フェミニズムについて調べたらよくわからなかった件

フェミニズムを自称している女性にあまりいいイメージを持っていなかった僕は「自分の無知のせいなのでは?」と思い、調べてみた。

フェミニズムとは・・・
Wikipediaによると、『女性解放思想、およびこの思想に基づく社会運動の総称』だそうだ。『性別による格差を明るみにし、性差別に影響されずに万人が平等な権利を行使できる社会の実現を目的とする思想または運動である。』のだそうだ。

正直僕の認識と違った。僕は女性の権利を訴える印象だけで平等ではなく、女性優位に持っていこうとする思想や運動だと思っていたのだ。

このフェミニズムの問題点は、男性と女性の性の差をどこまでを区別として、
どこからを差別とするのかだと僕は思う。

基本的にひとを評価するのに僕は性別を気にしない。男性だろうが女性だろうが優秀なひとは優秀だし、無能なひとは無能だ。そこに性別は関係ない。
もっというとLGBTなんかも関係ない。
そのひとが尊敬に値するひとなのか、そうでないかにその内容は関係ないからだ。

僕の考えは性別ということで男性と女性は遺伝子から違う別の生き物なので、
まず平等な評価などできないし、性別が同じでも平等なものなどないという認識だ。

もし性別も超えて平等に評価しろというなら、
スポーツなどの競技で男女分けるのも違うと思うのだ。
スポーツでは性差を区別としている。

僕の知っているフェミニストのひとは自分に都合の良いタイミングで区別と差別を使い分けている印象がある。

ヒトという動物でくくるとするならば、僕はヒトという動物は脳が発達した動物だと思っている。そこに評価のポイントを置くならば、男性と女性でどちらが優秀かというと、これは完全に『女性』だ。

もちろん個体差はあるにしても、色の認識や、音の認識などの繊細な感覚は女性が優れている。そこは脳の能力の評価としては大きい。

僕は世の中のバランスとして性差関係なく平等が正しいとは思っていない。
各々のバックボーンや見た目に差があるのに平等は不可能だと考えている。

仕事の評価や、ひとの評価に性別を特に気にしていない僕はむしろフェミニストなのか?とも思う。

僕は男女平等がいいとは思っていなくて、能力評価をするなら女性ちょい優位が正しいあり方だと思っている。それは女性の方が僕の評価基準では男性より高いので、その評価分上乗せされていることに由来する。

しかし、それは仕事の種類にもよると思うので、一律にできるものではないと思うのだ。そうなると、

フェミニストのひとって
何をどの分野でどうしたいのかが見えない

女性解放思想というものが平等な評価を得ようとするものなら、女性優位のところの男性も解放しないとフェアじゃないと思うのだ。

しかし、男性の解放もうたっているフェミニストのひとを見たことがない。
女性専用車両は男性差別だと言っているフェミニストを見たことがない。

もしかしたら、僕が知らないだけで、男性解放思想も同時に謳っているフェミニストもいるのかも知れないが今のところ知らない。

ということで、僕は差別と区別もわからず、
フェミニストを調べた結果フェミニストの主張もよくわからなかった。

僕の中で男女だろうがなんだろうが条件が揃いきるわけはないので、
平等はありえないというのが結論なのだがどうだろうか?

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