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職業訓練と転職〜適応障害→休職→退職を経て〜

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適応障害→退職後の転職と職業訓練に触れてるnote 休職初期の話を含めたマガジンから関係するものを抜き出していて、 こちらはよく読まれているものを上に配置しています。
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適応障害で休職→退職→転職 でやってよかったこと

休職はじめにちらほらみていた「休職中にやっていたこと」系のnote。休職としては2ヶ月だったけど、適応障害からの回復の体感としてはそれなりに時間もかかっていたので、改めて自分にとっての「やってよかったこと」をまとめてみました。長いです!あとあんまり転職については書いてなくて、どちらかというと過ごし方みたいな感じです! 図書館と本屋通い近所の図書館に本を借りにいってました。全部読み切れるわけじゃなかったし、選ぶ本もいろいろだったけど、棚を眺めていろんな本があるんだな〜と思うと

「自分」だけど、「自分」じゃないみたい

ご無沙汰しています。いい意味で、仕事の忙しさでなかなか書けていないnoteですが、さっき適応障害の診断を受けてから書いていたメンタルノートをたまたま見つけて気づいたのでちょっとだけ書きます。 みつけたノートは、2年前に休職指示のを診断書もらってから退職の意向を職場で告げるまでのこと、その後の気持ちの記録など、通院とカウンセリングのために書いていたもの。 その中に、「何かをできるようになるのが怖い。できるようになった後、頼られてばかりで、自分が頼りにできる人がいない。」って

通院終了後も、転職後も続けていること

適応障害での休職・退職を経て、昨年春から再び働きはじめました。もう少ししたら転職からも1年。 比較的元気に過ごしているものの、細かくみればアップダウンもたくさんあったし、新しい職場でのいろんな出来事もありました。 バタバタしていたこと、そして、ありがたいことに充実していたこともあって、noteにはすぐに書けなかったけれど、再び動き/働きはじめてからもやっていてよかったなと思うことを2つ書きます。 1:月1くらいのカウンセリング 病院に行く前から通っていたこともあり、通院と

適応障害の何割かは、「事故」だと思う

ご無沙汰しています。昨年の診断書が出て休職し、退職、職業訓練を経ての再就職で、現在はフルタイムで働いています。 新しい職場で戸惑ったりしながら、以前よりは誰かを捕まえて「話す」ことで頼ったり甘えたりできているのかな、と思っています。 そんな中、身近な人が去年の私と同じように診断書を受け取ったと連絡があり、改めて自分の経験を振り返ることもありました。 今回は、私自身が今もそう思っていることについて書こうと思います。 前提として タイトル通り、私は適応障害の何割かは「事故

職業訓練に通ってよかったこと(適応障害休職→退職→職訓)

今日、3ヶ月通った職業訓練の受講が終わりました。 同じように今日訓練を終えた人もたくさんいたのではないかな、と思います。 行く前は不安もたくさんあったのですが、通ってよかったな、と思うところを書き残しておきたいと思います。ただ、どの科目を受けたかはちょっと伏せます。 1: いろんな新しい人と会えたオンラインと通学のハイブリッド授業だったので、対面で人と会う機会がありました。同世代もいれば、少し若い世代も、年上の世代もいて、受講にいたる経緯はみなさんさまざま。 時間はかか

適応障害になった背景を言語化する

転職活動中、どうしても休職期間については言及されるし、同じことを繰り返さないために、という意味では自分でも伝えておきたいと思う部分でもある。 ただ、なかなか体調のことなので難しい。 休職は、履歴書等に必ずしも書かなければいけないわけではないけれど、面接時などに聞かれた時には答えなければならないし、そこで事実と異なることを言ってしまったらそれはNG、というもの。 だから、転職活動を進めていく上で適応障害になった背景を言語化しないといけなかった。 役に立ったのは、やっぱりキ

最後の認定日

先日、ハローワークで最後の認定日を迎えました。 失業給付金をもらう少し前から相談には行っていたので、たぶん半年以上のお付き合いだったハローワークと一旦さようならです。 失業給付金は、諸々の条件から弾き出された給付期間90日に加えて、職業訓練期間3ヶ月のうち、元の給付期間からはみ出た2ヶ月分と、職業訓練に通いながら求職活動を始めていたけど訓練期間中には内定をもらえなかった、ということで追加された1ヶ月分があり、トータルでおよそ半年間もらっていた計算になります。 ※失業保険の

「話す」と書いて「頼る」「甘える」と読む

「短所は、人を頼るのが苦手なことです」 転職活動準備中、想定質問への答えとして用意していたこの一文から始まる文章。実際、前職で体調を崩した理由の一部としては、なかなか自分が困っていることを伝えられずにいたことが影響していると思う。 それでも、適応障害の診断を受けながらもスムーズに回復してこられたのは、ひとえに病院の先生やカウンセラーさん、家族や友人が励まして見守ってくれたから。その経過を振り返りながら、わたしはよく「たまたまた」とか「ちょうどこのときに」と、偶然友人たちと

もう少し早くに読めてたらよかった!「科学的な適職」

めずらしく(笑)、本の紹介をします。適応障害になる前とか、休職中にちゃんと読めていたらよかったなぁとも思うので、なんで読むのが遅くなったかも含めて書きます! その本は、転職関係のnoteでもよくみかけるこちら。 「科学的な適職」/鈴木祐:著 読んでなかった理由と読むきっかけ のっけから感想でなく経緯ですが・・・ 転職を考えはじめたとき、図書館で色んな本を読もうとして、「天職」とか「適職」とかのものも読みかけていたんだけど、どうもしっくりこなくて。よくわからないモヤモヤを

時間差で出てくる悔しさとか

先日久しぶりに絶不調でした。 お腹の調子が悪くて、はっているような感じと、お腹を壊したような腹痛が両方やってくるみたいな感じ。 苦手なりに就職活動をはじめて、エージェントなんかにも登録をして、週末から週明けにかけて二社のエージェントの人とキャリアカウンセリング。 話をしながら、私のいきたい方面の求人ってエージェントサービスなんかを使って求人募集することは多くないですよねーというおなじみの話をしたり、書類の通過率がどれくらいだから、これくらいはとにかく書類を出してほしい、と

迎合すんの、やーめた。

お久しぶりです。 月数回のバレエで、自分自身の体調回復具合を改めて実感しながら、12月から職業訓練に通いはじめました。 1日6時間の週5日。オンラインと通学の両方があり、2月末まで続きます。 失業保険の給付期間の最後が年明けすぐに重なる都合で、12月開講じゃないと給付延長が間に合いそうになかったため、訓練の申し込みまではバタバタで大変でした。でも、毎日やることがあって、通学時には同じクラスの人とおしゃべりもできる環境は私にあっているようで、回復具合もさらにあがった気がし

ゆるゆるー自分なりの魔法のことばをさがす

お久しぶりです。来週の採用試験に向けて準備をしながら、少し意識していたことをいったん記録として書いておきます。 「がんばる」の代わりになる表現がわからない あまりにも当たり前になっているこの表現。似ているんだけど少し違うニュアンスを出す、という言葉もなんだかパッと思い浮かばないなぁと。 失業保険をもらえる期間は当然ながら決まっているし、何より働きたくないから辞めたわけではない。心もとないことはあるけれど、基本的には働くなかで得られる経験を積み上げながら生活を楽しく面白す