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あなたはプレッシャーに強いですか?

プレッシャー。

内村航平以外の人間は総じて感じたことがあるでしょう。

世の中、「プレッシャーに強い人弱い人の特徴」みたいな記事があるんですが、ここではもう一歩踏み込んで。4通りに分けたいと思います。

どう分けるかというと。

プレッシャーに強いか弱いかで2通り。

そして、結局プレッシャーのかかる場面で結果を出せるか、つまりプレッシャーに勝てるか負けるかで2通り。

2×2で4通りです。
それでは解説して参りましょう。

1.プレッシャーに強くて勝てる

これは、一般的にいわゆるプレッシャーに強いと言われる人ですかね。プレッシャーを力に変えて勝てる人ですね。アスリートで言うと平昌五輪の羽生結弦選手とかですかね。あと関ジャニの仕分け∞の生放送太鼓の達人No.1決定戦でフルコンした大倉氏とか。

私の過去の経験で言いますと、中学のバスケ部で特定のシュートを5人連続決めないと次のシュート練習に移れないというメニューがありまして、5人目が散々失敗して次に行けなかった時に私が決めたということがありました。でもそれくらいか。

2.プレッシャーに弱いが勝てる

これはですね。プレッシャーに押し潰されてド緊張したり体調悪くなったりするけど、結局結果は出せるという例ですね。
まあ例えば2010キングオブコントで2本目噛みかけたりしながらも優勝したキングオブコメディとか。
私の場合は、小6の運動会の120m走、練習で1位だったものの本番は緊張しまくり。頭真っ白な感じのままスタートしたものの練習と同じく1位になれた。ということがありましたね。 

 3.プレッシャーに強いが負ける


これは、プレッシャーを力に変えて頑張ることはできるものの、結果が伴わないという例。

例えば五輪フィギュアスケート、メダル候補になっていてきっちり演技をまとめたけど上位陣が強くて4位とか。直近の宮原選手、グレーシーゴールド選手などはそのパターンではないでしょうか。

私の場合は大学入試センター試験。
模試の時、国語や英語は手応えがある時とない時があったのですが、いざ本番の試験ではかなり手応えがありました。これは来たと思いました。
史上最低の平均点だった伝説の数ⅡBを除いて全教科手応えがよく、これは目標点数行ったなと。

センター試験に似合わない快晴の下、晴れ晴れとした気持ちで帰り道を自転車で走っていました。


家に着いて自己採点。……あれ?
国語は良かったものの、英語や倫理政経が全然思ったより低い。数ⅡBの爆死はまあ仕方ないとして。
手応えなくてダメならわかるけど、手応え抜群なのに点数が低いというのはこの時だけでした。
何でしょうね、ゾーンに入ったつもりになって普段通りじゃなくなっていたのでしょうか。
今から考えたら単純に基礎知識や単語、文法のインプットが不十分なだけだろとは思いますが。あと配点などのルール上±10%くらいの振れ幅が出るのは仕方ないとは思いますが。
根拠のない自信や、知識が入りきっていない事実から目を背けていた点、そして本番は解けた気になっていた?こと、自覚のないプレッシャーに狂わされていたのかもしれませんね。
プレッシャーに強いつもりながら結果を出せなかった。私の人生このパターンがちょいちょいあるかもしれません。過信は禁物ですね。


4.プレッシャーに弱くて負ける


これは最も悲惨かつ分かりやすいですね。ガチガチになってその通り失敗するパターン。
まあ大学とかよくありますよね、ろくに発表の準備してなくて、やばい絶対無理だと思いながら本番を迎え、実際にボロボロの内容で、突っ込みを入れられてボコボコにされて終わる。

もしくは上司へのプレゼン、緊張で用意したフレーズが出てこなくなり固まる、沈黙してしまうなど。


書いてて思いましたが、プレッシャーに負けるのは準備不足という原因もあるかもしれませんね。考えなくてもできる状態になっていない。たまたま上手くいくこともあるかもしれませんが、基本的には、

プレッシャーに強くて勝てる人は、メンタル含めて準備ができている。

プレッシャーに負けたり、負けてないけど結果が出ない人は、メンタルトレーニングの不足もしくは単純な準備不足ということが言えるかもしれませんね。自分の失敗がどちらに起因するのか考えてみると取るべき対策がわかるのではないでしょうか。おやすみなさい。

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