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映画以上に面白い光景 モントリオールの映画祭は最高!

カナダのモントリオールでは、通年でいろんなジャンルの映画祭が開催される。有名だったモントリオール国際映画祭は大人の事情で終わってしまったが、面白い映画祭は他にもたくさんある。
(コロナ禍ではどうしてるんだろう?)

私が楽しみにしている映画祭のひとつが、夏に開催されるファンタジア国際映画祭。

ファンタジア国際映画祭(英:Fantasia International Film Festival)は、カナダ・モントリオールで1996年から開催されている北米最大のジャンル映画祭(を謳っている)。アクション、ファンタジー、ホラー、SF、アニメ、B級映画の類いまでが集まる。

一風変わった作品が多いこの映画祭、アジアからの出展作品が半分を占めるとか。日本映画がたくさん上映されるので嬉しい!楽しい!
なんたって英語やフランス語字幕なしで鑑賞できるから♪

とはいえ、上映は基本1回のみ。人気作品はチケットが即完になることも。

この映画祭で観て最高によかったのがロボジー(2012年公開)

と、

バクマン(2015年公開)


日本でも大人気だったというからご存知の方も多いだろう。同じ映画を観るのでも、ファンタジア映画祭のほうが日本で鑑賞する何倍も楽しかったのではないかと個人的に思っている。
なんといっても観客の反応がものすごいからだ。

どちらも映画も大学生が中心の客層だった。とにかくリアクションが大きい!ストーリーにのめり込んでいる観客達と一緒に思いっきり笑ったり、驚いたり、叫んだり。英語字幕なのに、日本語との変な時差もなく笑いが巻き起こる不思議な時間。
国籍が違っても、若き男子のリアクションは万国共通だとわかったりして、
別の意味で私が大笑いできる場面もあった。

エンドロールが流れる頃には総立ちで惜しみない拍手が巻き起こる。
この光景を見たら、監督さんや関係者でなく、あなたも泣けてくるかもしれない。日本映画も世界に通用するんだ!と(ちょっと大げさ?)


モントリオール訪問時に映画祭が行われているなら、住民と一緒に日本映画鑑賞をおススメしたい。普段味わえない感動と、旅のいい思い出になること間違いなし!



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