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データで知るMonotaRO 2024【全社編】

モノタロウでは、多種多様なバックグラウンドを持つ社員が、多様な働き方を支え合い、社員が安心してチャレンジし続けられる環境をつくることを目指しています。
この記事では、ともに働く仲間や働き方のデータ(2023年1月〜2023年12月)をインフォグラフィックで一挙に公開します。

採用時の質問でよくある項目から、「お、これは知らなかった!」という項目まで取り上げております。ぜひ最後までご覧ください。

▼インフォグラフィック詳細
記事下部で各項目について詳しく解説しています。
※正社員を対象に算定した数字を掲載しています。(2023年12月末時点)


まずは、部門別の人数構成からご紹介します。

2023年には、組織の専門性の確立・最適化のため、エンタープライズセールス部門・デジタルマーチャンダイジング部門・コアシステムエンジニアリング部門・コーポレートエンジニアリング部門が新たに新設されました。
従業員数は710名から772名と、1年間で60名を超える新たな仲間がモノタロウに加わりました。

次は国内拠点別の社員数です。社員数の増加に伴いサテライトオフィスを設置・利用してきたモノタロウですが、2023年11月に大阪(梅田)に新本社をオープンし、分散していたオフィスを可能な範囲で集約しました。尼崎オフィスには、monotaro.comのコンタクトセンター機能と大企業向けビジネスのカスタマーサポート機能を残す形となりました。
東京オフィスは、年間で約34名の社員が増えました。セールスの他、エンジニア、マーケター、データサイエンティスト、バイヤーと東京オフィスの組織も拡大しています。

次に、社員の属性についてです。モノタロウは中途採用社員の比率が8割近くと、様々な業態や規模で経験を積んだ中途入社の社員が移籍しています。ただ、新卒・中途という枠組みで仕事内容を分けることは全くなく、共に同じ組織で同じ目標に向かい協力しながら業務を行っていることも当社の特徴です。
社員の平均年齢は36.7歳と、上場企業の平均年齢41.4歳※に対し4歳程度若いです。管理職の平均年齢44.4歳、最低年齢は29歳と、年齢に関係なく若いうちから社員が活躍しています。(※参考:2020年3月期決算 上場企業1,792社 「従業員平均年齢」調査

続いて社員の多様性については、外国籍社員の割合が6.8%、女性社員の割合が37.8%となりました。
2021年に行われた※帝国データバンクの調査では、回答企業の女性従業員の平均比率は26.5%であることから当社は比率が高いことがわかります。
また同調査における女性管理職の平均割合は8.9%であり、当社の女性管理職比率が平均以上であることが分かります。
(※参考:帝国データバンク 女性登用に対する企業の意識調査(2021年)
調査期間: 2021 年 7 月 15 日~31 日、調査対象:全国 2 万 4,285 社、有効回答企業数: 1 万 992 社(回答率 45.3%)。)

また育休取得者数については、2023年度の対象者男性・女性合計29名に対し、2023年度末時点で29名が育休を取得しました。
性別問わず育児をしながらも働き続ける環境の整備を、今後も推進していきます。

参考記事:

続いて、働き方に関する項目です。

有給取得率に関しては、80%となりました。有給を時間単位で取得できる制度の導入後、働き方がますます柔軟になっている様子が伺えます。
残業時間ですが、月に平均16.2時間なので1日あたりの平均残業は約1時間以下です。また当社は1分単位で残業時間を計算するほか、残業するには上司への事前申請が必要となっており、勤怠管理を徹底しています。

福利厚生に関する数値がこちらです。モノタロウでは、すべてのオフィスにフリードリンク用のマシンを設置しており、ウォーターサーバーの他、コーヒー・紅茶・緑茶から好きな飲み物を選べます。
社宅制度はモノタロウに勤務している社員であれば誰でも使用することができ、同居家族の有無や居住地、勤務期間に関わらず利用することができます。
また副業については、正社員の約4%が副業を行っています。「本人の視野を広げ、多様な経験を通じて才能・技術の幅が広がる等、従業員の成長が期待できるもの」という基準で認められており、柔軟な働き方が可能です。

2023年の研修実施件数(延べ)は34件となり、管理職やミドル層を対象にした階層別研修のほか、思考力強化やデータ分析スキルといった能力向上を目的とした研修が新たにスタートしました。
上記の件数には含んでおりませんが、新卒社員向けに行っている3か月間の受け入れ研修のほか、中途含むすべての新入社員向けにオンボーディング研修を行っています。

また当社は語学研修制度を導入しており、英会話においてはECCの通学コースとオンライン、ネイティブキャンプと自身の希望で選択ができます。そのほか中国語会話や英語ライティングといったコースがあります。

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最後はSlackの年間のアクティブチャンネル数です。昨年と比較して約300個のSlackチャンネルが新設され、1756個となりました。業務に関連したチャンネルでは部門や拠点の垣根を越えたコミュニケーションの促進に繋がり、雑談チャンネルでは、いろいろな興味や知見を持った社員が集まり、和気あいあいとしたコミュニケーションに繋がっています。

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