子供の『レジリエンス』を育てる

『レジリエンス』とは
乗り越え力と言われるような困難に立ち向かう力のことをいう。

子供には多くの困難を乗り越えて生きてほしいものだ。
その反面苦労して欲しくないという気持ちもあるので、
過保護になってしまうのも親の気持ちだろう。

ただ、実際はいつまでも親は子供を守り続けることはできないし、
自立してもらうためには可愛い子には旅をさせよということになるのだろう。

僕が読んだものによると子供の『レジリエンス』を育てるには3つのものが必要だというのだ。

・自己肯定感
・社会性
・ソーシャルサポート

この3つだ。

発達障害の子どもは特にないらしい。

自己肯定感に関しては僕も大いにないので、
人のことを言えた義理ではないのだが。

社会性はあるに越したことがないし、
発達障害の場合は、社会性と相互作用の障害でもあるので当然に低いらしい。

そしてソーシャルサポートに関しては、
誰かに支えられていると思う気持ちということになる。
誰かのおかげでという気持ちのひとが『レジリエンス』が高いということになる。

この3つが相まって『レジリエンス』を生む。

確かに、乗り越える力の少ない人は「自分はダメな人間だから」とか、「誰かのせい」にしたり、「社会性がない」人だったりする。

社会性やソーシャルサポートは後々つけることができるが、
『自己肯定感』だけは後付けが難しいとされている。

つまり、子育てで一番大事なのは

子どもを認めてあげること

なのだと思うのだ。

「他と違うくてもいい。」、「それが好きでいい。」と言える
ようにすることが非常に大事なのだと思う。

ウチの子どもは他の子どもと興味を持つものが違うのだが、
それになるべく寄り添うように協力している。

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