休職から退職へ

みなさんこんにちは。

最近は寒くなったと思えば、ちょっと暖かい日もありますね。体調に変化はないですか？

私は何故か肩～首筋が凝り固まっていて頭痛に悩まされています(苦笑)

•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ

さて、前回休職に至った経緯と休職中の過ごし方について記事を書きましたが今回は休職から復職することなく退職することになったのでそのことについて書いてみようと思います。

休職をしてから2～3週間経ったころ、そろそろ復職するのか、それとも退職するのか考えていました。

復職、退職を考える上で現状(気持ち)とそれぞれのメリット・デメリットについて自分なりに考えて決めました。

あとは調子が悪い日にはできる限り決断をしないようにしながらできるだけ冷静に判断したつもりです。

•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ

復職するメリットについて。

①新卒として働いた場でキャリアアップすることができる

②慣れた環境で仕事をできる

③福利厚生が充実している

④自分がしたい小児の分野である

等を挙げました。

そしてデメリットとして

①精神的ストレスによりうつ病の再燃、悪化の可能性がある

②1度休職してから復職するため、退職希望を言い出しにくくなる

③復職後の周りの目が気になる

を挙げました。

次に退職するメリットについて。

①苦痛に感じていた人間関係から解放される

②重症度が高いことやICUという環境に対する精神的プレッシャーがなくなる

③新しい環境、分野に進むきっかけにできる

等を挙げました。

デメリットとしては

①転職先が決まっておらず経済的な不安が強くなる

②希望する小児分野の仕事に転職するのは難しい可能性がある

③小児分野を専門的に勉強できる環境から離れてしまう

等を挙げました。

•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ

それぞれのメリットやデメリットを挙げた後、自分の気持ちはどうしたいのか考えました。

以前、看護師の展望についてという記事で書きましたが後々小児の訪問看護に進みたいと書いていました。

https://note.com/monogatariey1006/n/n6a08cf6cd7a1

そして、今回体調を崩したことをきっかけに自分の体調管理の重要性を感じ、自分のことを見つめ直す期間を作りたいという思いがありました。

休職期間をのばしてゆっくりその時間をとることも考えましたが受診している心療内科の先生からうつ病の症状は改善してきているから1度復職してみてもいいんじゃないかというお話もあり、復職の旨を職場に伝えたことがありました。しかし、伝えた当日に体調が悪くなるエピソードがあり、その時にPTSDの診断も受け、職場に戻るならかなりの時間を要するだろうということも言われました。

それらを踏まえて、今後やりたいことがあり体調を崩す前は転職も考えていたことから復職に長い時間をかけるより体調を安定させることを優先し休んだ後、新しい場でリスタートできるよう進んでいきたいと考えました。

リスタートというよりは小児看護を他の視点から見て考えて自分の経験や知識を積み重ねていきたいという気持ちが強いです。

まだまだ体調に波がありますが、看護師としてこどもたちに関わりたい、これから関わる子どもたちが豊かな生活を送れるよう手助けをしたいという気持ちは新卒で入職した日と変わらず持ち続けているのでその気持ちを大切に転職活動などをしていきたいと思っています。

•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ

休職から退職へ至る手続きについては休職中も週に1度職場の上司と電話で連絡を取り合っていましたが休職してから約1ヶ月後に電話で退職したいことを伝えました。

初めは復職の旨を伝えた後すぐに体調を崩したことで判断を早まっているのでは、焦りを感じているのではないかと言われましたが今後やりたいこともあるという気持ちを伝えて上司が更に上の役職の方に私の退職希望を伝えてくれたようです。

退職希望を伝えてから翌日に再度1番上の役職の方からももう少し休職をのばして様子をみたらどうかとの返事があったと連絡を頂きました。

しかし、期間をのばしたところで退職の意思がかたく気持ちが変わることはないと思うと伝えると上の役職の方と直接面談することになりました。

面談の日にはきっと引き止められるだろうと思い、当日かなり緊張して職場へ向かいました。

休職してから初めて職場を訪れて、敷地内に入る時も冷や汗と動悸がとまらず、息苦しくもなり自分で大丈夫かな？と思いながら面談室のドアをあげると上司が優しげな表情でいらっしゃって少し気持ちが楽になりました（笑）

面談の内容としては体調について気遣って下さったのと辞めてしまうのは寂しいし残念だけどまだまだ若いから他の場所で活躍して欲しいと言った内容でした。

そして、その場で退職届に記入し手続きを終えました。

また、1番上の役職の方もわざわざ時間を取ってくださってお話をしました。緊張はしましたが体調を気遣ってくれ、帰り際には1冊の絵本を頂きました。

家に帰ってから読んだのですが心のわだかまりをそっと溶かしてくれるような気持ちになる絵本でとても気に入ったので今部屋に飾っています。

•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ

今は退職の手続きなどを進めている途中で知らないサービスや予期せぬ必要な手続きに頭を悩ませていることも多いですがそのことについてもそのうち記事にしようと思います！