初めてのscrum。初めてのLT。@アジャイルひよこクラブ
アジャイルひよこクラブにて、LT（Lightning Talk）デビューしましたv(^^)v
「アジャイル導入はじめの一歩」
https://agile-hiyoko-club.connpass.com/event/152259/
LT のパワーポイントをこちらにて公開させていただくとともに、時間の都合上、ほとんどしゃべれなかった最後のスライドについて説明させていただきます。
パワーポイント
ぜひぜひ見てやってください(*^^*)
しゃべりきれなかったこと。
最後のスライドはこちらです。
大切なこと① 人から習うこと
当初、本を参考にしながらscrum を始めました。しかし、やっていると疑問がふつふつと湧いてきます。
『本来のやり方から、はずれていってないかな？』
『みんなもこういう風にやっているのかな？』
『これで本当に正しいのかな……？』
やり続ける中で効果をずっと感じ続けられれば、このような疑問は生じないのかも知れません。しかし、導入当初に変化を感じられなかったり、続けている中でマンネリ化してしまったりすることは、往々にしてあると思います。
こうした疑問を払拭し自信を持って続けていくためには、「体系的な知識を人から学ぶこと」と「正しく導いてくれる有識者の存在」が非常に重要です。
①－１ 体系的な知識を人から学ぶこと
自分自身も、タスクボードが変遷している時期（パワポ参照♪）に、Scrum Inc. のスクラムマスター研修を受講しました。人に説明してもらうことが非常に大事だと感じており、講師の話を聞くことによりscrum に関する体系的な知識（生まれた背景、ベースの考え方、目指すもの、個々のスクラムイベントの意味、具体的なやり方など）を身に染みて学ぶことができました。
そして、研修受講により、より『自信』を持ってscrum を推進することができるようになりましたo(^^)o
①－２ 正しく導いてくれる有識者の存在
可能であれば、取り組み当初に外部のスクラムマスターに入ってもらい、一緒にscrum を進めていくのがよいと思います（うちの会社は残念ながら可能ではありませんでした(T-T)）。チームにおけるscrum の道しるべを示してくれるとともに、日々生じる疑問についてその場で解決への糸口を示してくれることになるでしょう。
記事の真ん中に、最後のスライドを再掲しますｗ
大切なこと② めげずに続けること
LT では順調そうにしゃべりましたが、やっているといろんなことが起きます。上司の件（パワポ参照♪）もそうですし、いつも頼りにしていた後輩が引き抜かれたり、プロダクトオーナーが担当者の縦割りを宣言したりと、萎えることはいっぱいあります(ﾉ_-;)ﾊｱ…
それでもめげずに続けるために大切にしていることは、「変化を感じること、感じさせること」と「仲間の存在」です。
②ー１ 変化を感じること、感じさせること
小さな成功体験が大事、ということがよく言われますが、その通りだと思います。これは、scrum を推進する自分自身にとっても、一緒にやっていくチームメンバにとってもです。
そして、「自分自身が感じる変化」と「チームメンバが感じる変化」は違う可能性があるので、両方の視点における変化を『意図的に』作り出しましょう。
自分たちは変化についても、振り返りを有効活用しています。KPT のTry をinput 側の変化として実践しています。タスクボードの変遷（パワポ参照♪）などがその例です。（←チームメンバが感じている変化）
一方で、output 側の変化は弱いと個人的には感じています(><)（←自分自身が感じたい変化）
②－２ 仲間の存在
ここで言う仲間は、チームメンバのことではなく、場を変えたところにおける仲間のことです。
好みや時間場所の制約などがあるので、オンラインでもオフラインでも、対話形式の場でも一方的なinput の場でも構わないと思います。直接の仕事場を離れて、他の人の話を聞いたり自分の話をしたりすることは、刺激にもなるしエネルギーにもなります。そして、自分たち自身の客観視やリフレッシュにもつながり、また明日からがんばろう٩(ˊᗜˋ*)و という気持ちを湧き起こしてくれます。
さらにアジャイルひよこクラブにより、困ったことがあれば相談にのってもらえる場があるという安心感が非常に支えになっています。いつもありがとうございますm(__)m
最後に。
この記事を読んでくださった方、パワーポイントを見てくださった方、またLT を聞いてくださった方、ありがとうございました！自分の経験が誰かの次の一歩に役立つことがあれば、非常にうれしく思います(*^^*)
なお、パワーポイントに記載した、前回のアジャイルひよこクラブ「何が大事？『マインドセット』だ！」についても記事を記載しています。よろしければ見てやってください(^o^)
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