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制作の流れ

■製作の流れ
 webデザイナーは単に見た目をつくだけでなく、企画から設計、デザイン、そしてコーディングとよばれるファイルを作成までを行います。特にフリーランスで働きたいという人は、全ての作業を一人で行う必要があります。以下の工程は理解し、できるようになっておかなければなりません。

❶企画を立てる
 まずは作ろうとしているwebサイトの目的や、どんなコンテンツが必要なのかを考えていきます。メインターゲットとなるユーザーも考え、「誰がどのようにこのサイトを使うのか」をまとめていきます。

❷サイトマップを作る
 サイトマップとはwebサイトの構成を表したものになります。必要なページを書き出しどのページがどこにリンクしているかなどを図にまとめます。

❸ワイヤーフレームを作る
 webサイトの骨組みとなるワイヤーフレームを作っていきます。テキストや画像、仕切り線などを簡素なラインとボックスで作成し、必要な項目や優先順位、配置などを確認します。

❹デザインする
 デザインツールをつかって本格的にデザイン作業を行います。制作する見本は「デザインカンプ」と呼ばれ、webサイトとして表示された時と同じ状態になるよう、細かいところまで作り込みます。

❺コーディングする

 HTMLやCSSといった言語を使って、デザインを動作する形に作り上げていく作業です。画像や文章も実際に使用するものを用意し、リンクをクリックしたらそのページが表示されるように設定します。

❻web上に公開する

 作成したファイルをwebサーバー上にアップロードし、全世界に公開します。公開後はすべてのページがきちんと表示されているか、クリックできるかなどの確認を行います。

■企画をたてる


 webサイトには様々な種類が存在します。
webサイトの目的によって構成がかわるからです。まずはwebサイトの目的を明確にする必要があります。「ユーザーがもとめている情報」や「ユーザーにそのサイトで何をしてほしいのか」を洗い出します。

▶︎目標を設定する

 最初に、主軸となる目標(メインゴール)と、それに伴う目標(サブゴール)を考えました。

メインゴールの例

・商品の売り上げを伸ばす
・自社にあった人材を獲得する
・資料を請求してもらう
・作った作品を見てもらう
・新規サービスのPRをする


サブゴールの例

・商品の特徴を知ってもらう
・商品をSNSで広めてもらう
・会員登録してもらう
・レビューを書いておらう
・動画を見てもらう


目標を達成したかどのように計測するのかを考えておきましょう!
例えば売り上げ金額やアクセス数、会員登録数、SNSの「いいね」の数のような、数字でわかる目標だと分かりやすいです。

■ターゲットユーザーを決まる

 目標を決めたら、次に「ターゲットユーザー」を決めます。ターゲットユーザーとは目標を達成するために核となるユーザー層のことです。ターゲットユーザーを具体的に考えておけばデザインのイメージがしやすいので、スムーズにデザインを作れるようになります。以下の項目を細かく考えておきます。

・性別  ・年齢層  ・職業  ・趣味
・悩み  ・収入   ・国や地域

この続きは明日にします。
本日もご覧いただきありがとうございます。

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