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『人力で運搬できる重量物は何キロまで?物流のプロ「モノリクス」による見解とは』

この度、ものづくり特化の製品比較サイトのfabizにて、モノリクス代表の代表のインタビュー記事、
『人力で運搬できる重量物は何キロまで?物流のプロ「モノリクス」による見解とは』が公開されました。
株式会社じげんの皆様、改めて御礼申し上げます!

本記事では、モノリクスに蓄積された物流インサイトを、「人が運ぶ」から「運搬自動化」の部分に焦点をしぼり、巧みな質問スキルにて引き出していただきました。

インタビュー記事一部抜粋↓↓↓

"製造業や物流現場において、重量物の運搬は必ず発生する業務のひとつです。ただ、その業務を担当するのがフォークリフトやベルトコンベアなのか、AGV・AMRなどの無人搬送車なのか、あるいはカゴ台車や人力まかせなのかによって作業者の負担は大きく異なります。"

"実は「人力で運搬してよい重量が何キロか」は労働基準法などで明確に定められていますが、その制限は必ずしも現場に即したものとは言えません。そこで本記事では、物流の改善を通して作業負荷の軽減や現場の安全強化を実現する「株式会社モノリクス」の齋藤さんに話を伺いました。"

"物流のプロの目線から、重量物の制限や運搬自動化に適した作業、同社の製品による改善事例などをお話しいただきましたので、運搬業務の改善をお考えの方はぜひご覧ください。"

株式会社モノリクス / MONOLIX inc.
代表取締役 齋藤 紀之氏

"これまでにAGVの自動牽引搬送を可能にした「Begin⁺JIG(ビギンジグ)」や、リーチフォークリフト用の車輪止め「WADOME(ワドメ)」などを開発。プロの物流機械アドバイザーとして、数々の現場を改善した実績を持つ。
この記事は、ものづくり特化の比較サイトを運営するfabizが企画・編集しています。"

"人力で運搬してよい重量物は年齢・性別によって異なる"

ーー重たい荷物の運搬で悩まれているクライアントさんが多いと思いますが、「重たい」とは具体的にどのくらいの重量を指しますか?

"厚生労働省が示している法律的な観点などいろいろあるのですが、一般的に重量の観点でみると「体重の40%以下」などの決まりがあります。"

"ただ、物理的に持ち続けられるということであれば、10キロが限度でしょうね。10キロのものをずっと持ち続けること自体はもう無理ですよね。"

"それから、たとえば同じ10キロでも、竿のような”長いもの”は短いものに比べて持ちづらかったりします。また、「10キロなら持ち続けられますよ」という人でも、危ないものを所持しているときは難しい、ということもあったりする。ただ一方で2人で運ぶ、となると一気に持ち運べる重量がアップするんです。2人だったら20キロどころか40キロでも50キロでも持つことが可能です。"

ーーなるほど。たしかに、職場の環境や労働条件、人数、物体自体の形状などで変わってきますよね。

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人力で運搬できる重量物は何キロまで?物流のプロ「モノリクス」による見解とは (fabiz.jp)