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ボンクラはみんな生きている

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主に少年時代のしょうもない考え、情けない話、エッチな妄想、本来なら蓋をして忘れておきたい話題など。
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#鉄道

鉄道を知ることについて

 例えば野球中継にしろ、自動車レースの番組にしろ、最初から最後まで野球や自動車レースの話である。

 前に聞いたが、野球中継で、野球に詳しいとしても、その試合に直接関係ないタレントを映す時間が長いと文句が来たりするらしい。

「当たり前」? いや、そうとは言えない。前に書いた鳥人間コンテストについても、コンテスト出場者、出場機体と直接関係ないタレントの映像を流している時間がかなり多いからだ。

 

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趣味を広める媒体

 自分の場合、ブルートレインブームの頃にまずブルートレイン目当てで鉄道雑誌を買ってもらって、そこから色々広がって行った。

 インターネットが一般的になり、自分でホームページを作れるようになると、遊覧鉄道とか題材に作ったし、ブログもやった。そこそこ見てくれる人もいた。もちろん、検索して探してくれるのだ。

 しかし今、ブログって衰退してるんじゃないかと思う。検索も、だいたいウィキペディアどまりで、

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鉄道趣味の閉鎖性について

(拙ブログ「俗世界の車窓から」より一部加筆)

 例えば飛行機雑誌でファントムやトムキャット、イーグル、ホーネット、あるいはジャンボジェットの特集を毎回次々やっても文句は来ないだろう。クルマの雑誌でフォードGT40や427コブラの特集をやっても同様だろう。

 ただ、鉄道雑誌に関しては「アメリカネタ」、もっと言うなら「海外ネタ」を快く思っていない勢力が間違いなく存在する。実際感じるし、Wikipe

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ウケが良ければ良いのだろうか

 ブルートレインの廃止に対して「お前らが乗ってないからだ」というのがツイッターで良く回ってくる。

 こういうのってウケるらしい。あと、自分が関わっていない趣味にこういう風にツッコミ入れると、優越感があるらしい。

 でも実際には「お前ら」が乗っても結局ブルートレインは廃止になっていたよね。

 そもそもブルートレインというのは東京対九州を最速で結ぶために設けられた。山陽新幹線の博多開業で、その本

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理屈はよくわかるんだけど

 鉄道関連の撮影会や運転会というやつがある。参加費を払って撮影させてもらう。払ったお金は鉄道会社とか保存活動をしている人の所にいく。理屈はよくわかる。

 南部縦貫とか尾小屋とか、かなり面白い。行ったことはないが片上も面白そうだ。

 ただ、時として「俺、なんでこんな所にいるんだろう」と思ってしまうイベントもある。

 誰が悪いというのではない。大盛況の撮影会だからこそ、「俺が写真を撮って何になる

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続 鉄道ブームと言っても

 そういえば「日経レイルウェイ」とか「鉄道ニュータイプ」とかは出なかった。ホビージャパンやモデルアートから鉄道模型本が出たけれど、特に新しい部分があった訳ではないように思う。

 誠文堂新光社も参入するものの、各種「ガイドブック」や「子供の科学」の経験を生かしきれず長く続かなかった。実際、「なんかイマイチ」の本だった気がする。

「アニメと鉄道」や「寅さんと鉄道」など、鉄道雑誌以外から出てくるよう

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