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「みちのくダービー」ケニーコラム Vol.3

こんにちは!
モンテディオ山形のクラブコミュニケーター 岡﨑建哉(おかざき けんや)です。
僕自身のこと、クラブのこと、山形のことを知ってもらいたいという想いから、定期的にnoteで僕の”想い”を皆さんに届けます。

第三弾のテーマは「みちのくダービー」。
アウェイでの闘いになりますが、少しでも皆さんと気持ちを共有したいと思い、文章にしました。
ぜひ、ご一読ください。


山形を背負って闘う意味。

2024年4月13日vsベガルタ仙台 14時KICK OFF
「みちのくダービー」
山形を背負って闘う意味。
モンテディオ山形のエンブレムを背負う意味。
毎試合スタジアムに来場してくださり、声を枯らしながら選手に魂をおくってくれるファンサポーターのみなさま。
選手が全力で戦える・自分たちが選手を勝たせるんだと言う強い想いで準備を行っているクラブスタッフ。
そして勝利の為に毎日必死にトレーニングを行い、試合に向けて100%以上の努力をしてくれている選手に最大の敬意をこめて!
この街とともに!山形一丸!

選手だけではなく、地域の方々全員が勝利のために

僕が「ダービー」を知ったのは高校1年生の時です。
広島で育った僕は、中学卒業と同時に地元を離れガンバ大阪ユースに入団しました。
大阪にはその当時2つのJリーグチームがあり、「ガンバ大阪」「セレッソ大阪」
この対決を「大阪ダービー」と呼び、両クラブの熱量・想いが詰まった最高の試合を毎年繰り広げています。
ガンバ大阪はトップチームだけではなくユース年代から「ダービー」は特別なものだと教えてもらいます。
ユースに入団し「ダービーは絶対に負けるな!人生かけて闘え!」そして対戦相手への「リスペクト」だけは絶対に忘れるなと教えてもらいました。それは今も心の中にあり続けています。
大学を経由し、プロ選手としてガンバ大阪に戻り、改めてダービーへの想いを知ることができました。試合前日、多くのサポーターが選手への後押しのためにグランドを訪れ、背中をおしてくれる。
選手だけではなく、地域の方々全員が勝利のために人生をかけていると痛感した。ダービーとは何かを身をもって経験させてもらいました。

「みちのくダービー」はただの一試合ではない

山形に移籍をし、2022年に初めて「みちのくダービー」を経験しました。
人生をかけて戦う方々と山形の地で出会うことができ、率直に魂が震え感動したことを覚えています。人の心を動かすときに最も大事なことは熱量。ファンサポーターのみなさまがつくってくださる雰囲気・熱気・想いが、選手であった自分に猛烈に届きました。あの選手時代にみえた景色は一生忘れないです。J2優勝するために目の前の試合、全部大事なのはわかっています。でも「みちのくダービー」はただの一試合ではないです。この一戦に人生かけて戦い勝利をつかみ、皆で喜びを分かち合う。それ以上も以下でもないです。なぜなら、それが「みちのくダービー」だから。モンテディオ山形に関わる全ての人の力を合わせ必ず勝ちましょう!

さあ行こう山形勝利を掴め!

最後に僕はクラブへの想いに、出身地とか、在籍期間とか、長くクラブを応援しているからとか、関係ないと思っています。僕自身、選手時代5年間プレーさせていただきましたが、このクラブの為に1年目から強い覚悟で戦ってきました。
新しく加入した選手・最近からモンテディオ山形を応援してくださっている方・最近入社したフロントの方、このクラブのエンブレムを背負う覚悟を持って、人生をかけて山形の地に来ていると思います。間違いなく全員が同じ想いです。それがモンテディオ山形の魅力だと思います。
だからこそ選手・スタッフ・ファンサポーター誰一人欠けることなく、みなさんのパワーが必要なんです。4月13日選手への最高の応援宜しくお願いします。
そして対戦相手であるベガルタ仙台さんへのリスペクトの気持ちを忘れず、AWAYユアテックスタジアム仙台に魂込めてたたかいに行くべ。
さあ行こう山形勝利を掴め!我らの誇りを歴史に刻め!

みんなにも読んでほしいですか?

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