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スマホで確定申告した@離職中

ついさっき確定申告の手続きをスマホで完了させました。
終了画面のあとのアンケートに書いたけれど、とりあえず一例がnoteなんかにあれば誰かの役に立つのかも、と思ったのでざっくりすぎると思いますが書きます!

基本情報(私の状況)

  • R4年に休職・退職、その後離職中のまま年越しで現在就職活動中

  • 傷病手当金をもらった後に国民健康保険に切り替え

  • 厚生年金から国民年金に切り替え

  • 失業保険受給中

用意した&必要だったもの

  • マイナンバーカード

  • 源泉徴収票(年末調整未了)

  • 国民健康保険の納付済額通知書(ハガキ)

  • 国民年金保険料(社会保険料)控除証明書(ハガキ)

  • 生命保険関係などの生命保険料控除証明書(今までなら年末調整の時に会社に提出してたやつ)

  • 医療費計算のための病院関係領収書(マイナンバーと保険証を同期させてたので、結果いらなかった)

  • 寄付金証明書(ふるさと納税とか、災害のための寄付とか)

※傷病手当金と失業保険給付金は非課税なので、入力の必要なし

ざっくりした手順

  1. 国税庁確定申告書作成コーナー」のウェブサイトへ行く

  2. 「作成」をクリック

  3. 「所得税」をクリック

  4. マイナンバーカードを利用した提出を選ぶとこのときに一度マイナポータルに飛ばされてマイナンバーカードとe-Taxを同期させる。私は保険証とマイナンバーカードを同期させていて、「マイナンバーカードから情報の取得を許可しますか?」というのもここで聞かれた気がします。聞かれたからOKしたら医療費は自動でデータに取り込まれました。

  5. 画面に従って項目を入力していく(詳述)

4の時に、IDとパスワードでの入力を選ぶとたぶんマイナンバーカードがなくても入力できるはず。昨年まではPCで私もIDとパスワード方式でやっていたので、今年も流れは変わらないと思う。

5まできたら順番に数字を入れていきます。何回か「次へ」を押しながらだったので画面の切り替えはちょっと多かったけど、それぞれアイコン付きで入力項目が区切られていて、1ページあたりのスクロール量が多くなかったのはわかりやすかった。

まず、所得を聞かれるので源泉徴収票をもとに入力。ここで便利だったのがカメラでの読み取り。「源泉徴収票をカメラで読み取る」という機能を使うと、そんなに大きな誤差なく必要項目が入力されました。会社名や住所など、誤字や脱字、数字の読み間違いがあれば読み込みの後に修正できました。

画面通りに進むと、たぶん次に源泉徴収票以外の社会保険料という項目があるので、そこで国民健康保険と国民年金の通知書に書いてある数字を入力。

続いて生命保険料の項目があるので生命保険料を入力。「+」マークで項目追加or続けて入力ボタンがあったので、複数社ある場合はその形で

医療費の控除はこの後の画面だった気がしますが、今回私は社会保険料の入力を最初忘れていて戻ったのでちょっと怪しい・・・もしかしたら所得の直後だったかもです。すみません。
そして前述の通り医療費はマイナンバーカードから読み込んでいたので、反映されている上で0円、という計算が丁寧にでました(10万円超えなかったので・・・)

最後に入力したのが寄付金の金額と寄付先。数が少なかったので楽でしたが、こちらは書式がバラバラだからか手で入力する以外の方法なし。最初に寄付の種類をいろいろ聞かれるので、これだけはPCとか別端末で寄付金分類説明のページを開けておくと楽かもしれない。

画面に導かれるままに入力をしていって、計算された還付金額にちょっと驚きながら、データの確認をしてねと言われるままにPDFとなった申請書をダウンロードして確認し、入力漏れはしていなさそうというか手元にある金額の書かれた紙たちの数字は全て入力してあったので、送信しました。

iDeCoとかやってる人はそのあたりの数字も入力する項目がありました。

ちょっと紙に翻弄されて1時間弱かかってしまったけど、それでも、休職や退職、そして失業保険や傷病手当金の受給もあったなかでの確定申告で弾き出された戻ってくる数字が、昨年よりも大きいのは嬉しい。

R3年の年末調整で戻ってきた額、医療費控除対象で戻ってきた額の合計よりも、R4の確定申告で戻ってくる金額が多いというのは、大変だったし、先に本来求められるより多く税金を払っていたということでもあるのだけど、ちょっと臨時収入感があって嬉しいです。

ここに書いた以上のことはわからないから答えられないけど、おなじように、何らかの事情で退職した後、まだ再就職先がきまってないよーって人の確定申告に役立てば、それも嬉しいです。
それでは。



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