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AI画像生成で仕事の依頼が来た話(その1)

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※有料記事は画像の意味です。

AI画像生成にハマっている(仕事に影響が出るくらい)

絵は描けない。
でも絵を見るのも、デザインを考えるのも大好き。
なので、AI画像生成は素晴らしい発明だと感じている。

そしてアイデアとは「諸法無我」
つまり組み合わせと考えているので、
AI画像のprontoを考える作業は
アイデアを生み出す作業と重なる。

それならば仕事にも活かそうと思い、
Instagramにせっせと制作した画像をアップしている。https://www.instagram.com/mononofu_sengoku/

※投稿した画像は海外の反応が良い

そうすると2週間前、海外のイラストレーター(女性)からDMが届いた。

「こんにちは。ちょっと気になるんですが
 あなたはデジタルアーティストですか?(DeepL翻訳)」

このDMは1週間ほど放置していた。
特に意味のある内容ではないし、贈ってきた相手もInstagramを始めたばかりの方だから、挨拶のようなものかと思っていた。

しかし、いままでの「Send this pic」等のDMとは違う文面が気になり
「いや違う アパレルブランドのオーナー。AIで画像生成を楽しんでいるだけ(もちろんDeepL翻訳を介して)」と返信すると

「Alright 👍」とだけ返事がかえってきた。

何が「Alright 👍」なのか気になったので

「Hello! What is the intention of your question?」と返してみると

「んー、デジタルアートを制作しているのかなと思って?(DeepL翻訳)」とのこと

まだ質問の意図がフワフワして、よくわからないので、
「What's it like? What do you need?」と返信すると

「デジタルアーティストとのコラボレーションを探しています。(DeepL翻訳)」と返事がかえってきた。

もののふブランドは、ブランドを創立した18年前からクリエイターさんや伝統工芸の職人さんとのコラボレーションでやってきたブランド。

もののふのロゴも、mixiのクリエイターズコミュでロゴコンペを行い
100人近くのクリエイターさんに応募して選んだもの。
当時「mixi発、mixi初のブランド」と銘打っていたのは良い思い出。

ロゴの制作者は「かすやかずのり」さん

私がクリエイターとしてコラボレーションを希望されているという事態に、少し怪しいと思いつつも話を聞いてみると、コラボレーションの内容と報酬についてざっくりとした内容が送られてきた。

契約書ではなく簡単な内容で、
最後に「ビジネスの準備はできているか!(DeepL翻訳)」とのこと。

その言葉に触発されて、
「おお!こちとら九州男児じゃ、やったるバイ!」(とは言っていないが)と仕事を受けてみる。

しかし、その直後、気になるDMが

「支払いはBitcoinで!Bitcoinで支払っても大丈夫か!(要約)」

ん?
Bitcoin?暗号通貨じゃん!なんで!怪しくない?と
仕組みのわからない(理解できない)金融資産には距離を置きたい私。

しかし「行動すれば、次の現実」の行動哲学を実践するものとしては、
行動哲学の本場・米国人からの依頼を拒否することは考えられない。

なぜ暗号通貨を使うのか?とよくよく考えてみる。
そうだ!送金の手数料が安いからだと、都合よく良い方向に思い至る。

こちらとしては趣味でやっていることで、何かあっても時間を損するだけで金銭的な損はない。それよりも趣味のAI画像生成で製作したものに価値がつくという事実がすごくすごく大きくて嬉しいので、最優先で受けることにした。ただ暗号通貨での取引がよくわからないのが面倒。

仕事自体は、やりとりに齟齬があり少しトラブルがあったが対応できる範囲。意外とあっさりしたもので簡単に作品は納品できた(製作自体は時間がかかった)。

依頼人のDMがざっくばらんな感じで、仕事の内容が心配だったが、陽気な米国人であれば、こんなもんだろうという感覚で拍子抜けしたぐらい。

しかし暗号通貨での報酬の受け取りになったのだが、
ここから沼と穴にハマることになろうとは思いもよらず(続く)


この段階での、ひとまずの結論は何かというと(画像の話)


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