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友人が語る「人生一回きり」への腹落ち

『人生一回きり』

僕が一番好きな言葉です。

先日、8月のお盆休み明け。僕は下記のツイートをしました。

8月のお盆休み、数年ぶりに小・中学校時代の友人と飲みに行く機会がありました。自身も含め、皆いろいろと積もる話がある中、一人の友人が大病を抱えて、死を意識したという話を聞きました。聞くところによると今頃、死に至っていてもおかしくない状態でした。

突然の宣告、数か月にわたる厳しい治療の末、奇跡的に発見が早かったこと・薬が良く効いたことにより今は完治し、お盆は元気に一緒にお酒を飲んでいました。何よりその友人が元気で楽しく毎日を暮らしていることが印象的でした。

そして、その日の彼のもっとも印象的な言葉が『人生一回きり』でした。

死の淵に立ち、死を一度意識した。一度本気で死と向き合った彼だからこそ、その言葉の重みが違うんだな。そう感じました。

小学校のころからの身近な友人がそんな大病にかかるなんて、これまでそんなこと経験したこともなかったし、何より20代の自分たちと病気なんて無縁なもの。そんな感覚に陥りがちだと思います。

けれど、実際全くそんなことはなくて。若くして亡くなる人はいるし、それはテレビで見る話じゃなくて、目の前に転がっている当たり前の話なんだと思い知りました。いつそのような病気にかかってもおかしくない、本当に当たり前のことだけれど、腹落ちするレベルで理解できている人はごく少数だと思います。

目の前の1分・1時間・1日を全力で生きること。いつ死んでもおかしくないことを頭に置きながら、毎日を全力で楽しむこと。それができているか、日々振り返りの時間を作りながら、もっともっと『一度きりの人生』を楽しんでいこう。そう思います。

少し前の話でしたが、お盆休みの一番の学びについてでした。

終わり



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