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仕事が上手くいっていないときに優しく寄り添ってくれる本


読書感想文

【要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑 著:F太・小鳥遊】

<本書を読んで>

仕事を頑張ろうと思えるきっかけになりました。

これまで仕事の進め方について教わってこなかった自分に、優しく寄り添ってくれる本です。

困りごとが出てくるたびに帰りの電車内で読んで、仕事に向き合うようにしています。

これから4年目になり、先輩社員になるので、本書で得た事柄を後輩に伝えつつ自身のスキルアップも行っていきます。

<本書の紹介>

この本は、ADHDの診断を受けた著者が、自信をもって仕事に取り組めるようになるまでに培った技術と仕事の取り組み方が詰め込まれています。

仕事で「やることが多くてしんどいと感じている」人や、「どういう風に仕事を進めたらいいんだろう」と思っている方にピッタリの本です。

そんな方にピッタリな理由は2つあります。

➀「仕事の基本」わかる!

新入社員から、仕事の基本がなっていないとされている方へ役立ちます。

社会人3年目の自分にとっても、とても勉強になりました。

自分が特に使えるなと思ったところは、手順書を作成することです。

手順書を作ることで、急に上司から振られる「あの件どうなってる?」に即答できるようになりました。

「○○の案件どうなってる?」と聞かれると、いつも焦って答えるまでにメールを見返したり、資料をあさっていましたが、

本書で学んだ手順書を作成することで、案件の進捗状況がゴールと現状を回答できるようになりました。

ex)資料作成を例にした手順

0.資料作成の依頼を受ける

1.依頼者へ資料に必要な内容の確認

2.飼料用のデータを作成する

3.作成した資料を上司に確認してもらう

0~3の手順の中で現状とゴールがどこなのかをわかっていると、

どこで詰まっているのかもわかり、相談もしやすくなりました。

②「しんどい」からの回復方法がわかる!

仕事をしている中で怒られたり、休みをしていても仕事のことを考えてしまい、休まらないときなどないでしょうか。

そんな経験をした方への立ち直り方や克服方法がわかります。

自分も金曜日の夜に仕事を置いて帰り、休みなのに仕事のことを考えて気が休まらないことがありましたが、手順書を置いて帰って月曜日にスタートダッシュを切る方法を始めることで土日は割り切って休めるようになりつつあります!


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