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49. 私と私の狭間で揺れる。

私が何かを考える時、見えない誰かが相当いる。
誰がどう思うだろうとか
みんなはどうしてるのかな、とか。
別に誰も何も言わないのに、顔色を伺ってる。

自分のためなのに。
本当は全部、自分のためなのに。

なんで、と思ったことを隠さないで
面白いと思ったことを、そのまま話して
好きだと思うことを存分に好きだと言って
眺めるだけではなくて、触れてみて。
できれば自分に、そうあってほしい。


社会人になって教えてもらった正解を
目の前の誰かの価値観を
真っ向から否定できるほど強くないから。

でももう誰も決めてくれないから。


大人なのに、いや大人だから
もう好きなことだけしてもいいよと
急に言われても難しいけど、
まずは思いついたことを言葉にしてみる。

自分が触れたものや気がついたことを
言葉にして誰かに届けたい。
映像でも本でもいいから形にしてみたい。
ラジオもやってみたい。いつか個展とかも。

純なものを持ったままでも
大人になっていいんだと言いたい。
お酒の席が苦手でも、
食べれない野菜があっても、
誰かが言ってた正解っぽい何かに
当てはまっていなくても、
ただ好きなことにだけ心躍らせていいって
誰かにも伝えたい。

今、私も、誰かにそう言ってほしいから。

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