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1.ワーホリとはそもそも何?

どうもニュージーランドでワーホリ中の春来です。
今回は、ワーホリとは何なのか?何ができるのか?何のために行くのか?について解説しようと思います。



ワーキングホリデーの制度について

ワーキングホリデー(ワーホリ)ビザは観光、就学、就労ができる特別なビザです。どこに滞在しても、どこを旅行しても、仕事をしても、語学学校に通っても良いという素晴らしい自由度の高いビザのことです。

このビザを取れる人は、18歳〜30歳まで。ビザの期限は1年〜2年。
2024年現在、29カ国の国と協定を結んでいます。

https://www.jawhm.or.jp/country/ より

ワーキングホリデービザの取り方は国よっても変わりますが、簡単に取れることが多いです。
例えば、ニュージーランドのワーホリビザはオンラインで必要な項目を入力して提出するだけ!数日間したら電子ビザがメールに届く上に無料です。簡単すぎて笑ってしまいました。(もちろん国によって条件は違うと思いますが。)


ワーキングホリデービザでできること

ワーキングホリデービザのすごいところは、簡単に取れる割に、やれることの幅がとても広いこと!

ワーホリビザ以外のビザはこんな感じ。
観光ビザ(観光しかできない)
ワークビザ(決まった場所で働き続けないといけない)
学生ビザ(学校に通うのが主でがっつり働けない)
配偶者ビザ(取れるまでの手続きがとても大変)

観光するだけでなく、働くこともできるビザは普通こんな簡単に取れません。
現地で働けるということは、現地で生活もできるということ。海外移住の第一歩としてまずは暮らしてみたい、いろんなことを経験してみたい、という人にはうってつけのビザになります。


ワーホリで何をしてみたいか具体的に考えよう!

これから経験するワーホリを、自分の人生の中でどう位置づけたいか、考えるのは大事です。

ぼんやり何となく海外ってかっこいい!とりあえず行ってみたい!というモチベーションでとりあえず飛び出すのもありですが(迷って行かないくらいなら、勢いで飛び出すくらいがいいと思うので。)

将来的に海外移住したい!そのためにはこんな仕事がしたい!
この専門分野はこの国でしか学べないから行きたい! 
学んだ英語を日常生活でガッツリ使ってみたい!

みたいな感じでテーマを決めて行くと、「あれ…思ってたのと違う。」みたいなことにならないと思うんです。

私の知り合いの例ですが、ニュージーランドに移住するのが夢で、ワーホリ期間中に職探しを頑張って、ワーホリビザが終わってからはワークビザで必死に働き、永住権をゲットした人もいます。

ちなみに私の場合ですが、「海外で、自立して生活するという経験をしてみたい!」という明確な目的がありました。

これまで留学経験や海外旅行の経験はありますが、海外で「暮らす」経験はありませんでした。将来的に海外に移住したい!という思いがあり、まずはニュージーランドで海外移住への練習としてワーホリを選んだのでした。


ワーホリ行くか迷っている人へ

社会人になってからワーホリに行く場合、キャリアが分断されることになるから帰ってきても職探し大変だし、よほどじゃない限りやめた方がいい!という意見を聞くこともあります。

その意見を聞いて、行くのを迷う人も多いみたいですね。

日本では、人生の中で小休止をとって別のことにチャレンジする人が少ない。学生の休学もそうですが、特に社会人になるとさらに腰が重くなりがちです。「やっぱり海外挑戦したいかも…」という小さな想いはあっても、日々の忙しさや言い訳をして諦めちゃう。

少しでも「行ってみたいなあ」という想いがあるのなら、絶対にやるべき!やってみたいことをやらなくて後悔するより、やって後悔する方が、スッキリとした気持ちで生きていけると思うんです。
歳をとって「ああ、やればよかった…」って一生後悔していくのって辛くないですか?

それに海外に飛び出して、日本と全く常識やカルチャーの中で暮らす経験ってプライスレスです。日本に生まれたからって、日本の社会があなたに合ってるとは限りません。

私も実際に海外に飛び出して、いろんな国から来た人たちの価値観に触れて、「こんな考え方があるのか!」と目から鱗の経験がたくさんありました。日本の同調圧力や政治の在り方に疑問があった私は、海外に来てメンタル的に楽になることができたんです。

海外生活は大変なことも多いです。まったく違う言語・文化を持つ国で生活するのだから当然です。その中で生活した経験は、生きる上で大きな自信を与えてくれます。

また逆に飛び出したことで、日本の良さを思わぬ形で再確認することもできました。海外で会う人会う人、日本をベタ褒めしてくれます。
日本料理や文化、また日本人のモラルは世界に誇れるものなんだ!!と国外に出て納得することができました。

ワーホリに行って日本に帰ってくるにしても、海外でチャレンジを続けるにしても、その経験は必ずプラスになると思います。

「ワーホリビザ」という夢のようなビザ、使わないともったいない!迷っているならぜひ行ってみてください。

次回は2本目、入国前の準備編です!



このマガジンでは、ニュージーランドに2023年にワーホリビザで渡航した著者が、ニュージーランドワーホリに必要な準備や、現地での生活のアドバイスをまとめています。
インスタグラムでも発信しているのでぜひチェックしてみてください😁


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