沖縄での日々　そして徳之島へ

お正月から3ヶ月が経った
日々はあっという間だ

能登から戻り　沖縄に来て、徳之島に向かった

徳之島　亀徳港
新年度　世の中は出会いや別れの季節みたいだ

正直なところ　能登のことが浮かぶことが多く　気持ちがずっとふわふわしている

沖縄では友人の小屋作りの手伝いをさせてもらい、リフォームしている友人宅の漆喰塗りを手伝い　沖縄や徳之島に置いておける珈琲屋台を製作した。

友人の廃材やあるもので作る小屋づくりのお手伝い

廃材は手間がかかる
手間がかかるから味が出る

竹小舞の竹は裏山から

流木は海から

廃材建築のプロの2人の手にかかればあっという間

私は屋根張りのお手伝いを

流木の垂木に張るのはなかなか大変

続きは友人たちが次回来島した時にやるとのこと
どんな感じになるのか楽しみだなぁ

今回は赤土を練って寝かせるところまで

沖縄に暮らす友人宅の壁に琉球漆喰を塗るお手伝いをした

いい色だなぁ

廃材建築をしてるみんなに感化されて
使っていいよと言っていただいた廃材を使い
珈琲屋台を製作することに

デザインを練ってみた
色々切り出してみて塗装

今回持って来た3年ほど前に作った珈琲屋台と
沖縄と徳之島に置き屋台するようの2台

今回は完成まで間に合わなかったので
一先ず沖縄に置かせて貰うことに

沖縄にいながらも、能登から移住される予定の方と出会ったり、珠洲を想って企画した友人のイベントでコーヒーを淹れさせてもらったりした。

沖縄で人気の素敵なパン屋さん

素敵なところで出店させていただけて嬉しいな。
屋台の前は友人のわんちゃん　チロのお昼寝場所

友人の絵は森に似合う

そして光とそよ風が似合う
とても素敵な個展だった

最終日　パン屋さんの麦畑のお手伝いを少し

ここから美味しいパンが作られてるんだな

麦畑は青い海の見える丘にあった

沖縄で能登に縁のある人たちと出会い　長野に共通の友人がいる人と出会い
ご縁とは不思議なもので、深いところで時間や場所を越えて繋がってるんだなと感じることがある

・
徳之島では久しぶりにコーヒーの木に再会した。

今回は1年数ヶ月ぶり

葉っぱが艶々している

成長してくれてる木もあればうまくいっていない木もあったけれど、植えてから4年。

初めて数粒のコーヒーチェリーを見つけた。

イエローブルボン
発見した時　感動した
開墾から関わらせていただいた畑
育ってくれてありがとう

少し早いけど、花も発見

新芽が美しい

4年前　みんなで開墾した

穴を掘ってコーヒーを植えた

懐かしいな

今回は短い滞在だったので、できることをできるだけ　と思い、草刈りや鶏糞撒き　コーヒーの木を剪定したり、誘引したりしてバナナの木を植えた。

また　会う日まで

次回来るまでにどう成長しているか楽しみだ

こちらは宮出珈琲園の収穫のお手伝い

コーヒーの芽ってほんと可愛い

・
数年前から徳之島に来る度に出店させていただいている友人のカレー屋さんでまたコーヒーを淹れさせてもらい　会いたい人たちにも会えた。

お店の裏側は歩いてすぐ海
冬には鯨が見える　スパイスカレー屋さん

マルハチファミリーは一気に大家族に

山羊も子供が産まれたみたい

場所も人も味も　ほんとにいい店

帰りに宮出さんのコーヒーの森に立ち寄った
2年前にみんなで建てた　森の焙煎所

当時　扉と屋根張りを担当させて貰った

落ち葉が積もって森に馴染んでた
こだわってみんなで作ったものは　やっぱり愛情がある

・
奄美に向かうフェリーから雄大な海と夕陽が見えた

ありがたかったことも　
なんだか心がぱっとしないことだって
自然が溶かしてくれる気がする

今日も終わる
全てひっくるめて　今日もありがたい

私の中にある沢山の感情は　自然を見ると溶けていくような気がして

ずっと動き続けてる日々だけど、今年は積み重ねられる場所を見つけられたら素敵だなと思っている

水平線がずーっと続く

そんなことを思いながら、奄美でコーヒー仲間に会ってコーヒーの森を見せてもらい　一息ついた

奄美のコーヒーの森

コーヒーの森で
淹れたコーヒーとシュークリームで贅沢な時間

友人がイボイモリ？を発見
可愛いな〜

旅人の木と呼ばれる
とても大きなかっこいい木

昨夜、実家のある滋賀に帰ってきた。
神戸空港に着き電車で滋賀へ

屋台と大工道具を積んだスーツケース
ザックでの移動は体力がいる

屋台を飛行機で運ぶのは、今回が最後かな。
いろんなことはやってみてわかることばかり

屋台を沖縄と徳之島に飛行機で運ぶのは2回目
屋台の前はキッチンカーで鹿児島からフェリーに乗ったけど、なかなかの値段
冬南下計画　ワクワクも苦労もやってみなけりゃわからない

今夜は山梨へ　明日は長野へ

そしてまた少し、能登に行く予定。

暮らしをつくりたいと思いながら、もう少し　動き回る日々が続きそうだ

沖縄の海

フェリーから見えた　与論島の海

そして沖永良部島の海
このあと、徳之島に着く
その次が奄美大島だ