りの地元の中学の男の子たちが
「手伝います」
と言いながら来てくれた
「汚れちゃうよ」そう言うと
「もう汚れてますから」
真っ黒になったユニフォームと掌を見せ 満面の笑み＾＾
そして テキパキと片づけてくれ
大きな事故も 渋滞も回避してくれた
まっすぐな少年達を目の前にすると ホッと安堵するし
心が少しほっこりした＾＾
そして自転車を漕ぎながら
遠く離れて暮らす 息子を思っていた
この少年達のように育てたつもりだが
「Rは優しいから＾＾」と 友人達にも言われることも多いのだが
まさかウチの子が？なことやら
右に曲がり 左にひねくれ
そんな時期も過ぎて
今はもう２２歳で 世間一般的には大人と言われる年齢
今更「修正」したくても
もう親の目も声も届かない
たまに帰ってきても
返事はしても 目はスマホ状態だ ʅ（‾◡◝）ʃﾔﾚﾔﾚ
帰省した際には 帰る時にいつも「おにぎり」を持たせるのだけど
自宅で食べるものだと思っていたら
駅のホームのベンチで食べているという
一人ポツンと座って おにぎりを食べてる姿を想像すると
何だかかわいそうになる
今は２４時間 コンビニも飲食店だってあるし
おにぎりなんて 荷物になるだけかしらん
と思っていたけれど 楽しみにはしてくれているのかも知れない＾＾
今となっては口数も少なく
喜んでるんだか 迷惑なのかもわからない息子
幼少の頃 いつも時間に追われていた私は
「ママあのね」
その言葉を 遮ることも多かったダメ母である
何を今更って～お話だよね(T▽T)
それでも最近は
離れて住んでいる物理的な距離より
心の距離が拡がって行くのを感じているのも事実（（ T_T）
少年犯罪や 無差別テロのニュースばかりの昨今に
心痛めることも多いのだけど
社会の影響やら歪やらを ダイレクトに受けてしまうのが子ども
特に多感な思春期！
どうか汚さないでほしい
自分の息子だけでなく
皆が笑いながら おにぎりを頬張れる世の中になりますように-☆
と切に願いながら
(｡･_･｡)ン？おにぎりなら「お米」食べられそうかも？
おもむろに思い立ち
ご飯を炊いているわたくしｗ （いや夜の12時前だよｗ）
(￣ｍ￣〃）
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