ひろゆきさんの話していた老化の話が興味深い

先日、ゆたぽんパパとひろゆきさんとの論争を取り上げた。

ゆたぽんパパとひろゆき論争

ひろゆきさんのことを動画で観る限り僕にはないトークの軽快さや、頭の回転の速さ、飄々とした雰囲気など好感を持っている。

性格の悪さは見え隠れするが、それが嫌な感じではない。
むしろ面白くさえ思ってしまうそんな雰囲気だ。

ゆたぽんパパとの論争を語る上で、動画を観たらひろゆき動画が候補に上がってくるようになってついつい観てしまっているのだが(思うツボ)、その中で老化についての話があった。
ざっくり言うと

『年老いたら頑固になる。多分老化の中に頑固になるっていうのがあるんじゃないかなぁ。』

みたいなことだった。

質問者は自分の父親が頑固で都合の悪い記憶は決して、自分の都合のいい記憶を改竄して作って困っているというもので、その回答だった。

この質問者さんは僕か!?(違います)

つまり、頭の悪いおっさんが自分の記憶を改竄していい風に言ったり、
都合の悪い記憶は消したり、頑固でひとの言うことを聞かないというのはウチだけでの話ではないのだ。

それはさておき、その時の話題で、そういった頑固になるというのも老化の症状ではないかというのは面白い感覚だなと思ったのだ。

確かに『頑固』、要するに考えを変えることのできないひとというのは、
頭が悪い場合が多い。

頭のいいひとの『考えが変わらない』というのは、
元の考えが突き詰められていて、反論や異論の余地がないから結果『考え方が変わらない』ということはある。

頭の悪いひとの『頑固』は、ただただ自分の頭の悪さがベースにあり、
新しい価値観や考えを取り込むことができないことによる『頑固』なのだ。
理論の成熟度ではなく、情報処理能力の問題なのだ。

そう考えると、脳の老化による情報処理能力の低下から『頑固』になったとするなら、『頑固』になったというのは脳の老化の症状の一種としていいように思う。

「最近の若者は〜」とか言わないようにしたいなと思っていたが、
それは脳に新しい刺激を入れ続けて、柔軟さを持ってい続けたいなという願望の現れだったのかも知れない。

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