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【リライト記事】協調性が高いと陥る3つの恐怖。

こんにちは!心理学講義の時間です。

あなたは協調性が高い方ですか?それとも低い方ですか?

日本人は子供の頃から協調性を育まれ、

他人と協調し、空気を読みながら生きていく事が当たり前であり、

それこそが人生の醍醐味だと教えられてきました。

しかしそれが本当に僕らの人生を幸福にしてくれるのでしょうか?

もちろん組織の中で切磋琢磨し成長するためには

ある程度の協調性は必要です。

では協調性を重視しすぎるとどのような損をするのでしょうか。

【協調性の罠】協調性が高いと陥る3つの恐怖。

もしあなたが他人に依存しやすく、周りの目を気にしたくてしょうがないのなら

この先を読まないでください。衝撃的な事実が盛り沢山なので。

それではやっていきましょう!

①破産しやすい。

まず協調性が高い人は破産しやすいです。

なぜかというと、協調性が高い人は極端なギバー(与える人)

である事が多いからです。

通常の僕ら人間は大きく分けて3つに分類されます。
・ギバー

・テイカー

・マッチャー

この中で最も成功するのはギバーと呼ばれています。(トップギバー)
しかし、最も失敗するのもギバーと呼ばれています。(ボトムギバー)


では、この二者の違いはどこにあると思いますか?

トップギバーは自分の利益もある程度考えながら他者に与えるのです。

対してボトムギバーは、自己犠牲したとえ自分が苦しくなろうとも

身を削って他者に献身的に奉仕をする人です。

もうお分かりですね?

ボトムギバーはテイカーに搾取されるのです。

トップギバーは人を見極める力にも長けており、

悪い奴には自分を犠牲にしてまで与えようとはしませんが、

ボトムギバーは誰にでも与えてしまうが故に、騙されやすいのです。

さらに最悪なボトムギバーは、

見栄っ張りな一面と他人に嫌われたくない一面を持っている人です。

あなたがそうだとは思いたくないですが、

こういう人ほどお金がないのに他人に奢ったり、

大きな買い物をして自分すらも騙そうとするのです。

そして待ち受けるのは借金か破産の道。

ぜひあなたの日頃の行いを見直してみてください。

②昇進できない。

協調性が高いとなかなか昇進できません。

他人に気を使いすぎてしまう事で、

人の上に立つ事自体に気が引けたり、他人に譲ってしまってしまいます。

あなたの周りにいませんか?

仕事はできるんだけどお人好しなせいで、なかなか昇進できない人。

また、他人の手伝いをしすぎたりして、自分の仕事が疎かになっている人。

彼らは結果的に自分の首を絞めているのですが、

それに気が付かずに疲れ果てるまで気配りをし続けます。

少しは自分の利益を考えないと、協調性が高くても最終的には独りになります。

③リーダーには向いているのか?

協調性が高い人はリーダーに向いていると思いますか?

結論を言うと、協調性の高すぎる人はリーダーには向いていません。

もちろん上に立つ立場になれば、部下のことを思いやり、

組織や仲間のことを考えて行動しなければならないでしょう。

しかしそれが度をすぎると沼にはまります。

体裁を気にしすぎたり、相手の気持ちを考えすぎて

厳しい決断ができないのです。

リーダーにもなれば、部下を教育することもあるでしょう。

もし経営者ならば、解雇や減給など

非情な決断をしなければならない時もあります。

しかし、協調性が高すぎると必要以上に相手に気を使い、

一貫した行動指針を保つ事が難しくなります。

成功している経営者やアーティストを見るとわかりますが、

尊敬はされていて手腕も確かだが、どこかサイコパス気質だったり、

売り上げや結果第一主義な人ばかりなはずです。

いらない部署や人材は切り捨てることに躊躇がありません。

自分の作品を完璧に仕上げるためにはアシスタントに厳しい言葉を

投げかけるアーティストも非常に多いです。

自分が必要以上に周りの目を気にしていないか

今一度思い返してみてください。





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