『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.689』
ボクたちは人間ですから、必ずミスをします。
そしてボクたちは人間ですので、必ず忘れ物をします。
残念なことです。
けれどここをずっと悔やんでいても、仕方のないことなんです。
そこからどうするかってことなんです。
まず自分のミスで周囲のヒトに迷惑を掛けてしまったとするなら、謝りましょう。
自分が忘れてしまったことで誰かが困ったとしたら、素直に謝りましょう。
しかも最速で。
自分のミスや非を認めたくないのは分かります。
だからそこで認められたヒトは強いんです。
素直に謝れる能力をお互いに身に着けていきましょうね。
ボクも日々練習していきます。
今日はボクの仕事場に、超急性期の大学病院で勤務している理学療法士が、いらっしゃいました。
「地域リハビリテーションを知りたいという若い職員に、小野さんの話を聞かせてもらえませんか❓」と依頼があったのです。
ボクとしては自分の考え、経験、知識をすべてお話させていただきました。
聞かれた質問には何でも答えました。
本人からは、「なんで僕たちってこれだけ働いているのに、高いお給料がもらえてないんですか😥⁉️」という質問にも、ちゃんと図説しながら説明しました。
そしたら理解してくれたみたいで、今は仕方ないんだって考えにも変わったみたいです👍
けれど地域の話をすべて分かるわけでもないですし、分からないことには「ごめんね、ちょっとそこは分からないな〜」と返答し、他に知っているヒトを紹介しようかと考えました。
最近のボクは、結構出来ないところや苦手なところを認めて、謝れるようになりました。
昔は一人で何でもできないといけないって思っていたから、ミスを取り返すことを一人でやらなくちゃいけないと思っていたし、自分が出来ないって言っちゃいけないと思っていました。
それが誰かを頼ってもいいし、誰かに助けてもらってもいいって思えるようになってから、素直に謝れるようになったし、周りとの関係も良くなっていきました。
自分の非を認める。
なかなかやりにくいことですが、出来るようになったら自分の人生に深みが出てきますね。
素直に謝れるっていう能力を、自分自身で磨いていきたいものですね〜。
今日も最後までご覧になっていただきまして、どうも有り難うございました。
あなたとのご縁に感謝いたします。
今回の筆文字動画はこちらです。
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