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GW・札幌④ 定山渓温泉(1)

支笏洞爺国立公園内に位置する定山渓(じょうざんけい)温泉。住所は札幌市南区。車で1時間弱の名湯。年間240万人の観光客が訪れる。


4月29日(月・振替休日)

札幌大通公園からカッパライナー(バス)に乗車。温泉街で下車。エゾヤマザクラが満開だった。


こどもの日を前に、鯉のぼりが泳ぐ。

定山渓神社


豊平川(とよひらがわ)


山より高い鯉のぼり〜♪


本日の御宿。

商店と言っても店ではない。第一寶亭留グループの旅館である。元々は札幌市の保養所「渓流荘」で、平成30年(2018年)頃に閉業。その後、リノベーションされた宿である。

玄関を入ると大きな提灯が目に映る。

ロビーから臨むフロント


フロント横の売店


歯ブラシ(販売)


Tシャツ(販売)

宿泊客が映らないポジションから撮影したらTシャツが裏になってしまった。どの写真も人の気配がないのでガラガラなのではと思うでしょ?この日も満室だった。

ガチャ

アメニティ(歯ブラシ・くし・カミソリ・綿棒・コットン・クレンジング・洗顔・化粧水・乳液)が不要の場合はガチャを1回まわせる!

生ビールGET!ww


フロント前のロビー

テーブル上にはゲームがいっぱい!常に誰かがプレイしている。

YouTubeに旅館の動画をUPしている人を見掛けるが、良く撮影出来るなぁといつも思う。許可を頂いて撮影しているはずとは思うけれど、どうしても宿泊客が映り込んでしまうし、そもそも休暇に動画を回す気にならない(苦笑)。ちなみに、私の写真は全て撮影許可を頂いている。と言うか寧ろ、どんどん撮影してSNSにUPして欲しいと言われた。最近はどこでもそう。

ワークスペース


テーブルにはコンセントも。


壁にディスプレイされた酒瓶

この旅館、日本酒を100種類以上取り揃えていて、館内で飲んだり購入出来るのだが、私は日本酒に弱い(殆ど飲めない)。アルコールは飲めるのに、日本酒とウイスキーと焼酎はどうも苦手である。

「蔵」

フロントで鍵を借りて・・・


自分で鍵を開けて入ると・・・

真っ暗・・・

懐中電灯で照らしてみた一升瓶。

日本酒に詳しくないので、高そうなネーミングやお洒落なラベル、こどもの日にぴったりなデザインを撮影してみた。でも、値段を尋ねたら定価の2〜3倍らしいので、蔵元や一般の酒店で買えるならその方が良いと思う。

蔵は10分間制限なので退室。北海道の日本酒は売店でも購入できる。


夕食。

(翌朝撮影)

御宿の中に本物の精肉店「定山渓精肉店」があり、近隣の高級ホテルや札幌市内の焼肉店に肉を卸している。当然、夕食は焼肉。

御宿はサービス料がない。全てセルフなので生ビール(ジョッキ)460円(税別)、日本酒は250円からと安い!しかも私はガチャで当選した生ビール券がある♪(枝豆はスルーw)

トリセツぅ!?

焼き方。肉の表が○秒、裏が○秒・・・全ての肉に焼き加減の秒数が表示されている。

あ・・・あれ・・・??

私「私達、6段プランだっけ?」
家族「そうだよ」
私「変更したの?」
家族「いや、してないよ」
私「7段じゃない?」
家族「そうだっけ?」
私「私は6段でいいって言ったのに、せっかくだから7段にしたって言ったじゃん」
家族「あ・・・7段プランだ!!」

と言う訳で・・・


スタッフの方が平謝り。無事7段になった。

ひぇ〜💦


1段目:肉屋のつまみ


2段目:チョレギサラダ


3段目:四角いタン・厚切りタン・塩ジンギスカン

写真撮り忘れて1枚焼いてしまった(苦笑)ちなみに、全て2人前。

4段目:プップギ(肺)・ギアラ
塩ホルモン


5段目:肉厚リブフィンガー
昆布〆ロースカブリ・コロコロ三角バラ


6段目:牛100%ハンバーグ


7段目:シンシン・ざぶとん・ミスジ
生うに

字面を見ると凄いと感じるが、生うにを敢えて焼肉に巻いて食べなくても良いのになと私は思う(別々に食べた方が美味しいと思う、ごめんなさい)。

また、薄切りタン以外の3段目、4段目、ロースカブリ以外の5段目は筋が多く、噛み切れなかった。ほぼトリセツ通りに焼いてみたが、固くて残念だった(たまたま固い部位に当たっただけかもしれないが・・・)。

あとは後半に進むに連れてアルコールも回り、焼き加減の秒数なんてどうでも良くなる。自由に焼かせて、好きに食べさせてよ!と言いたくなる(苦笑)

それよりも、同じテーブルの隣の2人組(夫婦かカップルかそれ以外か解らないが)。女性の携帯が、しょっちゅうピロピロ鳴っていて、気に触るったらありゃしない。堪り兼ねて、

「携帯はマナーモードにすべきよね!」

と大きな声で家族に言った。家族も同じ事を思っていたようで、

「その通り!当然だ!」

と大きく返答。私達は席を立ってドリンクカウンターに向かった。再び席に戻った後は、1度も着信音が鳴らなかった。

小さなワイングラスに見えるけど、実はメチャ大きい。ジョッキと同じ量が入るのでは??カウンターでオーダーしたら惜しげもなくドバドバと・・・「凄い!いっぱい入れてくれてるー!」と思わず叫んでしまった。スタッフのお兄さん、笑いを堪え、肩を揺すりながら注いでくださった。

〆飯

ご飯とスープもセルフ。スープを盛っている間に家族にご飯を盛られてしまった。自分でするって言ったのに・・・この半分でいいのに有難迷惑(苦笑)

デザート:杏仁豆腐

肉はそれぞれ1枚ずつなので、予想よりヘビーではなかった気がする。一番美味しかったのはチョレギサラダだった。

食後は館内を散策しよう!

SAKEラウンジ



なんと美しいラウンジなのだろう。

そう言えばここに、女性専用のカプセルルームがあるらしい。


さて、すっかり忘れていたウェルカムドリンク&スイーツを頂こう(23時までOK)

ウェルカムドリンクに日本酒がある!きっと日本酒好きの方は堪らないだろう。

お猪口(珈琲+パンナコッタ)

私はコーヒーを。しかしパンナコッタも日本酒とは(汗)

喫煙所は玄関外


おやすみなさい✨


おはようございます!

朝食はカレーと雑炊、どちらかを選択。
(1人で両方選択は不可)

家族が選択したカレー。シャピシャピの薄いカレースープのようだった。牛肉かな?トロットロに溶けている。

私が選択した鶏雑炊。とても美味しい!サラダ、じゃがバター(北あかり)、牛乳はセルフでおかわり自由。

じゃがバターは塩辛を乗せて食べるようになっていたが、そもそも、じゃがいもに塩辛を乗せるなんて誰が考えたの?塩辛はご飯に乗せるもの、じゃがバターはじゃがバターと私は思うけれど、家族は「塩辛は酒のつまみ、ご飯のおかずではない」と言う。食文化は育った環境で違うものだな。

モーニング珈琲を頂いて・・・
いざ!温泉卓球♪

家族が回したガチャは温泉卓球30分間無料券だった(24h利用可・500円)。私は元卓球部なので、家族が相手になる訳がない。ご機嫌を損ねないように、如何に負けて上げるかが勝負。疲れるわ(苦笑)

肝心の温泉は、掛け流しではなく加水・循環濾過。温泉好きなので、残念ながら再訪はない。


to be continued・・・




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