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【検証】AI画像生成ツール『Bing Image Creator』でCDジャケットを作ってみよう!

こんばんは!ヘル子です(*‘∀‘)

ゴールデンウィーク終わっちゃいましたね…
長期休暇明けは精神がやられてしまう人も多いみたいなので、ぼちぼち頑張りましょう!

今回は 『最先端技術×音楽』 シリーズとして、AI画像生成ツール 『Bing Image Creator』を使用し、シングル楽曲のジャケットを自動生成できないかを検証したいと思います!

以前投稿した chat GPTの記事が思いのほか好評だったので、 このテクノロジーシリーズは続けていきたいですね。


ジャケットとは

いまさら説明の必要は無いかもですが、『ジャケット』 とはサブスクリプション配信やCDでその曲の顔となる画像です。

こういった画像ですね

曲のイメージを表現する、という点においてジャケットはかなり大事で、いわゆる 『ジャケ買い』 をしてもらうのに一役買います。
皆さんも『いい感じのジャケットじゃん!聞いてみよ〜』 みたいな経験はありませんか?

mono Hzではデザイナーさんにデザインを依頼し作成していますが、昨今のAI技術の発展を鑑みたとき、『ワンチャン自動生成で行けるのでは…?』 と思い、トライしてみることに!
(うまくいけば経費・時間の削減にもつながるのでは…?という邪な考えもありますが…笑)


ケース①:moving!

最初はこちら!
mono Hz の代表曲といっても過言ではないこちらの曲。

実際のジャケットはこちらですが、 果たしてAIはどんな画像を作ってくれるでしょうか。

まずはジャブ程度に...
『明るくアップテンポな 『moving!』 というJPOPソングのジャケット』
で行ってみましょう。
果たして…?

いや、まぁまぁ近いなぁ!笑
こんなによるものなのか…!

惜しむらくは実写となってしまっているところ…
ならば!
『明るくアップテンポな 『moving!』 というJPOPソングのジャケット。 イラスト希望』

希望を出したらこっちのもんでしょう!
どうだ!

遠ざかった…ように見える…
左上の画像はだいぶ近いようにみえますが、左下に至っては 『HOPE』です。一言も言ってないのに。

アプローチを変えてみましょう。
『ジャパニーズポップバンド『mono Hz』が作った 『moving!』 という曲のイラストジャケット』

バンド名を入れてみました。 どうだ!

…斬新ですね。
やっぱり女の子がいて、という先入観が刷り込まれているので、これはこれでありかも…という気になります。
個人的には右上の画像が好きですね。

ケース② : Baby Christmas

続いてはこちら!
最新デジタルシングルのクリスマスソングです。

『クリスマス』という強めのキーワードが入っているので比較的作りやすそうな印象がありますが…果たして!?

まずは本来のイラストに寄せに行ってみましょう。
『女の子と子犬がクリスマスツリーを囲んでいるほほえましい光景。クリスマスソングのイラストジャケットとなるような感じで作ってみてよ!』
だいぶ寄せました。 AIに懇願もしたのでこれは間違いないでしょう。

いいよいいよ!やるじゃないの!
右上の画像が優しくてとても好きです。

だいぶいい感じなんですが、 やっぱりこのジャケットの良さというのは、絵本っぽい感じがあるところだと思うんですよね!

ということでもっと近づけよう!
ついでにアプローチもちょっと変えてみます。
『名古屋のJPOPバンド 『mono Hz』 が2022年12月にリリースしたクリスマスソング 『Baby Christmas』 のイラストジャケットを作って! 絵本風ね !』
おそらく短納期で依頼をしてくると思われるクソ顧客と化しました。
どうでしょうか…?

遠ざかったぁ~…
絵本風というところはまあ近いかもですが何とも言えない出来に。
左下に至ってはなぜか大所帯になってます。

AIへの頼み方が悪かったかもしれませんね。
『名古屋のJPOPバンド『mono Hz』がクリスマスソング『Baby Christmas』を2022年12月にリリースしたんですけど、もしよければイラストジャケットを作っていただけないでしょうか?可能であれば絵本風でお願いいたします。』

そういうことじゃなかったみたいです。

ケース③ : FLYDAY FRYDAY

最後はこちら!

宙を舞う女の子が印象的なこちらのジャケット。 可愛いですよね。

結構難易度高いと思いますが果たして…?
『『FLYDAY FRYDAY』 というダンサブルなJPOPソングのイラストジャケット』
とりあえずこれでどうでしょう?

…嫌いじゃないよ!
やっぱり女の子がいるというイメージはAIにも共通なんですね!

本来のイラストにあった 『浮遊感』『シティ感』がもう少し欲しいところですね。
『『FLYDAY FRYDAY』 というダンサブルなJPOPソングのイラストジャケット。近未来感と浮遊感を添えて。』
添えました。 どうだ?

いいじゃん!近づいてきたよ!
左上の女の子の『ヨガ感』 が若干気になりますが、 悪くないです。

最後は別のアプローチで。
『名古屋のポップスバンド『mono Hz』がリリースした、金曜日の夜の高揚感をうたったアップテンポなナンバーのジャケットをデザインしてみて!』
曲名を言わないスタイル。 さあどうでしょう?

思ったより遠くない!笑
そして悪くない!
左上のみ若干毛色が違いますが、 おおむねイメージ通り。
やりますね~

まとめ

いかがでしたでしょうか!
全く見当違いな画像が作成されて『全然違うやないか~いwww』というのを想定していたのですが、 想像以上のクオリティに驚かされました。
嬉しい誤算ですね。

これほど高クオリティの画像が生成できるとなると、 現在リリースを検討しているニューシングル 『脚光』 はもしかしたらAIが作ったデザインになるかも…?
さて、どうなることやら。

それでは!

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