僕の中で面白いひとは性格が悪い

僕はお笑いが大好きだ。
自称お笑い評論家と思っている。

評論家をつけたのは自分が面白いわけではないからだ。
評論家なんてものは自分は何もできないのに口だけでとやかく言うているひとを言うと思っている。

本当に実力のある映画評論家なら面白い映画を撮らないといけないし、
本当に実力のある経済評論家なら大金持ちでないと説明がつかないと思うのだ。

ということで、自称お笑い評論家の僕が思う面白いひととはどういうひとなのかを投稿していこうと思う。

僕は関西の方の出身なので、お笑いはかなり身近にあった。
吉本新喜劇も好きだし、お笑いのショーレースはほぼ撮って何度も見直すということを幼い頃からしてきた。

それで自分が面白くないんだから自分のお笑いの才能が絶望的なわけだが、
その中で面白いひとってどういうことなのかというものがある。

独自の視点でひとの粗を切ったり、
独自の表現で本来ひとを傷つけるような内容を
面白おかしくしたりすること

だと考えている。

お笑いの基礎的なことを言うと緊張と緩和や、
タイミングとかリズムなんかが非常に大事になるがそれはありきというところで話を進めていく。

独自の視点でひとの粗を切ったり、
独自の表現で本来ひとを傷つけるような内容を面白おかしくしたりすること

というのはいうなれば、曲芸なのだ。
普通はただひとを傷つけてしまう内容をプロの技でお笑いにしているということだ。

これらの独自の視点や切り口がいい
僕が思う面白い芸人さんは

バカリズムさん

オードリーの若林さん

南海キャンディーズの山里さん

メイプル超合金のカズレーザーさん

などだ。

そのほかに実力があるなと思う芸人さんといえば品川庄司の品川さんなんかは非常に実力があると思うが、イキっていた時にスタッフの人に嫌われたらしく、あまり使われないとのこと。

トーク番組なんかではトラブルシューティングの力も強く、いてくれたら番組が安定すると思うのだが、一体どんな嫌われ方をしたのやら。

普通のひとが見ない角度からそのひとの痛いところをつくひとは性格が悪いと言われると思う。

そこが的を射ているから面白いのだ。

でも、僕が思う面白い芸人さんはその部分が大いにあると思うのだ。

だから、僕が思う面白い芸人さんは性格が悪いと考えている。