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本の出し方はいろいろあっていい!

こんにちは! 「物語と漫画と」の新保(しんぼ)です。
今日は少しあいさつめいたことを書きます。フェイスブックの『自分の本、出版して、ブランディング!』というグループへの参加をご承認いただいたので、そこのみなさんに向けて書こうと思います。
※僕はこのグループに「自分のビジネスの宣伝をしない」ことを約束して参加をご承認いただいたので、あくまで自己紹介の範囲にとどめて宣伝にならないように気をつけて書きます(^_^;)

僕は経営者に向けて、事業を伸ばすために本を出版して事業をPRをしたり、漫画を使ったコミュニケーションの提案をしています。『自分の本、出版して、ブランディング!』グループのみなさんが興味をもたれるのは本を出版して事業をPRのほうだと思うのでそちらの話を。
僕が扱っている本は「いつか自分の小説を出版したい」「自分の作品を出版社が本にしてくれないかな」といった、夢を叶えるタイプの本ではありません。この時点でグループに参加されている方々の求める本とおそらく違っているだろうと思っています。

僕が扱う本は、あくまで経営者が自社の事業を成長させるためのものです。会社側に出版費用(400万円!)を負担していただいて出版のお手伝いをしています。一般的に言われている「出版企画書を書いて出版社に売り込み、企画書の採用を待つ」プロセスは一切ありません。そもそも本を出すまでの間に出版企画書を書くことさえありません。本実物以外につくるのは出版後の営業活動(←本の営業ではなく事業の営業です)の計画書だけ。
400万円の中には本の印刷代・用紙代・ゴーストライターによる執筆代、校閲代、イラストや図版があるならその費用、装丁代までのすべてを含みます。つくった本(四六判のちゃんとした本です)は大手出版社から普通に全国の書店やアマゾンなどのネット書店で発売されます。発売と同時にデジタルブックの環境を無料で提供しています。いまの時代、紙の本だけだと本当に読んでほしい人に届けにくいのでキンドルのような閲覧環境も提供しているのです。そして、出版後に事業のPRサポートを半年間しています。
ここまでが僕が400万円で提供している中身です。

本を出すことを夢にすることと、本を使って事業を伸ばすことはまったく目的が違います。前者は夢、後者は道具です。
どちらがいいとか悪いとかではなく、いろんな本の出し方があっていいと思います。しかし、本の出し方にいろんな方法があることが知られていないので、後者の目的の経営者が忙しい中で書籍企画書を書いているとしたら、それは時間と頭脳を無駄にしている気もします(^_^;)
そんな経営者の「本を出したい」をお手伝いするのが僕の仕事です。

さて、僕自身の編集者としてのキャリアを書きます。ここまでの記事を読んでも「新保という人間」の話が登場してないですよね。
ベネッセ(入社したときは福武書店!)→リクルート→独立して自分の出版社を設立し、12年目で事業停止→現在の会社で再起、というキャリアです。めちゃくちゃはしょってますが。笑
では、どんな本を出してきたのか? 映画「おっぱいバレー」の原作小説など映画化した原作4作品のほかシリーズ累計250万部の感動短編集「99のなみだ」を企画・編集しました。
自分自身で編集して出版した本は500冊以上になります。
そして、これが今日のいちばん大事なところなのですが、オリジナルな本であろうが、会社を伸ばすための本であろうが「初めてその本を見た人が驚く本にする」のが編集者としての僕の信条です。それっていったいどんな本なの?と気になった方、勇気を出してご連絡くださいネ!

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