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諸悪の根源は団塊の世代👿

あるママさんと話をしていて面白いことを聞いた。
そのママさんは子どもをいっぱい産んでいて、
色々な学年にママ友がいるという形になる。
「モンスターペアレント(以下モンペ)とかいますか?」
と聞くと、
「いますよー!」
という。

詳しく聞くと面白いことをいうのだ。
「一番上の子の学年が多い。」
というのだ。

彼女はアラサーで子どもがいっぱいいるので、
一人目の時はかなり若いお母さんということになる。
そうすると周りのお母さんは年上ばかりということに
なるのだが、
仮にその年上のお母さんがたの世代を
松坂世代(松坂さんに罪はないです)あたりとしよう。

モンペとかキラキラネームは
一番上の子どもの学年に集中していというのだ。
それも親の年代が松坂世代の人だという。
もちろん下の学年の子どもの親にもモンペやキラキラネームは
いるのだが、親世代が松坂世代だというのだ。

実際そのお母さんは一般的にゆとり世代と言われるあたりに
なるのだが、同級生ママの子どもにキラキラネームはいないし、
同級生ママにモンペはいないという。
厳密にいうと0ではないと思うが、数が明らかに少ないのであろう。

僕は実際松坂世代近辺の人間であるのだが、
これには心当たりがありすぎてびっくりした。

キラキラネームをつけている世代の人たちというのは、
高校生ぐらいの時にヤンキーがかっこいいとか、
悪いのがかっこいいとかいっていた世代なのだ。

その人たちが子どもの個性を履き違えて
名前で個性を出そうとした結果、
キラキラネームということになったのだ。

モンペに関しても、
ヤンキーのとりあえずいちゃもんをつけよう(関西弁で文句を言うこと)
という精神なのだ。
モンペやキラキラネームとはヤンキーもしくはヤンキーを
かっこいいと思ってた高校生の歪みが大きくなったものなのだ。

確かに松坂世代周辺の年代が子どもだったとき、
キレる十代というのが話題になったし、
荒れる成人式というのも話題になった。
その世代が親になり、キラキラネーム、モンペとなったのだ。

つまり、ずっと同じ世代が問題を起こし続けているのだ!

これはなかなかの衝撃だった。
もっというとこの世代の親世代が、
団塊の世代周辺にあり、
バブル世代を生きている。
バブルの景気のいいのは自分のおかげだと思っている
勘違い世代だ。
自分に実力があって経済が回っていると思っているのだが、
実は経済が良くて誰でも結果の出せる時代であっただけで、
自分に力があったわけではないのだ。

もしその世代の人たちに力があったなら、
今も経済は伸びていないといけない。
その人たちがいるのだから。
実際は「昔は良かった。」とか「俺たちの時代は、、、」
みたいな昔話ばかりして何の解決策もない。

挙句アクセルとブレーキを踏み間違えて、
若い世代を減らしにかかってくるのだ。

これも自分の力を見誤っている事故(事件)とも言える。

つまり、モンペやキラキラネームをつける親を育てたのは
団塊の世代であり、
おそらく20年後ぐらいに
モンペに育てられたキラキラネームの子どもが
また子どもを産み問題を起こすことになるだろう。

結局20年おきぐらいに時代が回って、
同じ世代の人たちが問題を起こしているのだ。

団塊の世代の勘違い親に育てられた子どもたちが、
大人になってキラキラネームをつけるモンペになり、
その子どもたちが保育園や学校で問題を起こしている
というのが今の時代なのだ。

おそらくこれはもう少し若い世代が親になることで、
落ち着いていき、
そのモンペに育てられた子どもが親になるタイミングで
その時代の問題を起こすことだろう。

できれば、今の親世代でこの悪循環を止めたいところだが、
果たして、、、

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