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部署での違いはある?ふたりの新卒エンジニアへのインタビュー(業務内容編)

新卒としてご入社され、それぞれの異なる部門でエンジニアとして勤務されている菊川さん・舛田さんにそれぞれの部門の仕事の違いや就職活動や配属決定に至るまでの経緯についてインタビューしました。 モノタロウへの入社から配属まで―数ある企業の中からモノタロウへ興味を持ったきっかけと入社を決めた理由を教えてください 菊川: 就活の際に特に重視したのは、「エンジニアとしての技術力を高められそうかどうか」という点です。 技術力のあるエンジニアを目指すためには、いきなり上流工程に入るのではな

部署での違いはある?ふたりの新卒エンジニアへのインタビュー(スキル/社風編)

こちらの記事は<部署での違いはある?ふたりの新卒エンジニアへのインタビュー(業務内容編)>の続編となります。 業務内容編ではそれぞれの異なる部門でエンジニアとして勤務されている菊川さん・舛田さんにそれぞれの部門の仕事の違いや就職活動や配属決定に至るまでの経緯についてインタビューしましたが、今回はそれぞれの部門の雰囲気や他部署との関わり方、スキル習得について共通点も交えながらお話いただきます。 ―配属当初から今までどのような流れで現在の業務に取り組まれてこられましたか? 菊川

初転職から2年でサービスとコーポレート、両面を支えるインフラエンジニアに。元ネットワーク専業の若手エンジニアがモノタロウで得られた成長環境とは

今回は若手インフラエンジニアの中島さんにご登場頂きました。初転職に至ったきっかけ、選考時に感じていたモノタロウに対するリアルな懸念や不安から、入社後のスキルアップまで、ざっくばらんにお伺いしました! ーー前職を踏まえて、自己紹介をお願いできますか? 現在29歳で、モノタロウに入社したのが2020年10月なのでもうすぐ2年になります。前職では東京のシステム開発会社で、主に企業のお客様に提供するシステムのネットワークの設計/構築/テスト等を担当していました。また、新技術や新製

AWS・GCP・オンプレを使いこなす。数千億円規模のサービスを支える、monotaro.com のインフラエンジニアとは?

モノタロウの年間売上(単体)は2021年度が1800億円超。今後も更なる成長を目指すECサービスですが、そのサービス全体の屋台骨を支えるインフラエンジニアはどういった仕事をしているのかを、サービスインフラAグループの落合さん、井上さんにお伺いしました。 (写真左)IT部門 サ―ビスインフラAグループ 落合さん (写真右)IT部門 サービスインフラAグループ 井上さん 技術にこだわりある元同僚が「良い会社だ」と言ったモノタロウーこれまでのご経歴をお教えください。 落合 モノ

「お客様に良いものを作って届けたい」ECサイトにおける開発生産性とサービス信頼性の向上に取り組むテックリードの挑戦

モノタロウではビジネスの成長に伴い、エンジニア組織も拡大を続けています。組織規模が大きくなってもアジリティをもって開発を進めることと同時に、成長を続けるECサービスにおいても信頼性をもって安定的にお客様に価値を届けることが重要になってきています。今回当社でDevOpsとSREを担うエンジニアの伊藤さんに、これらの取り組みとモノタロウで働く魅力などを聞きました。 仕事の「再現性」への挑戦、キャリアの幅を広げるチャンスを求めてーーこれまでのご経歴について教えてください。 現在

海外EC統括EMに聞いた、メンバーがチャレンジするための環境づくりと、海外・中国事業立ち上げ、閉鎖から学んだこと

モノタロウでは国内事業だけでなく、海外事業も積極的に展開しています。海外事業では、その国や地域の環境に合わせた施策を少人数でスピーディーに取り組んでいます。その一人が2001年に新卒でエンジニアとして入社し、現在海外EC統括グループ長を務める古畑耕輔さんです。海外EC統括グループのミッションやグループ長として意識していること、海外事業の魅力などを聞きました。 マネジメントで意識する2種類のチャレンジーーこれまでの経歴について教えてください。 2001年に新卒でモノタロウに

モノタロウで年40%増の急成長事業を支えるEMが語る、チームビルディングの極意とは

モノタロウには、他社で長年培ってきた開発やマネジメント経験を活かして活躍している社員が大勢います。今回インタビューした、購買ソリューショングループでエンジニアリングマネージャー(EM)を務める森脇さんもその一人です。前職の大手通信会社で電子書籍サービスをヒットさせた経験もある森脇さんに、次のフィールドとしてモノタロウを選んだ理由や、モノタロウでも特に近年急成長している事業を運営するEMとしてチームづくりで意識していることなどを聞きました。 CTOから直接聞いたデータドリブン

検索一筋10年のエンジニアが語る、1,800万点の商品検索パーソナライズ化への挑戦

モノタロウでは、売上拡大の重要な事業戦略の一つとして「商品検索機能の強化」に創業以来20年以上に渡って取り組み続けています。2022年を目処に検索結果表示のリアルタイムでのパーソナライズ化の実現を目指していて、分散型で高速かつスケーラブルな検索エンジンElasticsearchの導入や、データサイエンスとの連携による個人ごとに最適な検索結果の提供の実現などの取り組みを進めています。今回は、検索エンジニアのチームリーダーを務める山村さんにオンライン・インタビューしました。 Q

創業当初から海外インドネシアでのIT展開まで-モノタロウ勤続20年のエンジ二アの軌跡

モノタロウには3本の成長の柱があります。1本目は国内向けEC、2本目は大企業向けEC、そして第3の成長の柱が海外向けECです。長年に渡ってモノタロウの受発注システムの基盤開発に携わり、インドネシアのIT責任者を担当してきた中西さんにインタビューしました。 中西 淳二(Junji Nakanishi 43歳 取材時) 入社以来、15年に及びモノタロウのシステム開発/運用を幅広く担当した後に、インドネシアの首都ジャカルタの現地法人PT MONOTARO INDONESIAに5年

データ提供基盤の開発を担うテックリードのチャレンジ

モノタロウが持続的な成長をしていくためのデータマーケティングに欠かせないのがデータ提供基盤です。社内のあらゆるデータをリアルタイムに集め、そのデータを元にしたAPIを社内のデータ利用者に提供しています。今回は、モノタロウに中途入社して2年目にテックリードとなった藤本明莉さんに、データ提供基盤開発への取り組みや大きな役割を任されるようになったことについてオンラインインタビューしました。 藤本明莉(Akari Fujimoto) 2019年4月にモノタロウ に入社 ECシステム

世界最先端ロボットが800台稼働する超巨大物流センターを立ち上げる、物流DXに向き合うシステムエンジニアとは

モノタロウの物流センターは、兵庫県に尼崎ディストリビューションセンター、茨城県に笠間ディストリビューションセンターと茨城中央サテライトセンターがあります。そして新たに、22年春の稼働に向けて、大阪からのアクセスが良く西日本全域をカバーできる兵庫県の猪名川ディストリビューションセンターの準備中です。400億円規模の全体予算で、最新鋭の物流ロボット、搬送設備や倉庫制御システムを導入してDXに取り組み、商品の配送を効率化してお客様へのリードタイムをこれまで以上に短くすることを目指し

データ基盤を極めたい!データエンジニアがモノタロウを選んだ理由

モノタロウの徹底したデータドリブンな経営の土台を支えているのがデータ基盤です。今回は、NTTの研究所や、はてなでのアプリケーションエンジニア・CREの経験を経て、「データ基盤を極めたい」とモノタロウに中途入社した吉田さんにオンラインインタビューしました。 吉田康久(Yasuhisa Yoshida 35歳 取材時) データマーケティング部門 データ基盤グループ 2021年4月にモノタロウに入社。 社内のあらゆるユーザーが安心/安全/簡単にデータを活用できるようにデータウェ

GunosyのMLエンジニアがモノタロウに転職して、リアルタイム推薦を手掛けている話

急速に拡大を続けるビジネスの変化に対応するため、国内ECシステム基盤の刷新を進めているモノタロウ。これらのシステムに対し、大量のデータを高速に連携するためのリアルタイムパイプライン構築が急務となっています。 この仕事に取り組んでいるのが、データマーケティング部門データサイエンスグループの川口峻さんです。モノタロウのリアルタイム基盤構築へのチャレンジに惹かれて、2021年3月に入社した川口さん。現在どんな仕事に取り組んでいるのかオンラインでお話を聞きました。 ニュースメディ

膨大な行動データからベストな推薦を。データサイエンスとシステム開発の両輪を担うMLエンジニアの醍醐味

ECサイトにおける商品の推薦は、売上を大きく左右する生命線と言っても過言ではありません。顧客にどのタイミングでどんな商品を表示するか。その根幹をなす推薦システムの開発に携わるのが、データマーケティング部門データサイエンスBグループのMLエンジニア、竹野峻輔さん(2021年2月入社)です。 スタートアップでデータ分析からアプリ開発まで幅広い経験を積んだ竹野さんが、次のフィールドにモノタロウを選んだ理由とは?膨大なデータと向き合いながらどんなチャレンジをして、何を目指しているの