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この曲を聴いて「自分の生き方」を深く考え直した

DayLogとか言いながら毎日更新もできないことが多くなってきてしまいました。楽しみにしている読者の方には申し訳ない。

タイトルにDayLogという文字も入れるというのも辞めました。

これは決して毎日更新を諦めたわけではありません。

シリーズタイトルとして、マガジンタイトルとしてこれからも「DayLog」は継続していきますので何卒。


この曲を聴いて「自分の生き方」を深く考え直した

今日は自分の生き方の話。

ぼくの生き様を具体的に話すわけでななく、こういう生き方をしたいと思った出来事がありました。

好きなバンドとして上げるなら「ONE OK ROCK」。

その新曲である「Stand Out Fit In」のMVがYouTubeで公開されています。

このMVでは自分の生き方を決して曲げずに自分らしく生きていくことが、英語歌詞同様にストーリー仕立てで強く描かれています。ぜひとも1回見てもらいたいです。

動画の解釈はいろいろあると思いますが、ぼくなりにこのMVの概要をまとめてみました。

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欧米圏の学校に通う小学生くらいの主人公。彼は恐らく中国人(家が中国料理店を経営)。彼にとっては欧米圏での生活は、見た目の違うアジア人として激しい偏見を受けているのかしれない。学校では嫌われ物でいつも1人ぼっち。

周りと違うから偏見を持たれる。その結果、自分というカラーを捨てて他人と同調しようとした青春時代が訪れる。印象的なのは小学生時代に食べていた弁当が中華料理だったのに、青年になると欧米的であるサンドイッチに変わっていること。

こうして、ようやく周りの友人と仲良くなったものの、やがて非行のような状態に。

そして、夜間に飲酒や喫煙をして仲間と騒ぎあう中(恐らく飲酒運転)で、ある日天罰(事故)が下る。

命さながら助かり車を出ると、目の前には自分の中の真の姿を映し出すもう1人の自分がいた。

それを素直に受け入れ自分らしく生きていく決意を主人公が持ったところで小学生時代の自分に再び戻るという内容。

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日本独特な同調文化

日本人が特にそうであると感じます。変な意味での同調文化がある。

ぼくが思うにこれは小さい頃の教育環境が大きく影響していると思います。

学校では見た目が違うだけでもいじめの対象となることが大いにありえる。特に外国人という見た目はその典型例かもしれません。

日本は島国なので、外国人を珍しがる傾向にあると思います。移民の国ならこのようなことは日常だと思いますが。

見た目だけではないです。例えば、授業中の積極的な発言もそう。

よく質問ある人いますか?とい言われてもはっきりと手を上げないし、発言自体する人は数少ないかもしれません。

よく講演会とかでもあるじゃないですか。最後の質疑応答コーナー。

大概誰も質問しない。心の中でグッとした気持ちを持っている。そんなこと良くありますよね。

他人から注目されることに変な意味で謙虚になっちゃうんですよ。一歩引くんですよね。日本人って。空気で感じろという文化なんでしょうか。

こうやって小さいころから、変な同調文化がすり込まれていくんだと思うんです。

他人と同調するのは協調性があって良いことかもしれませんが、自分らしさを殺してしまうというデメリットもあります。


「はみだしてなじめ」の意味を考える

大人になってある程度色々な人生経験をすると、自分の生き方を曲げることに対して強いストレスを感じるようになります。

社会で生きていくのであればしょうがないのかもしれません。

しかし、一生に1度きりしかない人生。やはり自分の素直な生き方を曲げるような生き方はしたくないと思っています。

この曲のタイトル「Stand Out Fit In」。動画の中では「はみだしてなじめ」という日本語訳です。

はみ出す=自分らしく生きる、なじめ=他人と協調する

そんな解釈をしています。

決して自分の考えを不本意にまき散らしても、考えが合わない人からすれば癇にさわるかもしれません。

だからこそ「なじむ」必要があるんだと思います。

ただ「なじむ」のではなく「なじむ」環境を自分で頑張って作っても良いのかも。色々アプローチはあると思います。


自分らしく生きたい。自分のカラーを出せるような生き方をしたい。

そう強く思って明日からまた頑張ろう。そんな感情になりました。

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