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ゆたぽんパパとひろゆき論争

またゆたぽんパパとひろゆきさんが論争を繰り広げていた。
義務教育についての話だった。

ゆたぽんパパはホームスクーリングで義務教育は満たせているという言い分。
ひろゆきさんは義務教育を満たしているのか?という言い分だろうか。

僕はおおよそひろゆきさんの言い分が正しいと思うが、頭ごなしにゆたぽんパパの言い分を否定するのも違うと思う。

まず、論文レベルの話をすると学校教育を受けた方がいいということは間違いない。ただし、論文は多くの人が当てはまる可能性が高いだけで100%では無い。つまり残りの少ない%にゆたぽんくんが入っているのなら必ずしも正しい教育方法とは言えない。

しかし、それを否定するなら否定するだけの材料を出すべきだが、その材料は無いように思う。

まず子供(ゆたぽん)が発信しているが、これは大人(ゆたぽんパパ)の意向が強いと考えるべきだろう。その親に育てられて、ましてや学校などの他のコミュニティに参加していないとなると、考えが固執してしまう。

ネットでいろんなひとに合ってると捉えることもできるが、ネットという媒体は自分の考えから検索されて、より自分の考えに固執してしまう媒体だ。

今は変わったかもしれないが、学校教育に対してネットで大体の知識が得られるのに、わざわざ勉強するのがおかしいという主張をゆたぽんはしていた。これには大いなる間違いがある。ネットの情報は必ずしも正しくない。その情報が正しいかどうかを判断するのに一般教養が必要なのだ。

ひろゆきさんの言い分としては中卒のひとに大卒の教育の分野の勉強をしてきたひとと同じレベルの教育ができるのか?1日5時間以上も勉強に割いているか?というものだった。

確かに難しいが不可能ではないように思う。
それに対するゆたぽんパパの言い分は、

「なんの資格もない中卒の人間が子どもに勉強を教えてはならないという法律でもあるのですか?ホームスクーリングのメリットはさまざまな方法や教材を使い、子どもの興味あることを存分に勉強できる事にあります。そもそもゆたぼんの動画を見ればどんな人から何を学んでるかも見れるはずですが。」

なのですが、答えになっていないんですよね。子供の教育に対して独自路線をいくならば、人一倍できないといけない国語力に問題があって、そのひとに教えられる国語力はいかばかりかという疑問が残ってしまう。

ということで、僕からの提案は全国統一模試みたいなものをゆたぽんが受験して、全ての教科の偏差値が50以上ならゆたぽんパパの勝ち、1教科でも偏差値50未満があればひろゆきさんの勝ちということでどうだろうか?

全国で平均以上ならとりあえずの教育レベルは問題ないと思う。
逆に1教科でも下回るなら不十分と言わざるおえない。

僕がゆたぽんパパと同じ主張をするなら、最低限息子は平均以上は当たり前、偏差値でいうなら全ての教科で60以上ぐらい叩き出して文句ないだろうと言うだろう。

逆に全部で偏差値50超えるのは難しいとか弱音を吐くならば、子供を自分の主張をする道具に使うべきではない。そもそもの志が低い。

ひろゆきさんはあくまで子供は被害者であり、問題があるのは親だとしている。そこは僕もそう思う。ゆたぽんパパさんは要所で頭の悪さを出してしまっているところに非常に厳しいものを感じざるおえない。

と言うことで、僕は全国統一模試を受けて結果を出すと言うのがこの論争の答えなのだが、どうだろうか?

どちらにも勝ちの目があるし、フェアなルールかなと思うのだが、どうだろうか。

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