『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.254』
ボクは周囲のヒトに自分の持っている知識や能力、技術やノウハウを思う存分に包み隠さずプレゼントしています。
声を掛けてくださった方が困っているのであれは、ボクの経験値をフル活用して対応しています。
それで相手の不安や悩みを抱えている表情が、少しでも見通しが立ったり希望が持てたりしてにこやかな表情になれば、ボクもニコニコ出来ます。
相手が困っているとき全力でサポートすれば、今度相手だってボクが困ったときや助けてほしいときにサポートしてくれるはずだからです。
情けは人の為ならず。
情をかけるのはそのヒトのためにかけるのではなく、巡り巡って自分のところに返ってくるのだよと説いているのです。
だからボクはいつでも誰かに助けてもらえるようになりたいので、周囲のヒトの面倒を積極的に見るようにしているのです。
おせっかいだと思われればもちろん退きます。
けれど大抵の場合は喜んでもらえています。
しょっちゅう色々な場面で声を掛けているので、だいぶ相手が必要としているかしていないかが見分けられるようになった来たようです。
そんなボクが川崎市で働くようになってから、身につけた能力や知り得た情報でもの凄く役に立っていて、周囲のリハビリテーション専門職が知らないことについての勉強会を実施しました。
セラピストのための「補装具のいろは」
驚きました。
直前の開催告知だったにも関わらず、12事業所24名の方々にご参加いただけました。
みんなメチャクチャ熱心に聴いて下さっています。
そしてその後の意見交換会ではいくつも質問をいただき、事業所同士での名刺交換か繰り広げられました。
いや〜、大成功。
またヒトとヒトとが繋がりました。
そして今回の参加者とは次のステージに上がります。
顔の見える関係から意見交換の出来る関係へ。
ボクの中では顔が見えるだけでは、協働なんて出来ないと思っています。
お互いの状況を知った上で、意見が交換出来なければあのヒトにあのケースを相談してみよう、あのヒトだったら今の状況をどうするか聞いちゃおうという協働は出来ないのです。
だから積極的に意見交換が出来る場を提供していきたいと思います。
そうやって地域の面倒を見ていきながら、ボクの面倒を見てもらおうと思っています。
持ちつ持たれつの地域づくり。
楽しみながら取り組んで、少しずつ地域を明るくしていきたいと思っています。
皆さんも皆さんに出来ることで身近にいる誰かの面倒を見ていきませんか。
きっと速攻で皆さんが助けてもらえるようになりますよ。
今日も最後までご覧になって下さり、どうも有り難うございました。
皆さんとのご縁に感謝いたします。
サポートしていただいた贈り物はそっくりそのまま、年間1000枚書いて全国の皆さまにお届けしている直筆はがき代に充てさせていただきます。