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現場の味方は地球のミカタ!「モノタロウとSDGs エコロジープロダクトページ」を公開しました。

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。

この度、当社は2022年10月27日に特集ページ「モノタロウとSDGs エコロジープロダクトページ」を公開しました。
今回のブログ記事では、※エコロジープロダクトのプレスリリースの内容を抜粋しながらモノタロウの環境配慮型商品部会の取り組みと実際にこの取り組みに関わった社員の思いをご紹介します。

環境配慮型商品部会とは?

モノタロウでは2021年よりSDGsプロジェクトとして、4つの部会(①CO2排出削減・資源循環部会、➁サステナブル調達推進部会、③ダイバーシティ&インクルージョン部会、④環境配慮型商品部会)を立ち上げました。

4つの部会の1つの環境配慮型商品部会では、お客様がSDGs・環境配慮へ取り組む際のサポートを目的として、環境配慮商品の見つけやすさの提供と、プライベートブランドの商品開発に取り組んでいます。

そもそも一般的にエコロジープロダクトとは?

一般的には、環境に配慮した製品やサービスのことで、素材の選択から、設計、生産、使用後の廃棄やパッケージに至る、商品ライフサイクルの各過程での環境負荷を少なくした製品を指すことが多いようです。
文房具やLED照明などの日用品のほか、エコカー、家庭用の分散型電源、3R・4Rの推進に役立つ技術、FSC(森林認証)取得製品、二酸化炭素(CO2)の排出が少ない流通サービス、水処理技術、植物工場など、対象とする分野は幅広いです。

参考:緑のgoo>ビジネス>環境用語集>その他>「エコプロダクツ」とは

毎日使う資材から環境配慮の取り組みへ

当社のサステナビリティプロジェクトの内「環境配慮型商品部会」が実施したお客様アンケートで、「環境配慮は気になるが、何からしたら良いのかわからない」というお声をいただきました。

そこでお客様が環境配慮に取り組むためのきっかけづくりとして「エコロジープロダクトページ」を2022年10月27日に公開しました。アンケートを受けて「わかりやすく・選びやすい」商品紹介ページをコンセプトとしています。

環境配慮型商品を「わかりやすく・選びやすい」ように紹介するには?

アンケートから頂いている通り、お客様にとっては具体的にどう行動すればよいのか、ということが難しいポイントです。「わかりやすく・選びやすい」と感じ、行動に繋げていただくために、下記の3つのポイントを意識し、構成しています。

ポイント①:何をエコロジープロダクトと定義するか
お客様アンケートにおいて環境認証として認知度が高かった、グリーン購入法やエコマークなどの環境6認証(下記の画像参照)を今回エコロジープロダクトとして自社定義しました。

■「エコロジープロダクト」の内容

エコロジープロダクトで選べる環境認証(2022年10月現在)

ポイント②:認証・商品の具体的説明
各認証の説明や、該当する様々な商品を紹介しています。お客様が日々のお仕事の中で使
われる間接資材から環境配慮の取り組みを行うきっかけ作りを目指しました。

■「エコロジープロダクト」ページ掲載の一例 https://www.monotaro.com/topic/sdgs/

※商品本体ではなく、梱包・包装などの副資材が認証取得している場合も、
環境ラベルの適用範囲内としています。

ポイント③:モノタロウサイトのバージョンアップ
モノタロウサイトの商品カテゴリページからも、認証該当商品を絞り込めるようになりました。

商品カテゴリやキーワード検索語の画面左側にて絞り込み可能。
コピー用紙・ラベルシールカテゴリ例

部会リーダーの声

環境配慮型商品部会のリーダーの大谷さんに、今回のプレスリリースが公開された感想と、取り組みに懸ける思い・そして今後取り組んでいくことについて聞いてみました。

商品部門  商品採用Cグループ/大谷さん
現在は測定用品・梱包用品の商品採用業務を担当。
梱包用品は環境に関係する商材が多く(袋やストレッチフィルムなどプラスチック製品が多い)今までのSDGsプロジェクトの知識が役に立っているとのこと。

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まずはこのように形にできたことがうれしいです。何もないゼロからのスタートでしたので、ゴールが何かわからず非常に悩みました。その分うれしさもひとしおです。

お客様の選択肢を広げたいという想い

悩んだことを挙げるとキリがないのですが、一番はSDGsや環境に対する取り組み姿勢の多種多様さです。今も試行錯誤しながら進めています。
モノタロウでは現在4つの部会に分かれ、SDGsに取り組んでいます。環境配慮型商品部会はお客様に環境に配慮した商品やサービスを提供し、「お客様の環境配慮活動に貢献する」という、お客様目線での取組をメインに行う部会です。
「お客様」と一言に言っても、弊社のお客様は非常に多くいらっしゃいます。業種や規模も様々ですので、SDGsや環境に対する取り組みや温度感も多種多様です。その中で弊社としてお客様に提供する「環境に配慮した商品やサービス」を、どのような形で提供するかということは、非常に難しい課題と捉えています。

多様性を尊重することもSDGsの取り組みの一つです。「こうしなければならない」「これが正しい」とモノタロウから環境への取り組みを押し付けるのではなく、「こういう選択肢もある」ということをお客様に提示し、お客様の選択肢を広げることが大事だと思います。それが、多種多様な商品を、様々な業界のお客様に届けるモノタロウとしてできることではないかと考えています。
今回は環境に関する認証やマーク6種を絞り込み検索できるようにしましたが、この6種はお客様にヒアリングさせて頂いた中で重視していると回答された割合が多かったものです。

今回のリリースはあくまで1つの解にすぎない

SDGsは持続可能な開発目標ですので、継続して取り組みを続けることが大事です。今回公開した形はゴールではありませんが、モノタロウがお客様に提供できる正解の中の一つだと考えています。
まずは環境に関する認証やマークという着眼点から取り組みを開始しましたが、前述の通りお客様の数だけ環境に対する思いは異なります。ですので、今回プレスリリースで発信した取り組み以外にも、異なる着想から取り組みを複数進行しています。ゆくゆくはモノタロウの顔となるプライベートブランドについても環境配慮タイプの商品を発信できればと考えています。
モノタロウで提供する商品やサービスが、一人でも多くのお客様の環境配慮活動の手助けになればうれしいです。

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今後の展望

当社をご利用いただくお客様が環境配慮への取り組みをはじめ、またそれが広がり、ひいては産業界全体が環境配慮の意識を持ち発展する社会の実現に、モノタロウは貢献していきます。

モノタロウはこれからも、持続可能な社会の実現に貢献するため、企業としての社会的責任を果たすとともに、環境負荷低減の活動に取り組んでいきます。

※対応するSDGsアイコン

今回お知らせした取り組みはあくまで第一弾としての取り組みです。今後も第三者認証を活用した商品提案を行っていく予定です。また、モノタロウの環境配慮商品の基準を定義し、エコロジープロダクトの該当範囲や品揃えについての検証を重ね拡大していきます。

これからもSDGsに関するブログを発信していくので、みなさんお楽しみに!

モノタロウのSDGsに関連する情報はこちら!

持続可能な社会を目指して、モノタロウが取り組む「SDGs」とは~第1回ダイバーシティ&インクルージョン部会編~

モノタロウのサステナビリティページ

・PR TIMES,2022,「モノタロウ、事業者の環境配慮商品(エコロジープロダクト)調達をサポート。10月27日に特集ページを公開」,(2022年10月27日,https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000344.000000537.html)

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