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伊豆下田100景にて「下田が僕を呼んでいた」連載開始

2016年に40数年住み続けた東京から、静岡県下田市に移住を始めて約1年3ヶ月。

移住前にいくつか立てていたプランの実行具合に難こそあれ、基本的にはとても居心地よく気持ちよい日々を過ごしています。

おおきな青い海や緑緑しい木々、ぷりっぷりで美味しい海の幸。昔からの歴史を感じさせる建造物。

東京での楽しさとはまたひとつもふたつも異なる愉しさがたまらないですね。場所は異なりますが、高知に移り住んだイケダハヤト氏が「まだ東京で消耗してるの?」とついつい煽りたくなる気持ちも、なるほどと、理解できます。

交通環境が発展し、以前より短い時間で移動が可能になってきていることや、インターネットの進化で大概のモノは実際の「店」に行かなくても手に入れられるようになった今、地方都市での"普通の生活"は、さほど支障がないと思います。街から離れた山奥などでの移住となると、ネクストレベルでしょうけれども。また、前述のような今の状況であれば、複数の拠点を置きながら生活するのも可能ですしね。

東京都中野区で生まれ育ち、漫画や音楽といったサブカルチャーにどっぷり浸かった10〜30代を過ごした自分的には、そういった面でいえば歯がゆく思うこともありますが、逆にここ伊豆・下田でしか得られないものもあるわけであって、ちょっとした犠牲のようなものを払うことで、ある意味贅沢ななにか、を感じながら過ごしています。

下田に移り住んでから1年ちょっと経った今年4月に転職をしたことで、去年とはまた異なったリズムで日々の生活が更新されているわけですが、そんな中、縁あって伊豆下田の観光・飲食・宿泊情報サイト「伊豆下田100景」で連載を書かせていただくことになりました。

昔から住んでいる地元の方々には、下田にまつわる知識は到底かないませんが、逆に移り住んだ者の目線による「伊豆・下田の良さ」というのもあると思います。

変にかしこまらずに、のびのびと綴っていけたら、と思っていますので、ぜひチェックしてみてください。

実は、今まで、だいたい音楽に関することしか書いてこなかったので、何気に緊張していたりもするのですが。しかも、先に連載されている方々は、プロの編集者さんや作家さん、フォトグラファーの方だったりしますしね。いやー、ひやひやしております。

伊豆下田100景 - 下田が僕を呼んでいた
http://shimoda100.com/shimoda-calling/

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