『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.163』
ボクは四十路を越えて、出来ないことを恥ずかしいと思わなくなりました。
ボクは昔から自分に出来ないことをヒトに見せるのが恥ずかしくて、隠しまくって学生生活を過ごしてきました。
だから出来ないなんて口が割けても言えないし、
これが苦手っていうのも言わずに過ごしてきました。
けれど自分の得意なことが見つかったり、
自分自身に武器を身に付けることが出来たり、
自分のことを信じてあげられるようになったので、
今では速攻、
「ボクそれ得意じゃないんですよ。」
とか、
「それってボクより○○さんの方がうまく出来るでしょ。」
って言えるようになっちゃいました。
そのお陰でいろいろなヒトに力を貸してもらえますし、
いろいろなヒトに教えてもらうことが増えましたし、
何よりも自分自身にストレスがなくなりました。
だって苦手なことや出来ないことに取り組んでいると、時間ばかり過ぎていくし、成果物も大したことがないものになっちゃいます。
その時間がそっくりそのまま周りの得意なヒトに移っていくのですから、成果物だってクオリティーの高いものができます。
そしてボクはその空いた時間で、
ボクの得意なこと、
ボクが好きなこと、
ボク自身がやりたいこと、
ボクにしか出来ないことに集中できます。
結局それが周りのヒトのお役に立つことにもなっています。
最近同僚に言われたこと。
「オノさんは書類作るの苦手なんだから、そのときの音声や動画を撮っといてくださいよ。そしたらそれを私が書類にして提出しておきますから。」
…。
……。
これってスゴくないですか。
ボクは一応役職もついております。
そして先輩でもあります。
そのボクが書類作るの苦手だってバレていますし、
そのフォローを同僚がしますっていうんです。
今までのボクなら、
「ハァ?!オレ出来るし。」
って思って機嫌を損ねていたと思います。
しかし今では、
「マジッ?!その作戦マジで導入したい」
って思っちゃいました。
その分地域の開拓に行けるって思いました。
自分の苦手なこと、
弱いところ、
気持ちが乗らないこと、
それらをどんどん表出して、
周りに頼っちゃいましょう。
その分周りが苦手なことで、自分が出来ることを周囲に提供していきましょう。
そうやってチームが出来ていくのかなって思う今日この頃です。
皆さんも思う存分強みと弱みを表現していっちゃいましょう。
そして自分にしか出来ないことを、どんどんやっていきましょう。
そうすればボクと同じように、毎日笑顔で過ごすことが出来ると思いますよ。
今日も最後までご覧になってくださって、どうも有り難うございました。
皆さんとのご縁に感謝いたします。
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