見出し画像

選択する力はいつから身につく?



選択する力はいつから身につくの?

実は、0歳からです。
「えっ!?」
私は、モンテッソーリガイドなのですが、現在AMI(国際モンテッソーリ協会)0-3歳の講座を受けています。
自己紹介


0-3歳のAMIトレーナーの先生によると、子どもは0歳からでも、選択をするそうです。その方法は、大人が2色の色の洋服を見せると、どちらかに意識が集中し、じっと見つめるするそうです。まだ、0歳の初期段階では、手は伸ばしたりしませんが、どちらがお気に入りは、その子の視線を見れば分かるそうです。

中学受験にも選択する力がなぜ重要?

私は、大人でも、子どもでも、自分が選択したことには、人が選択したものとは比べ物にならないくらいの、取り組む意欲が生まれ、結果に対して責任を持つことができるからだと思います。

中学受験を経て、その学校がその子に合わない場合を考えてみましょう。

親の意志のみで決められた学校に受かり、学校生活を送る中、学校生活が自分の思ったものでなかったり、勉強や友達関係との壁にぶつかり、行きたくなくなった場合を考えてみましょう。

その子は、言葉はきついですが、親を恨みます。

親としても、良かれと思い、愛情だと思ってやってきたことが、
子どもとの関係に亀裂を生んでしまうなんて、そんな悲しいことはありませんよね。

一方、自分で決めた学校の場合どうでしょう。
全部とまではいいませんが、子どもは、自分にも責任があることを理解するでしょう。自分で選んだ学校なのですから。

そして、学校で起こっている困難に対して、誰かのせいにするのではなく、この先、自分はどうすればよいかを考えます。つまり、人のせいにせず、自分で解決しようとします。

子どもに選択させるって、とっても重要性です。

今からでも選択する力は身につく?

この記事を読んで、子どもの方針や生き方を、親が一方的に色々決めてきていたなと、少し胸が痛む方もいらっしゃるかもしれません。

でも、大丈夫。

気が付いた日から始めればいいんです。

子どもの人生は、あなたのものではなく、その子のものです。

選択をする機会が今まであまりにも少なかったお子さんは、選択することに
対して、戸惑うと思います。

ですので、まずは、選択肢を2つから用意し、徐々に増やしていってあげましょう。

中学受験校の選択に気を付ける最重要2大ポイント。

ここから先は

685字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?