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『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.232』

ボクは地域を明るくする超行動派理学療法士オノちゃんと名乗っています。

ですから仕事で出会う方々にも、市民活動で出会う方々にも、ボクと出会って下さったからには、少しでも明るく前向きになっていただきたいと思っています。

そのためにはボク自身ももちろん明るく前向きな思いを抱いて、毎日必死こいています。

だってボク自身が暗い顔をして、後ろ向きな思いでいるのに、目の前の方々を幸せな人生を送るようにお手伝いできないと思っているからです。

そして今日も目の前の対象者と、その奥さまを笑顔にするお手伝いが出来ました。

対象者は両方の膝関節が変形していて、布団で寝ているところからの立ち上がりと、外歩きに不便を感じていました。

ですから支援者からはベッドの提案が有ったのですが、ご本人はまだベッドではなく今までの布団で寝起きをしたいのです。

自然な思いですよね。

皆んながベッドを入れたほうが楽だし、安全だよって言ったって本人が乗り気ではないのですから本人の思いを汲み取りたいと思います。

そして実際に動いていただきます。
ボクの見立てでは、床から起きる際にどこかで身体を支えることができればまだまだ布団でいけると判断しました。

そこで奥さまにお尋ねします。
「適当な高さの椅子はありますか?」

そこでお持ちいただいた椅子。

これを布団を引いた頭の近くに置いてみます。

そしたら椅子に手を着くことが出来るので、スッと立ち上がることが出来ました。

そしてもし椅子がズレてきてしまうようであったら、ホームセンターとかで滑り止めマットを買ってくださいねと伝える。

これでお二人の笑顔を見ることが出来ました。

ほんの少しの家具の移動だけで、対象者の能力を活かしつつ生活環境を大きく変える必要がなくなるのですから儲けもんです。

これで対象者と奥さま、依頼をしてくださった支援者が笑顔になります。

そしてボクも笑顔になります。
また一つ地域が明るくなりました。

外歩きの不便さも、一本杖を持つ手を左右どちらにするかチェックし、高さを設定すればおしまいです。

今までの膝の痛みが軽減するので、自身で最近出来なくなっていた近所の犬の散歩という役割の再獲得です。

これで近所の方も笑顔になります。

最高です。
ボクも幸せな気分になります。

こうやって地域を明るくしながら、ボク自身の成功体験も溜まっていきどんどん仕事が楽しくなっていきます。

目の前の仕事に必死こく。
簡単なことですが、超大切なことです。

ボクにだって出来ることなのですから、皆さんにも出来るはず。

ぜひ目の前のことに真剣に取り組んでください。
必ず今より楽しい毎日を過ごせるようになりますから。

オススメです。

今日も最後までご覧になって下さり、どうも有り難うございました。

皆さんとのご縁に感謝いたします。

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