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子どもが潰した商品を買い取りになって逆ギレしている元アイドルママ

光上せあらさんという元アイドル(?)のひとがある投稿をした。
子どもが触って形が崩れたサンドイッチが買い取りになった。「世の中子連れママに厳しすぎないか?」というものだ。

これに関して僕が思うのは、何点かある。
まず子どもが触って形が崩れたサンドイッチは買い取りが当然だ。本人のブログによると一度棚に戻しているらしい。サンドイッチは自立しないレベルで崩れていると自分で書いている。僕からしたら「よう戻したな」とさえ思う。

「子どもがしたことだから」というやからがいる。それを言っていいのは被害者の方だけだ。加害者側はこの言葉を言ってはいけないと僕は思っている。これをいう加害者は自分が責任取りたくないというだけだ。今回彼女は加害者側なわけだから図々しいにも程がある。
しかも、病院内のカフェとのことで、いよいよどこの子かわからない子どもが形崩れるほど触ったサンドイッチは売り物にならない。この女性は現在の肩書きが実業家になっているが仕事したことがあるのか?というレベルだ。代替案を出しているので見てみたら子どもがいたら店員が出てくるというものだった。人員一人それに配置するの?店側はえぐい出費になるけど?それらをみても計算ができていないので、おそらくまぁお察しな人物なのだろう。

親は完璧じゃないから100%みておくことなんてできないというのが、言い分なのだが、それはそうだ。なんなら僕も失敗したことがある。スーパーで肉のパックを子どもが突っついて一部破けたのだ。僕は当然それを買い取った。何も言わずレジに持って行っていたので、レジのひとが「あっ!これ破れてますね。取り替えます。」と言われたが、「いえ、これは自分の子どもがやったことなので、買い取ります。」と言った。そしたらそこでレジのひとは「わざわざ買い取っていただかなくても大丈夫ですよ。」と言われたのだが、「これは親の責任なので買い取らさせてください。」と言って買い取った。

これも「子どもがしたことなので、、、」と僕(加害者側)が言ったらどうだろうか?相手はモヤッとするだろう。僕の場合は店(被害者側)が「(子どものしたことなので)いいですよ。」と言ったから許される話なのだ。
なんなら僕は「買い取らさせてくれ。」と言って買い取っている。それが親である自分の責任だと感じたからだ。

それで、「世の中子連れママに厳しすぎないか?」の発言になるわけだが、今回の問題と世の中子連れママに厳しすぎ問題は別だ。確かに日本は世の中子連れママに厳しすぎ問題はあると思うし、もっと子連れのひとに優しくしたらいいとは思う。そこに異論はない。しかし、自分の子どもが悪さをして、責任をとるのは親の役目だ。許す許さないの権利は被害者側にある。それを世の中子連れママに厳しすぎ問題とすげ替えるのはお門違いも甚だしい。恥ずかしい話だ。

ファンのひとがいたら申し訳ないが、僕はこのひとがあまりまともなひとだとは思えない。自分の不備を世の中のせいにしているように思うのだ。いい世の中かと言われればそうではないことも多いだろう。しかし、未成年の子どもの失敗の責任を親がとるということを逃れようとする精神性は正直どうかと思う。子どもが犯罪をしても子どもだから許されるべきとか言うつもりなのだろうか?社会が悪いとでも言うつもりなのだろうか?僕が言いたいのはあなたの発言は被害者側の発言で加害者側がしていい発言じゃないですよということだ。

ただ、日本中の社会全体が子連れのひとにもっと優しくなっていいとは僕も思う。そこは今回の女性の発言がおかしいからこの発言もおかしいというわけではなく、分けて考えないといけない部分であると僕は思う。

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