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【Mlog.01 モンテッソーリ教育】

「モンテッソーリ教育」と聞くとどんなイメージを持ちますか?
『自由なイメージ』『幼児教育で、小学校に行くと煙たがられる』『私立のお金を持っている人たちが受けていそう』…

いろんなイメージを持っていると思います。

「モンテッソーリ教育とは何なのか?」とよく聞かれますが、私はこう答えます。

「子どもが求めている成長に、耳を傾け研究し続けている教育」と。

子どもが求めている成長に、耳を傾けるとはどう言うことなのか?について、お答えます。

※私の考えるモンテッソーリ教育なので、他の考え方も多くあること前提で見てださい!

子どもが求めている成長に、耳を傾けるとは?

子どもはお腹の中にいる時から、子ども自身の力でグングンと成長します。もちろんお母さんの助けも借りながら。

「〇〇しなさい」と言われなくても、育つ力をお腹の中にいる時から持っているんです。

誕生後も、これまで過ごしていたお腹の中の環境との違いを、一生懸命理解しようとします(これを適応と専門用語で言います)。そして、お母さんやお父さんにお世話をしてもらいながら、一つずつ自分のできることを増やしていきます。

生後すぐに起こる新生児反射は、これから自分の意思で体を動かすための準備にもなり、お父さんやお母さんの会話などの全ての音を聞き、おしゃべりするための準備をしています。

新生児の話ばかりですが、1歳も2歳も3歳も4歳も5歳も6歳も、次の成長につながる準備を一つずつしているんです。

ここで問いの、「子どもが求めている成長って何?」ですが、

子どものことをよく見ていると、

新生児だったら、手足をバタバタ動かしているから、動きやすい洋服を着せてあげよう!

1歳だったら、選ぶことができるから、どちらがいいか選ばせてみよう!

2歳だったら、自分の中のルールを作ることで気持ちを落ち着かせているから、先回りして準備することはやめておこう!

など、それぞれの時期や発達・成長によって子どもの関わり方は変わります。

「子どもが求めている成長に、耳を傾けてみる」ことで、子どものことがわかるとともに、当たり前の成長ができる環境に、子ども自身が言葉では言えないくらい、幸せな環境ですくすく育ちます。(これをモンテッソーリ用語で、正常化と言います)

子どもが求めている成長を、どのように知るのか?耳を傾けるのか?

保育士や幼稚園の先生が、子どものプロフェショナルなのは、「子どもの成長に合わせて関わっているから」と言うことです。

お父さん・お母さんが、一から子どもの成長について知るためには保育の資格を取る以外、きちんとした学びは持てません…

ではどうしたものか…

実は簡単で、もちろん成長を知っておくことはとても大きなメリットですが、成長や知識を持ち知っているだけでは、「子どもが求めている成長に、耳を傾ける」と言うことはできないんです。

何かというと、「子どもを見続ける(観察する)」

これ一択なんです!

ポイントを抑えることで、子どもからの成長サインを見つけることができる!

我が子が求めていることがわかり、それに応えて、我が子が反応してくれる…

育児を楽しくするヒントは、子どもからの成長サインで変えられます⭐️

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